夢幻巡礼
- サイコミステリー (30)
- 神麻嗣子の超能力事件簿 (8)
- 超能力 (64)
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全1件 1~1 1/1ページ
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チョーモンインシリーズの4冊目ですが、中身自体は外伝の位置付けになると思います。 | ||||
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女キャラのリアクションと思考回路のありえなさを除けば面白かったんですが… 今までラノベみたいなノリだったのにいきなり浦賀和宏みたいになってドン引きした タックアンドタカチシリーズも迷走しまくって未完だけどシリーズの色ってのがあるんだから商業で出すならもう少し考えてほしい この作家の担当編集者ってなにしてんの? | ||||
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チョーモンインシリーズの長編作品だが、いわゆるスピンオフもので、番外編である。 シリーズのストーリーを構成する上ではひじょうに重要な伏線となっている作品であるが、それ故いきなりこれを西澤作品の1冊目として読むのはお勧めできない作品でもある。 従来のチューモンインシリーズのコミカルな雰囲気はなく、依存などのシリアス路線に近いテイストの作品。 サイコキラーものの体裁で進行するが、最後はやはりこのシリーズらしくSF設定が効いた落ちが待っている。 作品単体としてはやや長ったらしい感もあるが、このシリーズを数冊読んでいるなら、読まないといけない位置づけの作品となっている。 | ||||
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能解警部の部下・奈蔵渉は、警察官でありながら、連続 殺人鬼で、能解を「壊す」ことを、人生の目的にしている。 そんな奈蔵は十年前、恋人の家が所有する別荘で、 自分が手を下していない猟奇殺人に遭遇していた。 当時、その別荘に居たのは、奈蔵と恋人の沓水さやか、さやかの義弟の沓水流、 そして、奈蔵の義理の姉妹となるはずだった、柊元奈緒美と柊元由美の計5人。 そのうち、さやかと奈緒美は何者かによって惨殺され、流は「自分が突然、 消えたとしても、十年後には戻る」という謎めいた言葉を残し失踪していた。 十年後の現在、流は予言通り、別荘に現れるのだが……。 全編に渡って、奈蔵によるトラウマ語りや他者の心理分析が展開されている本作。 しかし、そうした、内省的な快楽殺人鬼である奈蔵を語り手にしていること 自体が、作者のほどこした、強烈無比なミスディレクションとなっています。 本作の人間関係は、複雑に入り組み、錯綜しているため、事件の様相もいっそう、 不可解に感じられるのですが、真相は驚くほどシンプルかつエレガントなのです。 全ての謎は、本作のテーマである「母子癒着」、そして超能力 「時間跳躍」という二つの言葉に、収束していくことになります。 | ||||
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1999年に講談社ノベルスとして出たものの文庫化。 神麻嗣子シリーズの番外編。シリーズの作品を何編か読んでからの方が楽しめるだろう。 警官でありながら大量殺人鬼という主人公の一人称で進む特異な物語。しかし、けっしてグロテスクでもなければ、不快な本でもない。むしろ主人公に格好良さを感じてしまうような作品であった。サイコキラーものとしては上々の一冊だろう。 ミステリとしても秀逸。特にミスディレクションの使い方が上手い。すっかりだまされてしまった。そして驚愕の結末には、「なるほど」と手を叩いてしまう。 | ||||
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1999年に講談社ノベルスとして出たものの文庫化。 神麻嗣子シリーズの番外編。シリーズの作品を何編か読んでからの方が楽しめるだろう。 警官でありながら大量殺人鬼という主人公の一人称で進む特異な物語。しかし、けっしてグロテスクでもなければ、不快な本でもない。むしろ主人公に格好良さを感じてしまうような作品であった。サイコキラーものとしては上々の一冊だろう。 ミステリとしても秀逸。特にミスディレクションの使い方が上手い。すっかりだまされてしまった。そして驚愕の結末には、「なるほど」と手を叩いてしまう。 | ||||
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