死を哭く鳥 エリカ&パトリック事件簿
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自分は次回作の「踊る骸」を先に読んでしまっていたので当該作の方が「まだマシ」に思えた。一応「犯罪と謎解き」は最低限度クリアしているとはいえ、これをミステリーとして捉える事はオススメしないし私には頭底無理な話である。 設定条件が私の苛々と眩暈と吐き気を増幅するというか、善玉であるべき官憲側が「シタ」「サレ」「喪女」「デブの無能」「毒親」「トメ」挙句に「連続殺人鬼」でついでに「妹萌+行為付」 被害者側は「アル中で事故した経歴持ち」「マス塵芥のバカ番組の出演者(頭が空で豊胸したとか単なる粗暴なクズとか)「リスカ女」「歌手志望の絶望的音痴で頭が留守」「無能警官達に自殺か事故死と片付けられた人たち」&その他大勢が全て「クズ」 スウェーデン警察というのは業務上知り得た秘密や個人情報を奥予定者や奥妹 奥彼にベラベラ喋ってるんだが良いのか?守秘義務は無いのか?主役のバツイチ警官(サレ)と出来婚女性小説家&その妹(殺人者)が女性小説家の元彼とデキる等々乱倫極まりなくここで書いてても混乱する。文庫本の先頭に「系図」が付いてたり登場人物紹介が見開き頁をオーバーしたり無闇矢鱈に登場人物が多い。推敲を忘れた雑なSOAP OPERAである。まあ「踊る骸」よりも「謎の解明」という点ではミステリーっぽく誂えてあるが、軽自動車のセダンにチンスポとリアウィングとマフラーカッターを取り付けて「スポーツカーでござい」とやってるのに近い。犯人が誰だか登場人物が多過ぎるのに即座に解るのはご愛嬌か?何でこんな本が売れるんだか理解が出来ない。もし読みたいならアマゾンの中古で送料込20円以下なら購入の上で飛ばし読み(エリカの家庭事情とかトメの毒っぷりとか)する事をお薦めする。でなきゃ古書店のワゴンセールか土間に平積みの擦り切れ気味のを買うべきだろう。 スウェーデンの上質なミステリーを読みたいなら「警部マルティン・ベック」シリーズ全10巻をお薦めする。マイ・シューヴァルとペール・ヴァールー夫妻の名高き名作だ。1965年発表の「ロゼアンナ」から始まる。あの名作が有ったからこそ「エリカ&パトリック事件簿」を買ったのだが40年経過した後のスウェーデンは この作品を読む限り性倒錯者の天国に堕したようだ。 | ||||
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雑多な登場人物をあちこちと散りばめ、最後は1つのドラマとして纏めてしまう筆力はお見事だと思うが、ミステリーとしての質の低下は否めない。 本書は序盤あたりから犯人の見当がついてしまい、では動機は何?ということになるのであるが、最後に動機が明かされると、それって言いがかりではと思えるようなショボイもの。まるでリアリティがない。 前作から主人公たちのホームドラマ的な内容が必要以上に増えてきた感があり、その点では本作でもそれを踏襲している。1、2作目でのミステリー然とした雰囲気は薄れてきており、そろそろこの作家はやめ時かなと思っている。 | ||||
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初めてスェーデン人作家の本を読みました。月に数冊いろいろなジャンルを読みますが、アメリカやイギリスの作家とは違う雰囲気があり、シリーズを読破してしまいました。サスペンスタッチですが、ヒューマンドラマの要素もあり、犯人を推理しながら、主人公のエリカとパトリックの関係の変化も楽しめると思います!友人にも貸しましたが、“はまる”と言ってました。 | ||||
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前3作と比べると・・・・・物足りない感は否めません。動機とかはわかりませんが、犯人は、序盤でなんとなくわかってしまいます。目くらましのように多くの登場人物と彼らのサブプロットは、正直チョットわずらわしいです。最終的なオチもあまり説得力はありません。冗長さを感じ、ミステリーとしてはあまり魅力を感じませんでした。但し、小説としてはそれなりにおもしろいとは思いました。 | ||||
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