暗い森
- ギデオン・オリヴァー教授シリーズ (15)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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このシリーズの読みどころは数あるが、その1つにギデオンとその妻ジュリーの仲睦まじいやり取りがある。毎度毎度ケンカすることも無く、けっこう年取った夫婦でありながらも熱々ぶりを披露する2人(逆に云えば、もっと2人に何か起きてシリーズに新風を吹かすくらいの演出をすればいいのにと思うが)。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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普通のミステリと思って読んだら、バカミスや奇妙な味といったものとは、まったく違う意味でミステリの定石を大きく外した作品でした。 決してつまらないわけではなく、楽しい読書体験ができました。ただ、例えるなら、握り寿司と思って口に入れたらチョコだった、ちらし寿司と思って食べたらケーキだった、という感じの驚きがありました。 Douglas・PrestonとLincoln・Childの作品に「Still Life with Crows」という殺人事件の現場に昔滅んだはずのアメリカ原住民の矢が残っていて・・・という冒頭からかなり予想外の展開を見せる作品がありますが、それとは違った意味で、予想を裏切る着地点にたどり着きます。 ミステリ好きのみならず、UMA好き、秘境冒険物語好きの人なら、試しに読んではいかがでしょうか。 | ||||
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熱帯雨林の中に謎の襲撃者がいる、まさかビッグフットじゃないだろうし、インディアンがこの時代に生き残っていたという説も馬鹿げているしなぁ、じゃあ何なの?という筋書きに引き込まれた。 あっと驚くどんでん返しや、謎解きや、複雑な心理描写があるわけではなく、良い意味でスラスラ読める。 骨の断片から、そんなことまで推理できてしまうのか〜、と感心した部分もあるのだが、ジェフリー・ディーバーのリンカーン・ライムシリーズを幾つか読んだことがあったので、科学捜査の部分にはその時ほどの衝撃は感じない。 重たくない本をサクサク読みたいという、英語の多読願望のある私にピッタリでした! | ||||
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まだシリーズが流動的だった頃の作品。NATIVE AMERICANの連続殺人犯でも居るのか?と思わせておき 実は?の展開。 読んでいて思ったが滅亡寸前の民族を白人視点で「こうあって欲しい」と誘導したら それは文化の押し付けではないのか?三角寛が己の創作で山窩民族を作ったのと同じ、いややってのけた分だけ三角の方が酷いとは思うが同じ感じがする。 とりあえず嫁さんと出会う話でもあるし読んで損しないと思う。 | ||||
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古いお話ですから、まぁね。 インディージョーンズの宇宙人オチくらい! 読んでびっくり。 アメリカって広い国なんだなぁとは思いました。 民族やアメリカ人(白人)の侵略?等 作者の主張があるのだろうな、とは思いつつ・・やっぱり買ってまで読まなくてもいいかな。 | ||||
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スケルトン探偵こと人類学者のギデオン・オリヴァーが、骨を鑑定して犯罪をあばく、スケルトン探偵シリーズの第2作。第1作は本邦未訳だが、推理小説でなくホラー小説らしい。この作品から推理小説の体裁を整えるが、本作は通常の犯罪小説ではなく、民族学的な内容になっているので、第3作「断崖の骨」以降とは多少趣が異なっている。それでも骨のわずかな特徴から死亡時の状況、死因などを推測していく過程はおもしろい。 | ||||
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