氷の眠り



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

7.00pt (10max) / 1件

7.00pt (10max) / 2件

Amazon平均点

2.00pt ( 5max) / 5件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []C
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

5.00pt

43.00pt

27.00pt

10.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)1993年01月
分類

長編小説

閲覧回数1,998回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数4

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

氷の眠り (ミステリアス・プレス文庫)

1993年01月31日 氷の眠り (ミステリアス・プレス文庫)

アラスカの氷河で発見された一片の人骨から、意外な事実が判明した。30年前に遭難したとされていた調査隊員は、実は殺されていたのだ。骨の鑑定にあたったギデオン・オリヴァー教授は、FBI捜査官のジョン・ロウとともに事件の再調査を開始した。だが、その直後に新たな殺人が…。厳寒の地で深まっていく謎にスケルトン探偵が挑む、人気シリーズ第5弾。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

氷の眠りの総合評価:4.50/10点レビュー 6件。Cランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

スケルトン探偵=水戸黄門?

スケルトン探偵ギデオン・オリヴァーシリーズもこれで6作目。時系列に今までの舞台を書くと(未訳の第1作目は除いて)、アメリカの森林公園、イギリスの断崖、モン・サン・ミシェルの干潟、メキシコの古代遺跡となり、本作での舞台はアラスカの氷河である。暑い所からまたかなり涼しい、いや極寒の地へ行ったものである。
で、もう書かなくてもお分かりかと思うが、今回は氷河から骨が出てくるという趣向。そしてたまたま居合わせたギデオンに鑑定の依頼が舞い込んできて、その骨の正体がまたそこに居合わせた連中には曰くつきのものだった・・・ともう今までの感想をコピペしているような粗筋である。

今回は骨の鑑定よりもジュリーによって説明される氷河の成り立ちに関する知識の方が面白かった。いやあ、本当にこのシリーズはためになると思う。実はこのような薀蓄話は作者自身意識して挿入しているとのこと。本を読んで新しい知識が得られることほど楽しい事はなく、それを創作のときには常に頭に入れているらしい。
さてアラスカの氷河というよほど用事がないとまず旅行では行かないだろうというところにたまたま居合わすというのがすごいと思うが、この無理な設定を愛妻であり、パークレンジャーであるジュリーの研修旅行に同伴するということでハードルを越えていく。後のシリーズもかなり特異なところに行くが、その導入部はギデオンが大学教授であり骨鑑定家であること、ジュリーがパークレンジャーであることと、2人とも特殊な職業に付いていることからそこに居合わせることになっており、ギデオンの研究所に依頼人が来て骨の鑑定を依頼する、なんてことは一切無い。よく考えるとシリーズ探偵物がまず依頼人ありきというフォーマットで語られるのに対し、常にギデオンはたまたま現地に居合わせて巻き込まれてしまうパターンである。これはよく考えるとすごいことだ。前にも述べたがこれは正に『水戸黄門』パターンである。エルキンズは『水戸黄門』を観たことがあるのだろうか。

さて今回もギデオン、ジュリー、ジョン3人のやり取りが非常に面白く、特にジョンはハワイ生まれなのに暑さが苦手というのが面白い。さらにFBI捜査官「らしくなさ」にも拍車が掛かってきている。こういうキャラクター設定の妙味がこのシリーズの醍醐味の1つといえる。
ミステリとして総体的に評価した場合、突き抜けることがないため、水準作となってしまうが、それを補って余りある面白さがこのシリーズにはある。でも続けて読むとやはり飽きてしまうな。半年、いや1年に1回の再会を楽しむように読むのが本書の正しい読み方だろう。

Tetchy
WHOKS60S
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.5:
(1pt)

単語ミス、誤字…

他の方の指摘同様、この作品では特に単語ミスや誤字がひどいですね。
楽しく読みたいのに興がそがれます。
偏見かもしれませんが、日本の商品のレベルではないですね。
お金をとる以上は責任を持っていただきたいです。
とにかく酷い。
氷の眠り (ミステリアス・プレス文庫)Amazon書評・レビュー:氷の眠り (ミステリアス・プレス文庫)より
4151000607
No.4:
(2pt)

kindle版は要調査

他の方も指摘されていますがkindle版は誤字が多すぎます。

プロローグでさっそく「ワシソトン大学」
第一章でも冒頭のセリフからいきなり「いちぽんふさわしい」、その後も「ロ調」「いちぽん高い」「ギデオソ」等々
その後も「ソ」を「ン」、「ば」を「ぽ」といった誤字が頻発します。
スキャナでテキスト読み込ませたあと一切チェックしてないのかな?と疑うほど。

商品として論外なレベルだと思いますので、Amazonさん一度品質調査したほうがいいのでは?
氷の眠り (ミステリアス・プレス文庫)Amazon書評・レビュー:氷の眠り (ミステリアス・プレス文庫)より
4151000607
No.3:
(1pt)

翻訳と誤字脱字が酷すぎる。

1993年の出版物にケチを付けても、とは思うがこのシリーズの最大の面白さはギデオン・オリバーが正確無比な骨の解剖用語とNormalVariantやOccupational Historyを加味して推理をするところである。よって解剖学用語の誤訳は本の価値を損なうものでしか無い。訳しにくければ原語を添えれば良い。例えば鎖骨のドコに「松果体」が有るんだ?松果体は人類ならば頭蓋底にぶら下がったホルモン産生用の臓器だ。Uterinae(ラテン語)かPineal body(英)と一体何を間違えられるのか疑問だ。epiphysisかEpiphyseal line?と間違うか?更に左上腕骨を人類学者二人が見ながら「中胚葉型ですな」って何??占いでもしようってか?mesodermと間違う単語が浮かばない。粗訳を医学部の学生それも3年生ならば全員ここに赤印を付けるだろう。おまけに脱字や誤字も酷いから このシリーズをこの本から読み始めたら最悪だと思う。
氷の眠り (ミステリアス・プレス文庫)Amazon書評・レビュー:氷の眠り (ミステリアス・プレス文庫)より
4151000607
No.2:
(2pt)

誤字が多い

アーロン・エルキンズのこのシリーズ全般に、誤植というか「あ」と「め」、「ン」と「ソ」など、読み取りのミスを多数放置しています。なかには意味不明の文字の羅列などもあり、これが紙の本なら交換か返品の対象だと思います。内容が気に入っているのでこのシリーズを読み続けていますが、もう一度入念なチェックを希望します。シリーズ全編を見直してほしいですね。なぜこんなことになったのか、またその対策について回答をお願いします。
氷の眠り (ミステリアス・プレス文庫)Amazon書評・レビュー:氷の眠り (ミステリアス・プレス文庫)より
4151000607
No.1:
(4pt)

事故?殺人?

氷河から見つかった遺体は事故死なのか?ただ一人の生き残りは信用できない。こうなったからには、骨から検証するしかない!アラスカでのギデオンの推理が冴える一方、著者のユーモアとウィットが生きる!絶対に買って損はしないこの本。期待を裏切りません!!
氷の眠り (ミステリアス・プレス文庫)Amazon書評・レビュー:氷の眠り (ミステリアス・プレス文庫)より
4151000607



その他、Amazon書評・レビューが 5件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク