騙す骨
- ギデオン・オリヴァー教授シリーズ (15)
- ミイラ (23)
- 白骨死体 (98)
- 骨 (13)
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.50pt |
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
舞台はメキシコのテオティトラン・デル・バリェ。メキシコが舞台となったのは第5作目の『呪い!』以来、実に20年ぶり。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
アーロンエルキンズ氏の本は初めてで、それほど期待して読んだわけではなかったのですが | ||||
| ||||
|
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
骨からミステリーを組み立てる作家、演出家等等いるけれど、やっぱり「エルキンズ」が群をぬいていますねー。 映画で「骨」主題にした映画もありましたが… 「スケルトン探偵」の右に出るものはありません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「呪い」以来、2度目のメキシコ訪問。前回登場したユカタン半島の警察官が出世して、また手伝ってくれる。今度は、田舎の観光農場周辺で発見される人骨の謎に挑戦。このシリーズの「お約束」である「ほぼ密封された行き来のしにくい土地(それも魅力的な観光地で、しかも食事が素晴らしくおいしそうに描かれる)」「限定される登場人物」「大家族、親族間の因縁」「非協力的な地元警察組織」などが盛り込まれたシチュエーションの中で、見逃されてきた真実をスケルトン探偵が人骨から推理する、という鑑定手順と同じぐらい定型化されたシリーズなのでたいへん安心して読み進められる。シリーズに長くお付き合いしている読者の特権として、犯人や登場人物たちが陥っているの共通の錯誤については、読み進めるうちになんとなく「あっ!ここだ。」という伏線を感知できるようになってくる。もちろん、凶悪な流しの犯人や意外な犯人はありえないのでその「ポイント」に気づくのがだんだん早くなってくる。しかし、今回は犯人が仕掛けた大トリックが見事で感心!どうして次回作を期待してしまいます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
シリーズを読み続けtげいると、途中で最終展開がわかってきます。ですので、ミステリに意外性を求める方には、あまりお勧めしません。ただ、なつかしい登場人物が、再登場するなど、続けて読んでいる人にはそれなりのお楽しみが用意されています。また、ちょっとした薀蓄が,この作者の小説のたのしみですが、その点はきっちり抑えられています。初めてアーロン・エルキンズを読む方は「古い骨」か「暗い森」からどうぞ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今作ではギデオンは妻ジュリーとともにメキシコの観光農場を訪れます。その付近で発見されていた何体かの白骨死体とミイラ化死体を例によって鑑定することになるのですが、当初は互いにまったく関係ないと思われていた死体の正体が徐々に明らかになって、最終的にはパズルのピースが寸分の隙もなくはまるように真実が明らかになります。あまりにも隙のない結論であるため、ギデオンの行く先にはいつもたった1件の事件しか存在しないのかと、思わずつっこんでしまいそうになるほどです。真犯人も意外な人物ですが、このシリーズは犯人探しよりも、わずかに残された骨からギデオンがいかにして真実を導きだしていくか、その推理の過程が見所です。今作ではいつもより少し専門用語が多いでしょうか。しかし、全体的な文章の読みやすさと、感情移入のしやすさはいつもどおりです。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 4件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|