そこにいる人



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    初公開日(参考)1999年09月
    分類

    長編小説

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    そこにいる人 (幻冬舎文庫)

    2009年01月31日 そこにいる人 (幻冬舎文庫)

    初めての恋めいた体験に胸をときめかせる大学一年生の直子。だが、彼女には姉・幸恵の存在が重くのしかかっていた。幸恵は肝臓に欠陥があり、長く患っているのだ。ある時、直子の不注意から姉の病状は悪化し、肝臓移植の必要に迫られる。自分の肝臓を提供すべきなのか、悩む直子がついに決断をした時…。「命」を見つめる感動の物語。 (「BOOK」データベースより)




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    No.4:
    (5pt)

    短いのに、深く考えさせられる作品

    短めでサラッと読める内容にも関わらず、こんなにも胸が締め付けられる、悲しみで涙が溢れる小説で、とても感動しました。
    病気の姉を持ち、「姉ばかり心配かけられて、優しくされてずるい」という妬みと寂しさを抱える直子が主人公です。
    読者として客観的に見ると「そんな僻まなくても…」とかって思っちゃうんですが、本人は本人なりに一生懸命なので、最善の感情に陥ってるのかなと。後書きにもあるように、家族のコミュニケーション不足が引き起こした結果なのかなと思います。みんなそれぞれ一生懸命。いろんなことを自分の頭で考えてる。けど、もっとお互いがお互いの話を聞いてあげられたら…と。命について深く考える一冊でした。
    そこにいる人Amazon書評・レビュー:そこにいる人より
    4120029425
    No.3:
    (4pt)

    家族って・・・

    子供が成長するうえで、変っていく家族のカタチ

    根本的なものは変っていないのに
    時と共に
    お互いが素直に愛情を表現したり、ちゃんと言葉で相手に伝えていないことで
    まさか!と思うような誤解を相手がしてたりする

    家族といえども、目を見て言葉で伝えなければ
    大切なことが幻のように消えてなくなりそうになる

    でも
    嘘のない正直な思いを言葉にすれば
    気づかなかったことに気づき
    見えなかったことが見えて
    それまで以上に絆が深まるものなのかもしれない

    張り詰めた空気の中でさえ
    相手をねぎらう気持ちや感謝の思いを伝えれば
    たったそれだけで笑顔になれるから。

    こんな言葉にも共感しました

    「家族なんだから、一緒に暮らしていたんだから、
    場面場面でいろんな感情をもって当たり前だったんだと思う。
    人間の心って、玉葱みたいなもんじゃない。
    実じゃないと思ってどんどん剥いていくと、しまいにはなんにもなくなる。
    結局、一枚一枚が全部実なんだ。
    お姉さんを鬱陶しいと思ったのも本当なら、お姉さんを愛しているっていうのも本当なんだ。
    そうだろう」
    そこにいる人Amazon書評・レビュー:そこにいる人より
    4120029425
    No.2:
    (5pt)

    命と存在価値

    病気の姉をもつ主人公・直子。
    生と恋の狭間で揺れるジレンマが歯痒い。
    そこにいる人Amazon書評・レビュー:そこにいる人より
    4120029425
    No.1:
    (5pt)

    生命の価値

    この作品は綺麗ごとなものなどなく、姉妹が各々の生命の価値を考え、それを信じて行動した。その結果がこの作品の一つの結末なのだろう。言葉にすると軽々しくなってしまうが、深い、深い話だと思う。
    そこにいる人Amazon書評・レビュー:そこにいる人より
    4120029425



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