古書奇譚



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    古書奇譚 (集英社文庫)
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    初公開日(参考)2015年11月
    分類

    長編小説

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    古書奇譚 (集英社文庫)

    2015年11月20日 古書奇譚 (集英社文庫)

    かのウィリアム・シェイクスピアは果たして本物か―気弱な古書商ピーターが手にした本は、世界を揺るがす大論争に決着をつける奇書『パンドスト』初版本だった。癖のある書き込み、亡き妻そっくりの謎の肖像画と共通する“B・B”のサイン。やはり偽書なのだろうか?本物であることを願うピーターは真贋と“B・B”の調査に乗り出すが…。冒険あり、歴史あり、愛と涙あり。エンタメ・ビブリオミステリの傑作!(「BOOK」データベースより)




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    No.4:
    (5pt)

    元気が出る小説

    以前長期入院した際には、所謂ビブリオミステリとしては、ジョン ダニングの「災いの古書」、「失われし書庫」、「死の蔵書」、「幻の特装本 」とマーク・プライヤーの「古書店主」を読みました。
    今般の入院では、このチャーリー・ラヴェットの「古書奇譚」を読みました。
    結論から言えば、この「古書奇譚」が一番楽しめました。ビブリオミステリというより、もっと総合的なビブリオロマン。
    主人公は、より人間臭い(弱い面も持つ)インディジョーンズで、魂の成長過程も表現されている。ビルドゥングスロマーン&ピカレスクロマン&ロマンスでもある。
    元気をもらって退院できました。
    古書奇譚 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:古書奇譚 (集英社文庫)より
    4087607135
    No.3:
    (4pt)

    シェークスピア実在論争をめぐるビブリオミステリ

    シェークスピア実在の証拠となりうる文書がたどる270年に渡る物語と、その文書の鑑定を依頼された現代のアメリカ人古書商が巻き込まれるサスペンスの2本のストーリーが同時に進行し、その間にアメリカ人古書商のラブロマンスが組み込まれるという対位法的作品。3つのストーリーは最後には一つの和音に完結するが、これをお手盛りの予定調和と見るかは読者次第。私はとても楽しめた。
    古書奇譚 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:古書奇譚 (集英社文庫)より
    4087607135
    No.2:
    (1pt)

    珍訳・愚訳・誤訳etc.

    訳文に問題あり。
    たとえば41ページ。
    14行に「弱冠二十六のこの歳で」なる文あり。「弱冠」とは20歳のこと。この訳者「還暦65歳」とか「古希75歳」なんて言いかねないな。
    同じく最終行「文学界の綺羅星たちと云々」の訳あり。訳者は、どうやら「綺羅星」を1語と思い込んでいるようだ。綺羅星を読むなら、綺羅と星の間に読点をいれるべきです。綺羅(美しく着飾った人々)星のごとく大勢か、美しくかいるということ。
    作品が面白いだけに残念。
    古書奇譚 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:古書奇譚 (集英社文庫)より
    4087607135
    No.1:
    (4pt)

    シェイクスピアを読みたくなるビブリオミステリー

    1990年代英国と、80年代のアメリカ、そしてシェクイスピアが筆を振るっていたビクトリア朝の3つの時代の物語が三つの層をなし、平行に進んでいく。 それらはやがてロマンス劇「冬物語」の種本とシェイクスピアの正体をめぐる謎に向かって収斂して行く。 ビブリオミステリーと呼ばれるジャンルは初めて読みましたが、たいへん面白く「早く読み進めたいけれど、読み終わってしまうのはもったいない」気分を味わいました。 読んでみる価値は十分あると思います。 あえて難を言えば、最後の方にギューギュー詰め込みすぎてい感があるのと、ベッドシーンが必要以上に多いことでしょうか。
    古書奇譚 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:古書奇譚 (集英社文庫)より
    4087607135



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