洞窟の骨



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初公開日(参考)2000年11月
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長編小説

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洞窟の骨 (ミステリアス・プレス文庫)

2000年11月30日 洞窟の骨 (ミステリアス・プレス文庫)

旧石器時代の遺跡の洞窟から人骨が発見された。調査に協力したギデオンの鑑定により、事態は急転した。人骨は旧石器時代のものではなく、死後数年しかたっていなかったのだ。ギデオンは、以前に先史文化研究所で捏造事件が起きた時、行方不明者が出た事実をつかむが…複雑に絡みあう人類学上の謎と殺人の真相にスケルトン探偵が挑む、人気シリーズ第九作。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

洞窟の骨の総合評価:7.50/10点レビュー 6件。Cランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

安心印のミステリ。

キャラクターに魅力があるとそれだけで作者の勝ちは決まったものである。私の場合はそれに文体が加わってくるのだがこのギデオン・オリヴァーシリーズ、いやアーロン・エルキンズ一連の作品群の醸し出す独特のユーモアとウィットに溢れた作品は本当に毎回心地よく愉しませてくれる。
またミステリを読む楽しみの1つに自分の知識を増やしてくれる事というのがあるが、この骨の専門家のお話にはその辺が横溢しており、かつ全体のユーモアのスパイスとして十分に活かされているのが良い。
眠気のせいで物語に没入できなかったこともあったが、今回も十分満足できた。

Tetchy
WHOKS60S
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.5:
(4pt)

旧石器遺跡捏造事件がヒントなのか?

既に日本人ですら忘れかけてる藤村某の起こした事件を連想してしまう。
洞窟の骨 (ミステリアス・プレス文庫)Amazon書評・レビュー:洞窟の骨 (ミステリアス・プレス文庫)より
4151001557
No.4:
(3pt)

このジャンルのミステリは最新刊を読むべきでした。

注文してある本が届くまでと思い、積んである在庫からランダムに選んだアーロン・エルキンズ著『洞窟の骨』を読むことにした。
 本書がギデオン・オリヴァー教授シリーズの何冊目かは知らないが著者の1999年の作品である。
 本書の奥付に2000年と記してあるから、評者が読んでから15年の時が過ぎたことになる。
 本書『洞窟の骨』は、著者が1999年に発表した作品だから仕方がないが、主人公のギデオン教授はネアンダール人類と現生人類と接触などを否定しながら物語が始まるから、評者は本書を読む気が萎えてしまったのである。
 ずいぶん以前に何かの本だったか、新聞の記事だったのか忘れてしまったのだが、現生人類のDNAからネアンデルタール人類の遺伝子が発見されたことを読んだ記憶があったからである。
 今、思い出しても評者には詳しくそのことを記述できないから、ネットで調べた「ネアンデルタール人 - Wikipedia」から引用させていただき下の・・・内に転載したい。
 ・・・2010年5月7日のサイエンス誌に、アフリカのネグロイドを除く現生人類の核遺伝子には絶滅したネアンデルタール人類特有の遺伝子が1 - 4 %混入しているとの研究結果が発表された。これは、現生人類直系祖先であるホモ・サピエンスが出アフリカした直後すなわち10 - 5万年前の中東地域で、そこに既に居住していたネアンデルタール人類と接触し、混血したこと、一方でアフリカ大陸を離れなかった現生人類はネアンデルタール人類と接触しなかったことによる。 すなわち、出アフリカ後の中東で混血しその後にヨーロッパやアジアなど世界中に拡がった現生人類は、約3万年前に絶滅してしまったネアンデルタール人の血を数パーセント受け継いでいることが明らかになった。・・・
 本書は、登場する先史人類学者や考古学研究者たちが薀蓄を語ることなどを除くと先史文化研究所という特殊な集団のなかで起きた平凡なフーダニットものである。
 このようなジャンルのミステリは最新の作品を読むべきだと思いながらなんとか最後のページまで時間つぶしに読んでしまった。
洞窟の骨 (ミステリアス・プレス文庫)Amazon書評・レビュー:洞窟の骨 (ミステリアス・プレス文庫)より
4151001557
No.3:
(3pt)

再読するべき本ではなかった。

注文してある本が届くまでと思い、積んである在庫からランダムに選んだアーロン・エルキンズ著『洞窟の骨』を読むことにした。
 本書がギデオン・オリヴァー教授シリーズの何冊目かは知らないが著者の1999年の作品である。
 本書の奥付に2000年と記してあるから、評者が読んでから15年の時が過ぎたことになる。
 本書『洞窟の骨』は、著者が1999年に発表した作品だから仕方がないが、主人公のギデオン教授はネアンダール人類と現生人類と接触などを否定しながら物語が始まるから、評者は本書を読む気が萎えてしまったのである。
 ずいぶん以前に何かの本だったか、新聞の記事だったのか忘れてしまったのだが、現生人類のDNAからネアンデルタール人類の遺伝子が発見されたことを読んだ記憶があったからである。
 今、思い出しても評者には詳しくそのことを記述できないから、ネットで調べた「ネアンデルタール人 - Wikipedia」から引用させていただき下の・・・内に転載したい。
 ・・・2010年5月7日のサイエンス誌に、アフリカのネグロイドを除く現生人類の核遺伝子には絶滅したネアンデルタール人類特有の遺伝子が1 - 4 %混入しているとの研究結果が発表された。これは、現生人類直系祖先であるホモ・サピエンスが出アフリカした直後すなわち10 - 5万年前の中東地域で、そこに既に居住していたネアンデルタール人類と接触し、混血したこと、一方でアフリカ大陸を離れなかった現生人類はネアンデルタール人類と接触しなかったことによる。 すなわち、出アフリカ後の中東で混血しその後にヨーロッパやアジアなど世界中に拡がった現生人類は、約3万年前に絶滅してしまったネアンデルタール人の血を数パーセント受け継いでいることが明らかになった。・・・
 本書は、登場する先史人類学者や考古学研究者たちが薀蓄を語ることなどを除くと先史文化研究所という特殊な集団のなかで起きた平凡なフーダニットものである。
 このようなジャンルのミステリは最新の作品を読むべきだと思いながらなんとか最後のページまで時間つぶしに読んでしまった。
洞窟の骨 (ミステリアス・プレス文庫)Amazon書評・レビュー:洞窟の骨 (ミステリアス・プレス文庫)より
4151001557
No.2:
(4pt)

スケルトン探偵シリーズ

人類学教授ギデオン・オリヴァーは変わり果てた人骨の一片から、さまざまな情報を読み取って事件を解決する。
学者という肩書にしては彼は中々マッチョでボクシングで骨折した鼻梁は少々曲がっている、と精悍な姿で、パートナーのジュリーも国立公園の保護観察官で二人とも人混みの中で難なく互いを見分けられる身長のビッグカップル。ジュリーの方は骨の知識は皆無なのでギデオンが彼女向けにレクチャーする…というシチュエーションで読者を置き去りにしない配慮が行き届いている。彼にとって骨は古ければ古いほどいい…死にたての腐乱死体の解剖などは彼には耐えられない。
骨からのアプローチというミステリーはかなり珍しいと思うものの、シリーズで追いかけていくと事件の背景・人間関係などは似たようなパターンが出てくる傾向があるように思います。
洞窟の骨 (ミステリアス・プレス文庫)Amazon書評・レビュー:洞窟の骨 (ミステリアス・プレス文庫)より
4151001557
No.1:
(5pt)

シリーズなのもいいけれど

知的職業の専門家の世界って、こんなのか~、などという興味とか、骨についてのちょっとした知識とか、楽しめる要素がたくさんあります。
洞窟の骨 (ミステリアス・プレス文庫)Amazon書評・レビュー:洞窟の骨 (ミステリアス・プレス文庫)より
4151001557



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