新年早々ウィザースプーン警部補が任された事件は、単なる強盗殺人と思いきや、調べるうちに不審な点が続出する。

1984年初夏、海辺の町で起きた残酷な殺人事件で、ひとりの少女が犯人として断罪された。

超高級ワイナリーの豪華試飲パーティに招待されたセオドシアとドレイトン。

シドニーの港で、海の底に沈められたスチール製の収納ボックスが発見された。

公私ともに相棒だった夫を、男に奪われて離婚したばかりのAJ。ある朝彼女にニュージャージーの小さな町の警察から電話が入る。

ヨーロッパじゅうを遊び歩くマイロとの結婚をすこしだけ後悔しているエイモリー。

無類の善人だが捜査能力は皆無の警官である主人を助けるべく、家政婦ジェフリーズ夫人以下屋敷の使用人一同が秘かに探偵団を結成!?　ヴィクトリア朝痛快ミステリ新シリーズ。

ゲストの食の好みやアレルギー、出身地など経歴をくまなく調べあげて提供するホワイトハウスのディナーは安全なうえに、どこよりも美味しい完璧な料理。

「世界でもっとも重要な台所」と呼ばれる、ホワイトハウスの厨房で働くオリーは、小柄ながら腕と舌は確かなアシスタント・シェフ。

復活祭前日、寄宿学校校長の一家が失踪した。昼餐が整えられたテーブルに1歳の末娘エッバだけを残して。

露天の古書店が並ぶパリのセーヌ河岸。

まじめで几帳面なパトリシア・アンは料理も菓子作りもお手のもの。

ご近所の仲良しおばあちゃん5人組が60歳になった記念に作ったのは、年齢と同じ60個の「死ぬまでにやりたいことリスト」。

オルメスはホームズのフランス語読み。ルーフォックは「頭のおかしい」とか「いかれた」の意味。

宗介とは半年前、街で偶然再会を果たした。

1888年バルセロナ。初の万博を控えたこの街で、若い女性が次々と惨殺される。

海外出張中の夫マックスの留守を預かるセーラのもとに、因縁深き美術館でまたも人死にが起きたとの報がはいる。

十セントの古本の山から、数百ドルの値打ちの本を探しだす―そんな腕利きの“古本掘出し屋”が何者かに殺された。

動物園で左腕と左足が切断された死体が発見される。

1952年、独裁政権下のバルセロナで上流階級の未亡人が絞殺された。

休職中の警察官コロンバと、コンサルタントのダンテ。二人が不承不承とりかかった失踪人捜索は、意外な展開を見せる。

匿名の手紙による告発をきっかけに、ある一軒家の浴室から死体を溶かして流した痕跡が発見される。

警察を辞めて古書店を営むクリフは、元同僚の依頼に愕然とした。

R・バートンの稀覯本を入手して一躍時の人となった古本屋クリフを、それは私の書庫から盗まれた本だと主張する老婦人が訪れた。

奇抜な言動と悪趣味ないたずらで、周囲に騒動をもたらす美女クローディア。

猫をこよなく愛す、ブルーノ少年11歳。こう見えて、探偵です。

古書店主クリフは、恋人エリンの頼みで蔵書家射殺事件の調査を開始した。

【好評『古書店主』に続く第2弾! 】 1795年パリ。一人の老人が手紙をしたためていた。

満座のオークション会場でワインによる毒殺事件が発生。

神宮外苑に放置された盗難車両から、青年の変死体が…その婚約者が大量の血痕を残し謎の失踪…連続殺人?の容疑者には大阪駅にいたという鉄壁のアリバイが…。

2011年、1月。サンフランシスコの私立探偵クレアはかつての恋人、ポールの死を知る。

アガサ・クリスティと並び称される、英国ミステリ界の女王アリンガム。その名作・傑作を日本オリジナル編集で贈る短編集第二弾。

「価値のないもの、もしくは誰も盗もうとしないもの」のみを対象に、二万ドルの報酬でなんでも盗むプロの泥棒ニック・ヴェルヴェット。

都会からジョージア州サバンナへとやってきた、パン職人ケイティ。

【英国推理作家協会賞ゴールドダガー賞受賞】 満員のバスのなかでひっそりと死んだ老人は、元スパイだった。

留守中の隣家の厩舎が火事になった。どうやら放火らしく、母屋も荒らされている。

ある夜、自宅近くのたばこ屋でウィリングが見かけた男は、「私はベイジル・ウィリング博士だ」と名乗ると、タクシーで走り去った。

便利屋のティムが姿を消した。町じゅうの家に出入りし、みんなから愛されていた彼の死体を発見したのはスザンヌ。

ものまね師事件が解決して数カ月、ジャズのもとをニューヨーク市警の刑事が訪れた。

ロンドン近郊の小さな港町フラックスボローの名士、新聞社社主グウィル氏が十二月のある夜感電死する。

ダーラが経営するニューヨークの書店。最近、店のマスコットの黒猫ハムレットの元気がない。

明治・大正・昭和と代々の当主が失踪を遂げる京都伏見の造り酒屋に潜む悪意の罠! 狐の祟りとされる伝説に隠された真相とは? 鮎川哲也『黒いトランク』と13番目の椅子を争った幻の本格ミステリが、ついに復活します!

100年前から行方が知れなかったハガダーが発見された―連絡を受けた古書鑑定家のハンナは、すぐにサラエボに向かった。

国家犯罪捜査局の元凄腕長官ヨハンソン。脳梗塞で倒れ、命は助かったものの麻痺が残る。

ある馬主が死に、その右腕だった男に呼ばれた古書店主クリフ。

家に出没するネズミを退治するため、罠を買うようにと妻に命じた夫が目にする光景とは…ぞっとする終幕が待ち受ける「ネズミ」。

当代最高のハードボイルド作品と言われる、ハリー・ボッシュ・シリーズの邦訳最新刊!冷厳冷徹に正義を貫き捜査を進める一方、仲間や恋人、愛娘に見せるボッシュの優しい姿が胸に響く不朽のLAハードボイルド作品です。

あのフロスト警部が、デントン署を去るときが来た? 自らのヘマが招いた事態とはいえ、マレット署長や新任の主任警部の目論見どおり追い出されるのは業腹だ。

麻薬王アダン・バレーラが脱獄した。

リンダ・ヴァランダー、まもなく30歳。

かのウィリアム・シェイクスピアは果たして本物か―気弱な古書商ピーターが手にした本は、世界を揺るがす大論争に決着をつける奇書『パンドスト』初版本だった。

不可解な出来事が続くシエラマドレ山脈で、猟区管理官ジョー・ピケットは不審な双子の兄弟に出会う。

1957年、バルセロナ。父の書店で働く青年ダニエルは、結婚間近の親友フェルミンの様子がおかしい事に気づく。

ロボズ・ノッドの町で凄惨な殺人事件が発生。

小学校時代の同級生ピーターズが病死したという新聞広告を見たわたし、アルバート・キャンピオン。

謎の人物より絵画の修復を依頼され、ガブリエルはチューリッヒへと赴く。