古書贋作師



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初公開日(参考)2016年06月
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長編小説

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古書贋作師 (創元推理文庫)

2016年06月22日 古書贋作師 (創元推理文庫)

ニューヨーク近郊で、コナン・ドイルなどの著名作家の書や書簡を変造する贋作師が殴打され、両手首を切断された状態で発見される。被害者の妹の交際相手のわたしも、かつて贋作師だったが、逮捕されたことを契機に足を洗い、今は古書オークションハウスで働いている。被害者が死亡した後、ディケンズなどの見事な筆跡で書かれた、正体を暴いてやるとの脅迫状がわたしの元に届くように――。稀覯書の世界へ読者を誘う、異色のミステリ。(「BOOK」データベースより)




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No.1:
(4pt)

心理的サスペンス

ブラッドフォード・モローの長編に初めて接しましたが、名前が出てくる主要登場人物が
非常に少なく、手がかりもあまり文中で与えられないので先が読めないストーリーで
途中で止めると放り出しそうな気がしたため、一気に読了しました。
ストーリーは、静かにひっそりと進行するのですが、後半20ページで一気に解決のような
展開を見せます。しかし、そのあとに語られる今までのストーリーの謎解きは自分の中でも
そう推理していたような、いなかったようなあやふやな感触を受けます。
読者の自分も誰の言葉は本当なのか自信が持てなくなります。
最後の数ページまで作者にまんまとやられていました。

じわじわと読者の気持ちを圧迫しつつ一気に読ませるストーリーテリング、随所に挿入される
ペダンティックな稀覯本に関する話、ビブリオフィル(愛書家)の方は楽しく読める一冊だと
思います。
古書贋作師 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:古書贋作師 (創元推理文庫)より
4488184057



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