密林の骨
- ギデオン・オリヴァー教授シリーズ (15)
- 骨 (13)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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毎回このギデオン・オリヴァーシリーズは異国の地を舞台に骨が関わる事件が描かれるが今回はアマゾン河。しかし有名なブラジルからではなく、お隣のペルーからの進入だ。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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文庫版159頁の翻訳を読んで「ショットガン槍」なる武器を想像出来るか?最初は「ソードオフしたショットガン」か?CA870CQBみたいなのを誤訳したのかと思ったが、どうも「槍」が主体で「ショットガン」はオマケらしい。「基部を尖らせて」は撃針の誤訳で以下「銃身」「バレル」の区別が無い為に変な訳になったらしい。正確に言えば「長い木の棒の先端に溝を彫る」→「薬室+銃身をそこに嵌めこむ」→「撃針をうまい具合に雷管に当たるように木の棒の最も後側にセットする」→「槍の穂先を木の棒に括り付ける」→投げると刺さった時に銃の重さで雷管が叩かれてタマも発射される=二倍の殺傷力になるという仕掛け。しかし雷酸水銀(雷汞=らいこう)が衝撃で発火しても高湿度のアマゾンでは発射火薬は燃えず不発に終わる事が多いそうな。COST PERFORMANCEに劣る武器らしい。さっくり「ライフル銃を木の棒の中に嵌め込んで ついでに槍も括りつけた武器」とでも訳せば解るのに。 女性の翻訳家に多く見られる「武器」「刃物」「メカ物」を雰囲気で訳してしまう誤訳でかなり読みにくい。 | ||||
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ナイル河ではなくアマゾン河の格安クルーズ船で名探偵御一行以外はすべての人物が殺人の動機を持ち、先住民族や麻薬、過去の因縁(ちょっと無理もありますが・・・)をブレンドさせて物語は進む。犯人やトリックに奇抜さはないが、よほど覚悟を決めないと訪れる機会がないであろう地域なのでとても新鮮。落ち着いて読める紀行風土記にミステリーの味をプラスした上質の読み物として評価できる。次はどこへ行くのだろうか? | ||||
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スケルトン探偵ギデオン・オリヴァー・シリーズ第13作。 ペルーのアマゾン河をおんぼろ船で旅する格安ツアーに参加したギデオンとジョン。同乗者は民族植物学者と彼に特別な思いを抱いた人々。やがて事件が起こる。 先日劇場で見た「インディ・ジョーンズ」のイメージが頭にあり、いつも以上に舞台が想像できて、楽しく読めました。厳密には違うのかも知れませんが、よくわからないので。 ただ、今回はスケルトン探偵としての専門性は後半にならないと出て来ません。どちらかというと、軽い「ナイル殺人事件」ののりみたいです。 | ||||
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スケルトン探偵ギデオン・オリヴァー・シリーズ第13作。 ペルーのアマゾン河をおんぼろ船で旅する格安ツアーに参加したギデオンとジョン。同乗者は民族植物学者と彼に特別な思いを抱いた人々。やがて事件が起こる。 先日劇場で見た「インディ・ジョーンズ」のイメージが頭にあり、いつも以上に舞台が想像できて、楽しく読めました。厳密には違うのかも知れませんが、よくわからないので。 ただ、今回はスケルトン探偵としての専門性は後半にならないと出て来ません。どちらかというと、軽い「ナイル殺人事件」ののりみたいです。 | ||||
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ギデオン先生としては、新鮮な(笑)死体より、白骨化した死体の方がありがたいわけで、過去のシリーズでも、鑑定する骨はだいたい1年以上前に死んだ人のものだったりすることが多いのですが、今回鑑定する骨は、もしかしたら過去最速で白骨化してしまったものかも! 今回は推理劇というよりアマゾン川下りの情景描写の方が多くて楽しいんですが、湿度100%のこの地には、実際には行ってみたくないですね | ||||
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