イスタンブールの毒蛇



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初公開日(参考)2009年04月
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長編小説

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イスタンブールの毒蛇 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

2009年04月28日 イスタンブールの毒蛇 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

スルタンが病床に臥し、オスマントルコの帝都には不安が渦巻いていた。そんなさなか、宦官ヤシムの友人の八百屋が何者かに襲撃される事件が起きる。背後にはギリシャ独立運動が?一方でヤシムのもとにはフランス人考古学者が転げこんできた。聞けば、何者かに追われているらしい。彼の脱出を助けたことから、ヤシムはますます事件の深みへ…『イスタンブールの群狼』でエドガー賞に輝いた著者が贈る、シリーズ第二弾。 (「BOOK」データベースより)




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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.2:
(5pt)

火野正平さん主演でドラマ化希望?!

オスマン・トルコ帝国に使える宦官ヤシムを主人公にした『イスタンブールの群狼』で

MWA最優秀長編賞を受賞した著者によるシリーズ第2作。

内容を2時間サスペンス風に紹介すれば

宦官ヤシムの事件簿2

壮麗なイスラム建築と多彩なトルコ料理―

人種・宗教が複雑に絡み合う古都イスタンブールを舞台に

頻発する商店襲撃と、その背後に潜む巨大な陰謀を

明晰な推理が見事に暴く!!

といった感じです。

小さな謎が隠された過去や巨大な計画へつながっていく

サスペンスとしての面白さはもちろん、

イスタンブールやオスマントルコにまつわる歴史や

料理、建築、人々の暮らしなどの文化を学ぶこともできたりーと

1冊で何通りもの楽しみ方ができる、とってもお得な作品。

ストーリーは軽快で、登場人物は多彩かつ魅力的。

そのうえ、読後感もさわやかなので

ミステリー・ファンだけでなく

アラブ文化に興味のある方や、トルコへご旅行の予定がある方など

幅広い方に読んでいただければと思います☆
イスタンブールの毒蛇 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:イスタンブールの毒蛇 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151775021
No.1:
(4pt)

街自体が生み出す居心地のよさ

「イスタンブールの群狼」の続編です。甘かったミステリーのとしての完成度が一挙にあがり、ミステリーとしても、歴史小説としても十分に楽しめます。イスタンブールという街でなければ起きない犯罪、街自体が生み出す居心地のよさ、主人公の魅力、どれをとっても前作以上です。ちょっと年表整理。
1571年 レパントの海戦
1789年 フランス革命
1826年 イェニチェリ廃止
1821年 ギリシア独立戦争
1829年 フェズ帽と表記されているトルコ帽など西洋式服装の導入
1839年 マフムト2世死去、アブデュルメジト1世即位
1839年 タンジマートの改革
ヤシムは、次作では、このタンジマートの改革に登用されそうな感じで今回は終わってますね。
マフムト2世の母、エイメ・デュ・ビュク・ド・リヴェリは、塩野七海の著書でおなじみです。ナポレオン・ボナパルトの皇后、ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネの従妹といった伝説がありますが、どうもこれは伝説のようです。
イスタンブールの毒蛇 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:イスタンブールの毒蛇 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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