天国の囚人
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天国の囚人の総合評価:
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ミステリーというよりも、青年の?ちょっとしたヒューマンもの。 | ||||
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商品も程度が良く、梱包も丁寧でした。良い取引先でした。 | ||||
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第一部『風の影』、第二部『天使のゲーム』に続く、四部作の第三部が本書『天国の囚人』である。 バルセロナという都市を舞台に、第一部ではファンタジックなミステリーが、第二部ではゴシックホラーなミステリーが展開されたが、この第三部はファンタジー的でもゴシックホラー的でもない。 リアルな内戦期およびフランコ独裁初期の監獄が本書前半の舞台である。 幻想的というよりはハードボイルド的で、リアルなストーリーが、テンポよく展開していく印象だ。 もちろん、「忘れられた本の墓場」をはじめとする謎めいた仕掛けはそのままだが、幻想か現実かの境も曖昧な、謎めいた登場人物は本書ではほとんど登場しない。 が、現実の悪の担い手が姿を現しつつあり、いわば完結編の第四部に向けて、重要な種を撒いているのが第三部のように思える。 それだけに、四部作のうちで、この第三部だけが一巻本となっている。 そして、いよいよ第四部。 果たしてどこに連れて行ってくれるのか。 | ||||
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シリーズ4部作とは知らず、予備知識なく最初に読んだのが本作。 独立した作品として楽しめたが、その後1巻目「風の影」が手元になかったため、2巻目の「天使のゲーム」を読んだところ、最初本書から受けた印象がガラッと変わるのを感じた。 「風の影」を読んだらまた感じ方が変わるだろう。その際は順番に再読したい。 ともあれ、最初に読んだ際の感想を書くが、あらすじから親友の暗い過去を知る怪しげな人物が現れるとのことで、脅されて良からぬことをしてしまうのではと恐れていた。しかしそれは杞憂だった。 彼にとってはその男との経緯より、当時出会った別の人の方が重要だった。 ミステリ感はあまりなかったが、そこまで暗い話ではなく一安心。 尚、読んでいて、翻訳がこなれていなくてわかりにくいと思うことがあった。 しかし、同じ翻訳家ながら2巻の方は読みやすかった。先に翻訳した筈なのに不思議。 | ||||
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期待どおりでした。ありがとうござました。 | ||||
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村上春樹さんの様な、現実(と言っても設定は1900年代)と幻想が入り交じったミステリー。謎が謎を呼び、伏線が散りばめられ、更に前2作品と入れ子のような構成になっていたり、ハマればハマってしまう作品。気になったら読んでみるしかないと思う。この作品は前作を読むことを勧めます。早く第4作も読みたい! | ||||
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