包帯クラブ ルック・アット・ミー! The Bandage Club Look At Me !
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過去と現在が交互に描かれているが、 言いたいことが広がり過ぎてしまい、 伏線は全て回収しているものの、 浅い内容になっている。 民族差別か、障碍者差別か、国際的な貧富差にスポットを当てるのか 絞るべきではななかったか。 それに肝心のクラブの広がりがいきなり巨大化していて、 そこまでの過程が触れられていないため、 違和感を感じた。 それに、依頼する側が自分でできることを全部他人の善意任せで済ませる という形が本当に自己回復に鮒がるのか、疑問。 国際線のCAがあたかも国際ビジネス職であるかのような記述は 昭和のCAに対する日本人の憧れがそのまま出ている感じがした。 現在の描写が全部ご都合主義的で過去の描写、高校卒業くらいまでだけの 描写にすべきだったのではないかと思う。 前作が気に入っていただけに残念。 | ||||
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16年前の初版「包帯クラブ」読み返した。16年前から、この新作「包帯クラブ ルック アット ミー!」の構想が著者にあったことがわかる。 読んでいる間、ずっと泣きっぱなしだったのは初めて。なんだろうこの涙は、とずっと考えていた。悲しい、切ないでないこの涙。 嬉しいのかな、こんなに素敵な仲間に出会えて | ||||
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「この世界には、たくさんのつらいことがある。悲しみがあふれている。その一つ一つに手当てをすることは誰にもできない。だからといって、何をしたってむだ、なんて言いたくはない。」 前作からかなりスケールが大きなり、世界を舞台にした物語になっていたけど、「包帯クラブ」が伝えたい根っこの部分はずっと変わらない。 コロナ禍で余裕がなくなり、つい自分のことばかりになってしまっている僕らに、誰かのためにほんの少しでも、自分にできることをしようと思わせてくれる。 誰かに寄り添う人がいる。優しさを与える人がいる。 それは小説の中だけのフィクションではなく、自分が一歩踏み出してみるだけで、誰かに何かを与えることだってできるんだ。 そんな勇気が出る本でした。 読んだあとはきっと、近くの知り合いでも、遠くの誰かでも良いから、優しくしてあげたいって気持ちになるはず。 | ||||
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