邯鄲の島遥かなり
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上中下の長い話だが、飽きることなく、2日で読破。主人公が入れ替わり、この島の歴史を 辿っている感覚が好きです。 | ||||
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横溝正史➕歴史モノみたいな感じかな、と予想しつつ読み始めて「あれ?違う」となりました。正直そこまで面白い感じでもなく、それでもなぜか先が気になって上・中巻と読み進めました。一つ一つの話は、中巻に出て来る千里眼の女の子のように「ホンモノとは言い切れないけどまるきりニセモノとも思えない」ぐらいの読み心地。でも下巻まで来ると次の話に前の話の登場人物のその後がさりげなく描かれているとなんだか嬉しい、ぐらいにはまっていました。最終話まで読み終えた今は私自身が、「島の火口の淵に陣取って訪れる本土(くが)の観光客に、かつてこの島であったあれやこれやを語って聞かせたい島の古老」になったかのような不思議な読後感でした。こういうのもある種の叙述トリックなのかも、と思いました。 | ||||
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小生は、書籍の発注に際して一番に注視するのが、「ほぼ新書」との評価です。しかし今回納品されたものは、いくら中古品とはいえ使用感など、とうてい評価とはかけ離れたものでありました。非常に残念でした。 | ||||
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戦争が近づいてくる時代的に仕方ないけど、前編の先の未来の輝きを感じる人々から一転悲しい人生を歩まざる人が多くどんよりと読ませるシーンの登場人物も多い。 それでも島で暮らす一ノ屋一族みんなの人生が愛おしく応援したくなる。 緩い感じで前編からつながる人間関係も読んでいて楽しい。 一ノ屋の人も色々なタイプがいるが、島の為に立ち上がる人ほど悲しみと苦しみがある。 中編で戦争は終わり、下巻はまた希望に満ちていると良いな。 | ||||
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新選組の生き残りイチマツが島に帰ってくることから、明治から大正にかけての一族の人々の話が始まる。 イチマツが主体の話かと思いきや、次々関係する女性とその子供、孫といくつもの話が繰り広げられそれぞれ繋がっている構成が巧みである。 どの登場人物もそれぞれの立場で必死に生きている様とどこかに一族の使命をおぼろげながら感じている様子を踏まえての人としての描写が魅力にあふれている。 終着点がどうなるのか想像つかないが、先を読みたいけどあまり急いで読みたくない。 中・下と入手済だが、一気読みはもったいないので、じっくり楽しみたい内容である。 | ||||
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