夢幻巡礼



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初公開日(参考)1999年09月
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長編小説

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夢幻巡礼 (講談社文庫)

2004年10月15日 夢幻巡礼 (講談社文庫)

人を殺すことが、こんなにも、おもしろいとは思ってもみなかった―。能解警部の部下・奈蔵渉は警察官でありながら、連続殺人鬼。自己の狂気を冷徹に見つめながら犯行を続ける奈蔵の、究極の目標は誰なのか?複雑巧緻なトリックをちりばめた驚愕のサイコミステリ。大人気の「神麻嗣子シリーズ」番外編。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

夢幻巡礼の総合評価:7.64/10点レビュー 11件。Dランク


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全1件 1~1 1/1ページ
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(6pt)

夢幻巡礼の感想

チョーモンインシリーズの4冊目ですが、中身自体は外伝の位置付けになると思います。
というのも、過去3作品での主人公格であった保科と神麻は、ほぼ出ない上にセリフもありません。能解さんは、かろうじてセリフもあるのですが脇役の域を出ません。

物語自体も今までのほんわかユニーク路線ではなく、どろどろダーク路線です(グロ有)。ただ、今後のシリーズの伏線になってる可能性が高そうなので、今後もシリーズを読んでいくつもりの人は必読の作品・・・かも?

西澤さんらしく作品の完成度自体は非常に高いので8点入れてもいいのですが、物語が完全に俺好みの真逆を行っているので(-2点)で6点です。

▼以下、ネタバレ感想

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mkaw11
HAAP6CBX
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.10:
(2pt)

嫌な予感

女キャラのリアクションと思考回路のありえなさを除けば面白かったんですが…
今までラノベみたいなノリだったのにいきなり浦賀和宏みたいになってドン引きした
タックアンドタカチシリーズも迷走しまくって未完だけどシリーズの色ってのがあるんだから商業で出すならもう少し考えてほしい
この作家の担当編集者ってなにしてんの?
夢幻巡礼―神麻嗣子の超能力事件簿 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:夢幻巡礼―神麻嗣子の超能力事件簿 (講談社ノベルス)より
406182077X
No.9:
(4pt)

チョーモンインシリーズ番外編

チョーモンインシリーズの長編作品だが、いわゆるスピンオフもので、番外編である。
シリーズのストーリーを構成する上ではひじょうに重要な伏線となっている作品であるが、それ故いきなりこれを西澤作品の1冊目として読むのはお勧めできない作品でもある。
従来のチューモンインシリーズのコミカルな雰囲気はなく、依存などのシリアス路線に近いテイストの作品。
サイコキラーものの体裁で進行するが、最後はやはりこのシリーズらしくSF設定が効いた落ちが待っている。
作品単体としてはやや長ったらしい感もあるが、このシリーズを数冊読んでいるなら、読まないといけない位置づけの作品となっている。
夢幻巡礼―神麻嗣子の超能力事件簿 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:夢幻巡礼―神麻嗣子の超能力事件簿 (講談社ノベルス)より
406182077X
No.8:
(5pt)

《神麻嗣子》シリーズの番外編

能解警部の部下・奈蔵渉は、警察官でありながら、連続
殺人鬼で、能解を「壊す」ことを、人生の目的にしている。
そんな奈蔵は十年前、恋人の家が所有する別荘で、
自分が手を下していない猟奇殺人に遭遇していた。
当時、その別荘に居たのは、奈蔵と恋人の沓水さやか、さやかの義弟の沓水流、
そして、奈蔵の義理の姉妹となるはずだった、柊元奈緒美と柊元由美の計5人。
そのうち、さやかと奈緒美は何者かによって惨殺され、流は「自分が突然、
消えたとしても、十年後には戻る」という謎めいた言葉を残し失踪していた。
十年後の現在、流は予言通り、別荘に現れるのだが……。
全編に渡って、奈蔵によるトラウマ語りや他者の心理分析が展開されている本作。
しかし、そうした、内省的な快楽殺人鬼である奈蔵を語り手にしていること
自体が、作者のほどこした、強烈無比なミスディレクションとなっています。
本作の人間関係は、複雑に入り組み、錯綜しているため、事件の様相もいっそう、
不可解に感じられるのですが、真相は驚くほどシンプルかつエレガントなのです。
全ての謎は、本作のテーマである「母子癒着」、そして超能力
「時間跳躍」という二つの言葉に、収束していくことになります。
夢幻巡礼―神麻嗣子の超能力事件簿 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:夢幻巡礼―神麻嗣子の超能力事件簿 (講談社ノベルス)より
406182077X
No.7:
(4pt)

サイコキラー

1999年に講談社ノベルスとして出たものの文庫化。
 神麻嗣子シリーズの番外編。シリーズの作品を何編か読んでからの方が楽しめるだろう。
 警官でありながら大量殺人鬼という主人公の一人称で進む特異な物語。しかし、けっしてグロテスクでもなければ、不快な本でもない。むしろ主人公に格好良さを感じてしまうような作品であった。サイコキラーものとしては上々の一冊だろう。
 ミステリとしても秀逸。特にミスディレクションの使い方が上手い。すっかりだまされてしまった。そして驚愕の結末には、「なるほど」と手を叩いてしまう。
夢幻巡礼―神麻嗣子の超能力事件簿 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:夢幻巡礼―神麻嗣子の超能力事件簿 (講談社ノベルス)より
406182077X
No.6:
(4pt)

サイコキラー

 1999年に講談社ノベルスとして出たものの文庫化。
 神麻嗣子シリーズの番外編。シリーズの作品を何編か読んでからの方が楽しめるだろう。
 警官でありながら大量殺人鬼という主人公の一人称で進む特異な物語。しかし、けっしてグロテスクでもなければ、不快な本でもない。むしろ主人公に格好良さを感じてしまうような作品であった。サイコキラーものとしては上々の一冊だろう。
 ミステリとしても秀逸。特にミスディレクションの使い方が上手い。すっかりだまされてしまった。そして驚愕の結末には、「なるほど」と手を叩いてしまう。
夢幻巡礼 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:夢幻巡礼 (講談社文庫)より
4062749084



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