封印された数字
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「死の蔵書」や「幻の特装本」は、古書にまつわる蘊蓄も面白く、 一気に読み通せました。 しかし本書はお世辞にも「面白い」とは言いかねます。 まずプロットが全く駄目です。秘密を隠すためにわざわざ「記憶に封印」するとは いくらなんでもあり得ないでしょう。 また、刻印の数字が○○を表示するとしても、そこから謎解きまでにはかなりの断絶が あります。 いわば「ダイイングメッセージ」にも似た構成で、謎のための謎の存在としか 思えません。 登場人物の行動も不思議です。謎に迫る主人公を簡単に処理できるのに、わざわざ謎その ものが封印された場所で待つのは…不自然すぎます。 まるで日本の「できの悪い本格ミステリ(面白かった本に出会った経験がありません)」並のプロットです。 とと、ここまで貶しましたが、実は本書の9割まではページをめくるのももどかしく 引き込まれました。 緊張感のある文体で、スピード感もある本です。余分な描写や過剰な形容もなく、 ぎりぎりまで著者が削りに削った小説でもあります。 まるで反対の矛盾したことを書きましたが…描写力は群を抜いている・主人公の人物描写 も見事です。しかしいかんせん、小説の基本となるプロットがあまりにも子供だまし。 ダニングらしさはそここにありますが… うーーん と思いつつ星は二つです。 | ||||
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いつ、どこの本屋で購入したかは覚えていない. 買ってから、半年は読まずに積んどくだった. 積んどくだった本が100冊をきったとき、本書を読み始めました. 表紙に記載された数字 50 96 12 この数字の意味が鍵を握ることは推測できる. 最初は、主人公が誰かは分からなかった. ジュディの親であることは分かったが、 父親か母親かが分からなかった. 次第に、母親は今、一緒に住んでいないことが分かった. 主人公は父親だ. 心理学実験で、過去にさかのぼる話がところどころに出てくる. とてもよさそうなジュディという娘と、その母親の思い出が話題の中心. 自分に取って、買った経緯も不思議なら、 物語の中身も不思議だ. | ||||
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