包帯クラブ
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まぁ仕方ないんですけどガラケー時代の女子高生としてはおじさんくさいです。 地の文を主人公の一人称視点にすると、読書が趣味でもないガラケー時代の女子高生の語彙として出てくるには違和感しかない表現になるなと。 それ以上にディノの言動がきついです。主人公やその友人が嫌がっても続けられるセクハラやシモネタがきつくなって読み進めるのを断念しました。 | ||||
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高校生という多感な時期で、誰もが何かしら心の悩みを抱える中、少しでも心が軽くなるようにと始めた、傷ついた想いや場所に包帯を巻くという包帯クラブ。 気持ちが沈んだり、納得できなかったり、やりきれない気持ちに「包帯を巻く」という手当てをすることで、自分自身の傷を自覚するとともに、他者からもその傷を認めてもらえたことで、ほっとして少しでも癒されるかもしれない。 どれだけの慰めになるか分からないそんな包帯クラブの活動が、将来的に世界へと広がっていく壮大な物語だった。 物語の最初は、全国各地の変な方言で話したり、よくある高校生の悩みを共有していく話でちょっと退屈に感じたが、途中からは「包帯クラブ」として、仲間との関係を深めていったり、様々な想いや心の傷に寄り添っていったり、仲間割れしたりと、最後まで読み応えがあった。 つらい想いをしている人の気持ちを「よくあること」と簡単にひとまとめにせず、できるだけ色々な人の心を思いやることを考えていく、という考え方が好きだった。 章の合間でところどころで描かれる、登場人物による将来の近況報告も、NGOやNPO、国連などという言葉が出てきてどんどん話が大きくなっていくのが楽しみだった。 それでも、「いかに裕福で便利な世の中になっても、包帯を巻く場所はなくならない」というワラの叔父の考察は共感できた。そんな中でも自分に何ができるのか。 本書は続編もあるようなので、ワラやタンシオ、ディオなどの登場人物たちがその後がどうなったのか想像しながら楽しみに読みたいと思う。 | ||||
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ずうっと読もうと思っていたが、 なかなかチャンスが無かったのだが、 続編が出るということで、 思い切って購入した。 天童テイストを思う存分楽しむぞ!と意気込むと思いっきり躱されるけど、 切り離して考えるといい作品だと思う。 個人的には永遠の仔のような重たいものを著者には期待しているので、 最近の著作には少しがっかりしているので、 そのうち、重厚な作品を是非書き上げて欲しいと思う。 | ||||
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心の傷は他人からは見えない。 自分の傷さえも自覚していないこともある。 普段私はこの程度でショックを受けていてはダメだ、ほかの人ならきっとなんてないこと。 と自分の傷を傷だと思わない傾向があります。 しかし本書を読んで、「いいんだよ、これも傷なんだよ。 そうだよね、苦しいよね。 」 と傷を含めた自分のことを認めてもらえているようで、安らぎを感じました。 | ||||
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関係のない日本人でも天罰を受けてもOK的なことが書かれてかなり不愉快になりました。 イスラム教にテロリストがいるから関係のないイスラム人も天罰を受けるべきなのでしょうか? 無関係な人にも罪をかぶせる頭がおかしい人です。 | ||||
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