あふれた愛



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    初公開日(参考)2000年10月
    分類

    長編小説

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    あふれた愛 (集英社文庫)

    2005年05月20日 あふれた愛 (集英社文庫)

    ささやかでありふれた日々の中で、たとえどんなに愛し合っていても、人は知らずにすれ違い、お互いを追いつめ、傷つけてしまうものなのか…。夫婦、親子、恋人たち。純粋であるがゆえにさまざまな苦しみを抱え、居場所を見失って、うまく生きていくことができない―そんな人々の魂に訪れる淡い希望を、やさしくつつみこむように描く四つの物語。天童荒太の本質がつまった珠玉の作品集。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

    あふれた愛の総合評価:8.55/10点レビュー 31件。Bランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (7pt)

    今の幸せを見出したい

    想像していた作品と全く違いました。「愛」について書いているのでしょうが、非常に広義で多義に感じました。純愛を描いているのではなく、どれも変化球な作品な印象です。
    1番のお気に入りは「やすらぎの香り」です。とはいえ4つの短編全てが心に重く響きました。今ある幸せをしっかり噛み締めて、大切なものを大切にすることの意義や、何かを失くして初めてその大切さを認識することなど、外から俯瞰すると気付けても実際に自分のこととなると気付けないことに気付かせてくれる一冊でした。

    陰気な私は地球を回さない
    L1K3MG03
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.30:
    (3pt)

    経年劣化

    彼の本は出版された頃ある程度読んでいるのですが、当時は結構面白いなと思っていましたが、今読むと違和感、拒否感が先立って痛いなぁ。不器用とかこころが傷ついたなどの形容詞に妙に引き込まれ、あるある感がかなりあったような記憶があるんですが、今回は登場人物の言動がバカバカしく思え、いやな印象の方が強かった。
    あふれた愛 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:あふれた愛 (集英社文庫)より
    4087478173
    No.29:
    (5pt)

    泣ける

    「永遠の仔」で作者を知り、他の作品も読みたくなり購入しました。今まで何回と飽きずに読み返していますが、中でも「やすらぎの香り」という話は何回読んでも泣いてしまう。
    あふれた愛 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:あふれた愛 (集英社文庫)より
    4087478173
    No.28:
    (5pt)

    優れた作品ばかりの短編集

    大人の恋愛でありながら、やはり恋愛とはひどく子供じみた側面もあり、
    さらに精神を病んでいる部分があるとなればその偏愛は虚しく痛い
    それでも根底には限りない温かみがある
    永遠の仔だとか、長編は常に素晴らしいのが明白な著者であるが
    この短編集は短い物語でもしっかりと人間を描き掘り下げていると感心させられる
    いつでも読み返したくなる傑作に溢れている
    あふれた愛 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:あふれた愛 (集英社文庫)より
    4087478173
    No.27:
    (5pt)

    喪われゆく君に。

    ラストに収められる「喪われゆく君に」。「あなたはあの時、何を思いましたか」これは、間違いなく「悼む人」の原型になった小説だ。控えめな幸乃は、天童荒太のアイコンである石田ゆり子であり、中谷美紀なのだ。主人公の彼の心が浄化されてゆくプロセスと彼自身の成長と愛の再生の物語。締めくくりにふさわしい明日への勇気を与えてくれる。単行本の帯には浅田次郎先生の推薦コメントがあった。90年代の浅田次郎先生の短編と通じる人の交わりの暖かさがここにある。彼は、この小説を原点に敢えて遠回りをしながら直木賞への外堀を埋めていく。登場人物に魂を吹き込む作業を重ねて09年「悼む人」で直木賞をとる。10年にわたる彼の長い戦いの始まり、原点がこの1冊なのである。人は平凡な人生と簡単にいうが、平凡な人生を送るということがいかに難しいか、、、ということを、この本は教えてくれる。
    あふれた愛 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:あふれた愛 (集英社文庫)より
    4087478173
    No.26:
    (3pt)

    人によっては

    夫婦やカップルをメインにした恋愛劇なのだが、どうにもどちらか、あるいは両方に
    問題がある男女ばかりで、読んでいていらつかされる部分も多い
    設定的には面白そうな作品もあるのだがどうにも盛り上がりに欠け、
    突然人が怒ったり泣いたりするのでやや面食らうシーンも多い
    この作者の作品であることを考えるとやや平凡なできかもしれない
    あふれた愛 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:あふれた愛 (集英社文庫)より
    4087478173



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