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聖条学園に入学した日坂菜乃は、ひとりの上級生と出会う。文芸部部長、井上心葉。
惑星エル・ファシルからの民間人救出の功により、突如若き英雄となったヤン・ウェンリーに、新たな任務が課せられた。
スルタンが病床に臥し、オスマントルコの帝都には不安が渦巻いていた。
時間旅行の無理がかさなり過労に陥ったネッドは、二週間の絶対安静を命じられるが、レイディ・シュラプネルのいる現代ではゆっくり休めるはずもない。
人類はついに過去への時間旅行を実現した。
怪異と酒が大好きな凄腕の浪人・左門と、藩の剣術師範となるのに怖がりが玉にキズな若侍・甚十郎。
勢州桑名藩の岩井五郎治は、新政府の命で、旧藩士の整理という辛い役目についていた。だが、それも廃藩置県によって御役御免。
ここはどこ? たよりないひとり歩きで道に迷ったときの恐怖。日常の裂け目に落ちこんでこぼれ出た無意識の悪意。
「つかがわあゆみ様、つかがわあゆみ様―」。デパートでアルバイト中の塚川亜由美は、館内放送で突然呼び出された。
ときは近未来、ところは日本領土内、鎖国状態の「江戸国」。上質の阿片が海外に出回り、江戸国は麻薬製造の嫌疑をかけられる。
十代の頃から、大切な時間を共有してきた女友達、千波、牧子、美々。人生の苛酷な試練のなかで、千波は思う。
マフィアが巣食い、宗教指導者が影響力を揮うシトカの街を、深い傷を負った刑事の魂が彷徨う。
比陀理神社では、巫女のアルバイトをしていた短大生が怪死し、ジョギング中の男が突然死する事件が相次いだ。
再会した吸血鬼キエフに、完全な吸血鬼になれるかもしれない方法を 教えてもらったアルは、出来損ないのままでいいから暁の傍にいたい と思う。
金物問屋「十八屋」の隠居・お蕗は、定期的に野菜を売りにくるお杉の姿が、ここ七日余り見えないことを案じていた。
民間企業の研究所から転職し、大学の情報学科准教授に就任したロミ・品川は、研究環境改善委員会の委員を務めることになった。
十津川警部が新聞記事で見かけたある男の死。男は昨年起きた殺人事件で、裁判の証人になった人物だった。
18世紀末、バルカン半島小国の国王の姪として生まれた少女テスは、ある日溺れかけたところをひとりの青年に助けられた。
西日本国際空港で開催が予定されている『魅惑のジュエリー展』。展示の最大の目玉は、純金の女神像。
秋を迎えるニューヨークで残虐なレイプ殺人事件が発生した。
警部補に昇進したデッカーだったが、忙しさは相変わらずで、リナや子供たちともすれ違いの日が続いていた。
被害者の長男ブラムは、リナの亡き夫の親友だった。恩人と夫への忠誠の板ばさみになり苦しむリナ。
ミステリ作家にして名探偵エラリー・クイーンが出版社の招きで来日、公式日程をこなすかたわら、東京に発生していた幼児連続殺害事件に関心を持つ。
夏休み最後の金曜、高2の瀬名櫂人は、クラブで英語教師の阿南珪が男とキスするのを目撃してしまう。
アメリカの地方都市ミネアポリス。この街を護る刑事コンビのマゴッツィとロルセスは偶然、雪だるまにされた男の死体を発見する。
東京、下町の老舗古本屋「東京バンドワゴン」。営む堀田家は今は珍しき8人の大家族。
異界に越境し浮遊する小説家の“念”が死者の魂を招き寄せる…ホラー短編の名手が贈る待望の新作。哀惜と戦慄の物語11編。
元刑事の春日は、自称「透視捜査官」千石健志郎がテレビの番組でコールドケース(=未解決事件)を超能力で解明する様子を見て愕然とした。
東京、下町の老舗古本屋「東京バンドワゴン」。営む堀田家は今は珍しき8人の大家族。
江戸深川、永代寺門前の花柳街を仕切る、女郎屋女主人のおらん。町で逆らえる者はいなかったが、敵対する新興勢力が現れた。
女はこわいと言うけれど、本当のこわさをあなたは知らない。―ある芸能人のファンになってしまった私。
銃をもった誘拐犯に塾が乗っとられ、人質になってしまった日向と月乃。
19世紀のロンドン。適齢期を迎え伯母の家に預けられたソフィーは、当のリブンホール家が抱える数々の問題にすぐ気づいた。
アメリカ合衆国の初代大統領ジョージ・ワシントンの夫人マーサが飼っていたオウムのポリーから、クリントン一家に可愛がられた猫のソックスまで、大統領公邸で暮らしたいろんなペットたちが、大統領の推理にヒントをもたらし、動物ならではの行動で難事件の解決に一役買う。
犯罪学者・木岬と義弟の敬二少年は、雪崩に道を閉ざされてとあるペンションに足止めされる。
刑務所から出所したばかりの大男、へら鹿(ムース)マロイは、八年前に別れた恋人ヴェルマを探しに黒人街の酒場にやってきた。
13時13分からの13秒間、地球は“P‐13現象”に襲われるという。何が起こるか、論理数学的に予測不可能。
十津川警部、家族も巻き込まれた列車ジャックに挑む。
ぼくらを襲った事件はテレビのニュースよりもっとずっとどうしようもなくひどかった―。ある日、学校で起きた陰惨な事件。
10月、戯言遣い・いーちゃん、狐面の男、双方共に犠牲を出しながらもどうしようもない戦いが続く。
「夢の中でおっかさんに会ったんだ」幼い頃、母親に捨てられた少年僧・珍念が橋廻り同心立花平七郎に嬉しそうに話した。
才能豊かなパティシエの気まぐれに奔走させられたり、犬のボランティアのために水商売のバイトをしたり、難民を保護し支援する国連機関で夫婦の愛のあり方に苦しんだり…。
嘘つきさんが舞台から退場、嘘つきさんに代わって、『物騙り』を任命された私の名前は大江湯女。
ストックホルムにあるアパートの一室で、鞭打たれて意識を失った売春婦が発見された。
“聖家族病院”の病理医クワークは死体安置室の遺体にふと目を止めた。
二十五歳のOL・宮川佐知子は両親を亡くし、弟の親代わりを務めてきた。その弟・秀一が人をはねてしまった。
満開の桜を水面に映す広沢池の畔で老夫婦が八重桜の枝に吊り下がる死体を発見。
大学二年の夏、サキは母親の計略に引っかかり、大っ嫌いな歯医者で受付のアルバイトをすることになってしまう。
新たな任地・蘭坊へ赴任するディー判事。到着寸前に追いはぎの襲撃を受けたのは、多難な前途を予告していたのか。
十五年前、自殺とされた女性教師の墜落死は実は殺人―。警視庁に入った一本のタレ込みで事件が息を吹き返す。
恐るべし公安!端緒は中国政府関係者が仕掛けたハニートラップだった。
朽ちぬ死体と生きる屍、アルプスに轟く獣の咆哮、千里眼を持つ女性…。
大手玩具メーカー・トリストイに勤める物部真治の名刺には、「人事部」としかない。
まわりで次々と人が死ぬ“死神”体質の少年・立花美樹。
持病の喘息に苦しみながらも、小説を書くことを愛し、華やかな作風と激しい気性から「ミステリー界の女王」と呼ばれた一人の女流作家。
十一月の早朝、農機具店の主人山田徳三が刺殺された。妻の洋子は、押し入ってきた何者かの犯行だと証言したが、捜査は難航。
『このミステリーがすごい!』大賞受賞作家による文庫化最新作! 零と純は、腐乱した死体の片付けなどを行なう特殊清掃屋。
『相棒』ファン必読!『相棒-劇場版-』のスピンオフ小説として、完全オリジナルストーリーで発売、ベストセラーとなった『鑑識・米沢の事件簿~幻の女房~』(宝島社文庫)の第2弾の登場です!マンションで起こった警察官によるストーカー殺人事件。
老中阿部豊後守、甲府宰相綱重、館林宰相綱吉―はからずも、次代将軍継嗣を巡る三つ巴の暗闘に巻き込まれた緋之介は、剣への覚悟もできず腕も未熟なまま、家光十三回忌のため日光へ下向する将軍家綱の警護を命ぜられた。
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