愛書家の死
- 競馬 (68)
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物語の大半は競馬場が舞台。読んでて不思議なのは、競馬関係者があちこち自由に行き来すること。億の金をかけた馬がすぐそこにいるのになーんか無防備すぎる気がするのですか。考えすぎかな。しかしこの作者は競馬にかなり詳しい。 | ||||
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not bad | ||||
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ジョン・ダニングというと「欧州殺人事件シリーズ」を書いたドイツ人作家を想像して購入。ちなみにドイツ人作家の方はコリン・ウィルソンに説得されて欧州の数少ない実録殺人事件全8巻を刊行中に亡くなられている。ホントは全10巻の予定だったらしいが日本では出版社が二転三転し装幀がコロコロ変り状態の良い古書が入手しにくい作家でもある。中身も非常に濃ゆくて欧州のミステリー作家諸子がネタ本にしているからファンは読んでみて欲しい。特に「女性殺人鬼」は色々な作品のネタになっている。 こちらのダニングは米国人で存命中。文体は昔のハード・ボイルド調でメリハリが利いて好ましい。展開も1950年代のハード・ボイルドモノに非常に近い。俗に言う「パルプマガジン」調にわざとしている。別に何かへのオマージュでもないようだし自分の好みの文体なのか? 個人的にはこっちのほうが好きである。 | ||||
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待望の古本屋探偵クリフシリーズの最新作なのですが、あまり古本薀蓄はありません。児童書が少々。むしろ、競馬薀蓄。 楽しめますが、古本屋好きゆえに、このシリーズを読み始めた者にとってはいささか残念。「もう一度、警官になりたい」(579頁)はとてもがっかり。 | ||||
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ストイックな主人公、競馬界で働く人たちや競走馬、レースの活写、ほぼ閉鎖的な登場人物の中での血縁や過去の因縁。そしてその中に必ず存在する犯人など「競馬小説の父」ディック・フランシスの世界をアメリカに上手く移植したかの印象。 「古書」の部分は今回はそれほど大きな要素を占めておらず、主人公には最後に「警察官に戻りたい。」と独白させているのでシリーズは転換期を迎えているようだが、主人公とコンビを組む女性弁護士のキャラクターの立ち方が、ますます定着して来たシリーズものなのでぜひ今後もシチュエーションを変えてでも継続して欲しい。 | ||||
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