(短編集)
あたしのマブイ見ませんでしたか(復活、へび女)
- 都市伝説 (86)
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マブイを落とすという発想が面白い。これで多くのことがすむーずになりそう。 | ||||
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『シャングリ・ラ』とか『テンペスト』とか、著者の大長編が大好きな自分だけど、こういった短編集も味わい深くて良かった。ますます、ファンになりそうだ。 この短編集は著者初ということだが、今まで彼の短編はあまり読んでこなかった。この文庫は、2002年に出版されたが、もともと1999年に実業之日本社から『復活、へび女』というタイトルで出版されたもの。今まで読んでこなかったのが惜しまれるぐらい面白かった。 収録されているのは8編。 ・マブイの行方 ・サトウキビの森 ・失踪する夜 ・カジマイ ・復活、へび女 ・前世迷宮 ・宗教新聞 ・木になる花 著者らしく、沖縄ものもあるが、それ以外の短編も収録されている。しかし、どれも、ファンタジックで、読んでいて、どこかホッとする筆致で、優しさを感じるものばかり。 その中でも、気に入ったのは、「復活、へび女」と「宗教新聞」。これまた私が好きな作家である森見登美彦や万城目学を思わす雰囲気がいい。もちろん、池上永一のほうが世代的には先だけど。自分は、こういう人小説が好きみたい。 | ||||
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沖縄と都会を舞台にした8つのマジックレアリズム短編を収録。 沖縄を舞台にした作品は、現代でありながら、いまだ古来の風習が残っており怪異と日常がとけあっている。 一方、都会を舞台にした作品は怪異が怪異として作用している。 この対比が興味深かった。 「木になる花」 障害をもつ少女の視点で話を進行させることにより、世界が異界化する。 「マブイの行方」 南の島のカラッとした明るさが爽快な作品だった。 この2編が特におもしろかった。 | ||||
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短編小説集。 一つ一つの話しのアイディアは面白いと思いますが、読み終ってもオチがイマイチよくわからない話しが多く、「…だから、何?」って言いたくなる話しがあります。 ただ、アイディアは面白くて、ちょっと世にも奇妙な物語みたいな話しが多いので★3つ | ||||
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沖縄の風土というか雰囲気がとても面白く感じられた。 沖縄独特の観念のようなものが非常に興味深く、 と小難しく解説しようとしたけど無理っぽいので、単純におもしろかったです。 沖縄独特の地名や名称が読みにくくて覚えにくいけど、それも新鮮でした。 とにかくこの人の作品は素敵なので読むべし! | ||||
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