ひとつの祖国



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    初公開日(参考)2024年05月
    分類

    長編小説

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    ひとつの祖国

    2024年05月07日 ひとつの祖国

    人々が幸せに生きている国など、この世のどこかにあるのだろうか。第二次大戦後、日本は大日本国(西日本)と日本人民共和国(東日本)に分断された。ベルリンの壁が崩壊する頃、日本もひとつの国に統一された。だが四半世紀を過ぎても格差は埋まらず、再度、東日本の独立を目指すテロ組織が暗躍しており…。最高のエンターテインメントにして、重厚な社会派巨編。(「BOOK」データベースより)




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    No.5:
    (4pt)

    東日本人!

    戦後、日本が分割統治されるという設定に驚いたが、読み進むうちにあり得ないことでもないかなと思い始めた。運命に翻弄される一条の姿に自分自身を重ね合わせて、何とか逃げ切ってほしい、明るい未来を掴んでほしいと、いつの間にか感情移入してしまい、最後まで一気呵成に読み進む。
    ひとつの祖国Amazon書評・レビュー:ひとつの祖国より
    4022519843
    No.4:
    (1pt)

    これって続巻あるの?

    第二次世界大戦でソ連に占領された東日本とアメリカに占領された西日本。その後統合されたけど、経済格差は凄いしなにかと東日本人は差別される世の中。自衛隊員の西日本人と大学出たけど肉体労働しかない東日本人の幼なじみの二人。東日本人のほうは巻き込まれてテロ組織に加わることになり、それを追う立場の西日本人。
    話がどんどん展開していき、現実の社会と同じだったり違ったりで面白い!…と思った。途中は。
    いろいろあってテロ組織を抜けて逃避行が始まり、米軍まで絡んできたところで気がついたら残り30ページ。え?ここからどう話たたむの?と思ったら全然まとめずエピローグ。これで続きがあるのなら次の巻へのヒキってことで疑問符いっぱいでも許せるけど、これで完なんですよね?
    作者の構想がここまでだったとはとても思えない終わり方。久しぶりに「は?!ここで終わり?嘘でしょ?」となりました。元は連載のようだけれど、打ち切りですか?だとしたら、書き下ろしで続きが出るものと思いたい。本当にここで終わりなら、フラストレーションが溜まるので読むことをお薦め出来ないです。
    ひとつの祖国Amazon書評・レビュー:ひとつの祖国より
    4022519843
    No.3:
    (3pt)

    本当に貫井徳郎作品なの

    好きな作家なのに、著者らしさがなくて違和感。
    社会派でもないし、エンタメでもないし、どうした。
    特にラストの展開が紙面の制約があったとか何らかの理由があったのかと思わせる尻すぼみ。

    親友だった設定も生かされていないし、海外の関わりも、テロ組織も全部中途半端。
    本当にどうしんだろう。
    ひとつの祖国Amazon書評・レビュー:ひとつの祖国より
    4022519843
    No.2:
    (2pt)

    なんかもうメチャクチャ

    今の時代に、革命を目指す過激派の物語を書こうと思ったことに敬意を表して星一つプラスするが、作品そのものは星一つが限界。繁栄する西日本に対して、貧困にあえぐ東日本という設定にムリがありすぎるのは まぁSF小説だと思えば受け入れるとしても、過激派の活動がアホまるだし。あげくの果てに、人間から闘争心を奪う薬を開発する?それって、普通 御しやすい民衆を作ろうとする政府側が開発するのであって、革命家が開発するか?んで、なぜかアメリカや中国よりも化学は進んでる?過激派が??そもそも、「人が他人を見くだしたいと思うから争いが生じて貧富の差が拡大する」ってなんちゅう理論だよ。争いの基本はシンプルに欲望だろ。原始においては生きるに必要な食糧をめぐって争いが生じ、現在においてはさまざまな消費欲を満たしたいという思いが富の争奪を生む。他人を見くだしたいというのが人間の欲望の中心だと考えているとしたら、作者の精神は相当歪んでいるね。

    物語は、過激派はネットをハッキングしていろいろな情報を入手するけど、公安以上の権限を与えられた自衛隊にはそれができていないとか、もう ご都合主義も行きつくとこまで行ってる感じ。最後に主人公を国外逃亡させたのは、もしかして続編でも書くつもりか?絶対 やめとけ
    ひとつの祖国Amazon書評・レビュー:ひとつの祖国より
    4022519843
    No.1:
    (3pt)

    終幕が醜悪

    統合されたが以前分断時代の格差が残っている日本をテーマにした社会派作品。主人公一条の心情がよく描写されていて、共感しやすく途中までは楽しく読み進められた。不安を感じたには終盤に入ってからだ。一条の逃亡生活も佳境を越え、親友辺見も彼のもとに近づきつつ、MASAKADOも彼を追う。まさしくこれからどうなるんだと思ったところで残りページ数を見るとたったの50pだけ。え?このページ数だけで話持ってくの?無理でしょ。いや作者には何か意図が張るはず!。無かった。事務作業的に終幕を迎えた。辺見の努力も、MASAKADOトップの謎も、聖子が時折見せる表情についての説明も、何もなかった。取り残された感覚だ。あと300pくらい増やしていいからもっと書いてほしかった。
    ひとつの祖国Amazon書評・レビュー:ひとつの祖国より
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