あれから
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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ネタバレありです。閲覧ご注意ください。 個人的に『償い』がよかったので、この人のほかのものも読もうと思い購入したのですが。 正直なところ損をした気がします。 前半はキャラも魅力的で、真相探しをしているところなど、割とおもしろく読めました。しかし後半からオチまでが残念です。 全て読み終えてから釈然としない気持ちが込み上げ、納得できないわだかまりが残りました。 ・なぜ夕美は自殺したのか?→いじめがひどくなったからか?なんだか納得できません。物語上わざわざ夕美を殺す理由があったとも思えません。 ・せっかく前半で良かったキャラが後半から出なくなり、やけにあっさり。→出す必要あったか? ・最後は丸く収まったのか?→私的にはそうは思えません。どうしても瑞江や笹本を好きになることができませんでした。 感動的? 薄っぺらいの間違いではないでしょうか。 『償い』が良かったと思った分、期待外れで悲しくなりました。 ※あくまで個人的な意見です。 私の読みが浅いという可能性もあります。ただ、このわだかまりをどうにかしたくて書かせていただきました。質問しました。 | ||||
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前半と後半で落差の大きい作品です。前半に登場した魅力的な人達が後半でことごとくいなくなり、ナルシストばかりが生き残ります(笑) 前半で事件のあらましは予想できるように書かれています。なので後半に細かい所や人物造形を期待しワクワク読み進めたら、突如出て来た当事者の一人語りで完了。その後もメイン人物の一人語りで各々の事件に対する感情表現完了。そして主人公は幸せに。 若者の浅知恵で何人もの命を奪う結果になる酷い事件を起こしておきながら「ごめん!これから頑張ろうぜ!」で皆が納得してしまうという…解決すべきを全く解決せず、宙ぶらりんのままフィナーレを迎えてしまうので読後の不完全燃焼感がハンパ無いです(笑)前半が面白いだけに。 とりあえず、肉親の冤罪を晴らす証拠を持っていながら、たいした理由も無く10年も教えてくれなかった人と結婚するのは如何なものかと思います…。 | ||||
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新聞に「阿佐ヶ谷駅が舞台」と書いてあったので読んでみた。 現在−過去織り交ぜ(とはいうものの小説では常套?),偶然の再会等も面白いけれど,読み終わってなにか釈然としないものが残った。 他の方のように「お粗末」とまで書けないが,父親の死因がよくわからない,妹を自殺させる必要はあったのか?このように円くおさまるものだろうか?などなど。 | ||||
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この手の推理小説では半分くらい読んだところで「もしかしたら・・・」とか「・・・だとか」とか言ってこれからの展開を予想してするのが楽しみなのですが、ものの見事にその通りになってしまったのはこれが初めてです。 (つまり素人でも思いつくような展開だということ) 前作の「償い」といいどうしてこの人はこんなにそこの浅い小説しか書けないのか。もしそれしか物語を作れないとしてももう少し工夫するということができないのか。作者が何をテーマにしたいのか分からない。 小説家志望の方が「こんなのでもなれるんだ」という希望を持つには最適かもしれませんが、それ以上でもそれ以下でもありません。 できの悪い啓発ビデオを見せられたような気分になって読むだけ時間の無駄です。 | ||||
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父親が痴漢の冤罪事件に巻き込まれ、10年後にわかる哀しくも驚くべき真実、と紹介されていますが、そんなものはありませんでした。実際の痴漢の事件であったパターンそのままでした。読む前にこのおちではないと思っていたのに、がっかりでした。 前半を読み終わり、これから主人公とその家族は、辛い人生を歩むだろうと思わせますが(実際そうでしたが)、後半の話からはその辛さをそんなに感じることができませんでした。 前半に活躍した妹は、あっけなく自殺してしまいますが、それが後半で生かされていません。主人公を助けてくれた大学生たちも、後半の鍵を握る女性も、中途半端な感じで感情移入できません。 何より、最後の婚約ですが、絶対ありえないと思います。 | ||||
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