静かな水のなかで
- 北欧ミステリ (199)
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ミステリーとしても楽しめますが、主人公の生活や感情の揺れを楽しんで読めました。 女性作家らしい作品ですね。 文章も柔らかく、甘いです。 この作品ではちょっと恋愛めいたことがありますが、都合よすぎな展開はなく、 いい塩梅です。(個人的には、女性作家が描く都合よすぎなヒロインが大嫌いなので) この後、2作翻訳されています。タイトルはすべて「~~のなかで」となっています。 シリーズものらしいまとまりのあるタイトルで、これも好きですね。 1作目から読んだ方がいいと思います。 あとドラマ化もされています。(WOWWOWでやっていたような) 硬派な作品が好きという方はあまり好きじゃないかもしれません。 | ||||
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スウェーデンを舞台にした北欧ミステリー。 謎解き自体はなんの変哲もないと云ってはなんだが、おおよそ「この人が怪しいかな」と思う人物の範囲内に犯人がいました。 最後は若干駆け足の感じもあり・・・。 正直、ミステリーというより、スウェーデン社会での女性の社会進出、仕事と家庭の両立という点で読むと、非常に面白い本でした。 ぜひミステリーに興味のない、働く女性に読んでほしいです。 | ||||
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スウェーデンの社会を描きながら謎解きが進行していく中で、当初は脇役と思えた女性が重要な役割を果たしていくミステリー。 | ||||
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北欧ミステリ初体験でした。 アメリカものによくあるチートな主人公の派手なアクションはありませんし 想像を絶するサイコキラーの胸糞悪くなるような所業もない。 それなのにちゃんと手に汗握る展開と余韻ある読後感を味わえます。 シリーズキャラ一人一人が事件に深く関わる描き方なので 主人公とその周辺の人々に感情移入できないと面白くないかもしれません。 (巻末の解説にある「人形の家」とあってなるほどと思います) 一見、ストーリーに関係ないような登場人物たちの家庭生活の描写も ラスト近くに一気にサスペンスとして収束します。 スウェーデンの群島に暮らす人々の生活が丁寧に描かれていて、異国情緒も楽しめました。 美しい舞台背景の丁寧な表現は、想像力をかきたててくれます。 | ||||
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事件そのものは悪くないし、風光明媚な夏のスウェーデンの描写は素敵ではあるが、幼馴染の男女が協力して事件を解決するシリーズということで、2人の背景説明と現在に頁が結構割かれていて、いかにもシリーズもののご都合主義なホームドラマ的なものを感じる。他の方も書かれているが、カミラ・レックバリが好きな方にはおすすめ。 第2作目が出ているようであるが、自分的には古本屋の100円シリーズで見つかればありかなという感じ。 | ||||
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