古書贋作師
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ブラッドフォード・モローの長編に初めて接しましたが、名前が出てくる主要登場人物が 非常に少なく、手がかりもあまり文中で与えられないので先が読めないストーリーで 途中で止めると放り出しそうな気がしたため、一気に読了しました。 ストーリーは、静かにひっそりと進行するのですが、後半20ページで一気に解決のような 展開を見せます。しかし、そのあとに語られる今までのストーリーの謎解きは自分の中でも そう推理していたような、いなかったようなあやふやな感触を受けます。 読者の自分も誰の言葉は本当なのか自信が持てなくなります。 最後の数ページまで作者にまんまとやられていました。 じわじわと読者の気持ちを圧迫しつつ一気に読ませるストーリーテリング、随所に挿入される ペダンティックな稀覯本に関する話、ビブリオフィル(愛書家)の方は楽しく読める一冊だと 思います。 | ||||
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