遺骨
- ギデオン・オリヴァー教授シリーズ (15)
- 骨 (13)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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シリーズ7作目。今ではどんな原題であろうと、『~の骨』という統一した邦題が付けられているこのシリーズ。その端緒となったのは9作目の『楽園の骨』からだったと思うが、厳密に云えばシリーズ第3作に当る『断崖の骨』からが最初だといえる。しかし『断崖~』の原題も“Murder In The Queen’s Armes”であり、直訳すれば『クイーン・アームズの殺人』といささか平凡なこともあり、やはりギデオンといえば骨ということで邦題の方が「らしくて」いい。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ネタバレあり このシリーズは昔から好きで 読んできている。 ユーモアやウィットが散りばめられた文章 【かびと森の臭い。古い死んだ骨が発する穏やかで平和な臭いだ。】 海外の文化や歴史なども興味深い こういう時にkindle本はとても便利 分からない語句はサッと検索 より深く楽しめる。 本作の感想としては 今作に限らずだが エピローグあっさりし過ぎ もう少し余韻が欲しかった。 他にも伏線回収せずに投げっぱなしで 終わったのがネリー婦人とFBI捜査官 のサリッシュとの怪しい関係の噂 殺人の動機になり得たのだから 説明はすべき事柄 そういう意味ではミステリー小説としては 中途半端な感じがした。 かなり高齢だから新作は難しいのかな、? | ||||
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登場人物の殆が「骨屋」か「警察官」なので腹の探り合いが凄い。 相変わらずジュリーが冴えていてTPOを弁えず口に出してしまうギデオンを今回は暴力から救うという珍しいシーンがある。 他人種国家における「復顔」という難しい作業を単純化しすぎている点はあるものの間違ってはいない。 法医学で最も大事なのは「個人同定」と「死因の推定」「死後経過時間」で毎回それを疎かにした処から事件が始まるのだが今回は全部間違えたというお話で、骨屋さんには荷が重かった上検死医(いつも無能だが)の「正確な筈」の診断を狂わされるところが面白い。 | ||||
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いったい、なんのために骨を残したのか。この疑問を中心に、物語は展開する。アーロン・エルキンズならではの、ウィット、ユーモアに富んだ作品を楽しめる。 | ||||
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