略奪



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略奪 (講談社文庫)
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初公開日(参考)2000年12月
分類

長編小説

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略奪 (講談社文庫)

2000年12月31日 略奪 (講談社文庫)

「どうやら盗品らしいんだ。見てくれないか」旧知の質屋シメオンに頼まれ私が鑑定した絵は、大戦中ナチに奪われ行方知れずになっていたベラスケスのトリーホス伯爵だった!まさか、この絵をめぐって次々殺人が起こるとは予想だにしなかった―美術探偵リヴィア初登場。巨匠エルキンズが贈る待望の新シリーズ。 (「BOOK」データベースより)




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略奪の総合評価:7.67/10点レビュー 3件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

唯一シリーズになり得なかった作品

美術館学芸員であるクリス・ノーグレンシリーズがあるのに何故新たにベン・リディアという主人公を要して絵画のミステリを執筆するのか?まずこれが本書を手に取った際に念頭に浮かんだ疑問文だった。
だが読了後、本格ミステリでなくサスペンスという形式をとるために新たにシリーズを打ち立てたかったという回答に行き当たった。
エルキンズの作品はしかし安心して読める。エンタテインメントに対して忠実な下僕であるからだ。
しかしクリス・ノーグレン同様、本主人公の顔が今は見えない。エルキンズ作品に似つかわしくない邦題と共に消えてしまわないか心配だ。

Tetchy
WHOKS60S
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.2:
(4pt)

なぜに「クリス・ノーグレン」じゃないの?

アーロン・エルキンズ著で絵画探偵とくれば「クリス・ノーグレン」だろ?と思うのだが別人格での話。相方も「アン・グリーン」じゃなくて喧嘩っ早そうな女性。しばらく骨探偵の「ギデオン・オリヴァー」シリーズが出てこないので もう枯れたのか?と思っていたらナチスがらみの略奪絵画探し、と聞いたので久しぶりのクリス・ノーグレンか?と思ったらハズレ。もっとも話自体は練ってあり流石に手慣れた感じがする。それと共に「何だ クリスじゃなくても良いのか」と古来からのファンは複雑である。エルキンズ氏の作品を年代別に読んでいると女性に対する見方が毎回辛辣になってるような気がするんだが?勘違いじゃなさそうなんですが.......
略奪 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:略奪 (講談社文庫)より
4062730669
No.1:
(4pt)

優れたエンタテインメント作品

美術鑑定士リヴィア・シリーズ第一弾。第二次世界対戦中に略奪された名画が、突如ボストンの質屋に持ち込まれた。リヴィアは鑑定を依頼されるが、直後に店主が殺害され、真相究明に乗り出す。スケルトン探偵シリーズに劣らず、質の高いエンタテインメント作品に仕上がっている。シリーズ一作目だけあって、謎解きだけでなく、何事にも受身だった主人公が人生に目的を見出す転機がよく描かれている。次回作が楽しみな新シリーズだ。
略奪 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:略奪 (講談社文庫)より
4062730669



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