失われし書庫



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    初公開日(参考)2004年11月
    分類

    長編小説

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    失われし書庫 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

    2004年11月30日 失われし書庫 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

    R・バートンの稀覯本を入手して一躍時の人となった古本屋クリフを、それは私の書庫から盗まれた本だと主張する老婦人が訪れた。彼女の祖父はバートンと交流があり、献本で埋め尽くされた一大書庫を持っていたが、祖父の死と同時に騙し盗られたという。彼女の頼みで失われた蔵書の探索を始めた矢先、クリフの周囲で強盗殺人が。だが元刑事のクリフの勘はこれは計画的犯行だと告げていた…本好き垂涎の古書蘊蓄ミステリ。 (「BOOK」データベースより)




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    No.11:
    (5pt)

    本好きにオススメ❣️

    謎解きもさる事ながら、古書の値段のカラクリも面白く、コノ古書シリーズはどれもオススメです。
    失われし書庫 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:失われし書庫 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    4151704086
    No.10:
    (5pt)

    謎の探検家

    はじめ、クリフ探偵が二枚目のふりしている三枚目なのか、三枚目のふりしている二枚目なのか、キャラが飲み込めなかった。

    前の「幻の特装本」のときは、もっとチャンドラーっぽい、ニヒルでドライな探偵の気がしたんだけどなー。あれから三年たっているし、クリフも年を取ったのか。女の口説き方、下手すぎ。
    しかし、真中のバートン伝の始まるあたりから話は一気に加速します。

    リチャード・バートンは知りませんでしたが、ヘディンのアメリカ版のような探検家をイメージして読みました。この時代の探検家はみなうさん臭く、謎めいていて、人格者で、偉大です。その空白の期間に焦点を当てて謎を解明していくのは、ちょっと違うかもしれませんが、鴎外の謎を追った、清張の『ある小倉日記伝』を思い出しました。あれよりスケールは大きいのですが、歴史ミステリ、偉人ミステリが好きな方にはおすすめです。

    そしてもちろん本好きな方にも!

    日本も神保町を舞台にこういう古書ミステリができればと思うのですが、英米と違って稀覯本コレクターが少なく、戦争で本が焼けているので、リアルじゃないのが哀しい。ニューヨークの古書店はほーんと、雰囲気があります。
    失われし書庫 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:失われし書庫 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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    No.9:
    (3pt)

    あと一息・・・

    以前の作品と比べて本や作家についての蘊蓄が少なかったのが商法物足りなさを感じさせました。
    それでも一気に読み進めさせる力はさすがでミステリーや本が好きな人には堪らない魅力を持った作品です。

    新作も出たところでまた読み返してみたくなります。
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    No.8:
    (5pt)

    シリーズ嫌い

    安易なシリーズ物、売れればいいや、的な考えが大嫌いな著者の、クリフシリーズ第3弾です。1・2作目とは全く違って、歴史小説のテイストが満載です。内容の1/3は、主人公関係なしで、実在した著名イギリス人の謎の(空白の)アメリカ滞在時のお話が展開します。南北戦争前後のアメリカ南部の様子が描かれ、その人物の著書を巡って謎と陰謀が渦巻きます。メインストーリーとは別に、前半の小さな種まきが最後にさりげなくサイドストーリー的に明かされる点にもうならされました。またもや本好きにはたまらない1冊です。「もっと読ませろ』って感じなので、これからシリーズ第4弾を読むとします。
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    No.7:
    (5pt)

    本好きなら絶対楽しいミステリ

    シリーズ第3弾にも関わらず、ダニングを初めて読んだのは何故かこの本でした。あんまり面白かったので、シリーズ1弾、2弾、その他のダニングの文庫も勢いで一気に読み漁ってしまいました。(読むものが無くて困った時用に一冊だけ読まずにとってあります。)

    まず設定が異色です。元刑事で古本好きなんて、そんな人いるんだ、という意外性。リチャード・バートンという多少著名な歴史上の人物、そしてあくまでも本がらみ。シリーズ前2作とも、他の作品とも多少趣が違いますが、ミステリ好き、本好きの人は絶対楽しめる作品です。
    失われし書庫 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:失われし書庫 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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