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洞窟の骨



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【この小説が収録されている参考書籍】
洞窟の骨 (ミステリアス・プレス文庫)

洞窟の骨の評価: 3.80/5点 レビュー 5件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.80pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(4pt)

旧石器遺跡捏造事件がヒントなのか?

既に日本人ですら忘れかけてる藤村某の起こした事件を連想してしまう。
洞窟の骨 (ミステリアス・プレス文庫)Amazon書評・レビュー:洞窟の骨 (ミステリアス・プレス文庫)より
4151001557
No.4:
(3pt)

このジャンルのミステリは最新刊を読むべきでした。

注文してある本が届くまでと思い、積んである在庫からランダムに選んだアーロン・エルキンズ著『洞窟の骨』を読むことにした。
 本書がギデオン・オリヴァー教授シリーズの何冊目かは知らないが著者の1999年の作品である。
 本書の奥付に2000年と記してあるから、評者が読んでから15年の時が過ぎたことになる。
 本書『洞窟の骨』は、著者が1999年に発表した作品だから仕方がないが、主人公のギデオン教授はネアンダール人類と現生人類と接触などを否定しながら物語が始まるから、評者は本書を読む気が萎えてしまったのである。
 ずいぶん以前に何かの本だったか、新聞の記事だったのか忘れてしまったのだが、現生人類のDNAからネアンデルタール人類の遺伝子が発見されたことを読んだ記憶があったからである。
 今、思い出しても評者には詳しくそのことを記述できないから、ネットで調べた「ネアンデルタール人 - Wikipedia」から引用させていただき下の・・・内に転載したい。
 ・・・2010年5月7日のサイエンス誌に、アフリカのネグロイドを除く現生人類の核遺伝子には絶滅したネアンデルタール人類特有の遺伝子が1 - 4 %混入しているとの研究結果が発表された。これは、現生人類直系祖先であるホモ・サピエンスが出アフリカした直後すなわち10 - 5万年前の中東地域で、そこに既に居住していたネアンデルタール人類と接触し、混血したこと、一方でアフリカ大陸を離れなかった現生人類はネアンデルタール人類と接触しなかったことによる。 すなわち、出アフリカ後の中東で混血しその後にヨーロッパやアジアなど世界中に拡がった現生人類は、約3万年前に絶滅してしまったネアンデルタール人の血を数パーセント受け継いでいることが明らかになった。・・・
 本書は、登場する先史人類学者や考古学研究者たちが薀蓄を語ることなどを除くと先史文化研究所という特殊な集団のなかで起きた平凡なフーダニットものである。
 このようなジャンルのミステリは最新の作品を読むべきだと思いながらなんとか最後のページまで時間つぶしに読んでしまった。
洞窟の骨 (ミステリアス・プレス文庫)Amazon書評・レビュー:洞窟の骨 (ミステリアス・プレス文庫)より
4151001557
No.3:
(3pt)

再読するべき本ではなかった。

注文してある本が届くまでと思い、積んである在庫からランダムに選んだアーロン・エルキンズ著『洞窟の骨』を読むことにした。
 本書がギデオン・オリヴァー教授シリーズの何冊目かは知らないが著者の1999年の作品である。
 本書の奥付に2000年と記してあるから、評者が読んでから15年の時が過ぎたことになる。
 本書『洞窟の骨』は、著者が1999年に発表した作品だから仕方がないが、主人公のギデオン教授はネアンダール人類と現生人類と接触などを否定しながら物語が始まるから、評者は本書を読む気が萎えてしまったのである。
 ずいぶん以前に何かの本だったか、新聞の記事だったのか忘れてしまったのだが、現生人類のDNAからネアンデルタール人類の遺伝子が発見されたことを読んだ記憶があったからである。
 今、思い出しても評者には詳しくそのことを記述できないから、ネットで調べた「ネアンデルタール人 - Wikipedia」から引用させていただき下の・・・内に転載したい。
 ・・・2010年5月7日のサイエンス誌に、アフリカのネグロイドを除く現生人類の核遺伝子には絶滅したネアンデルタール人類特有の遺伝子が1 - 4 %混入しているとの研究結果が発表された。これは、現生人類直系祖先であるホモ・サピエンスが出アフリカした直後すなわち10 - 5万年前の中東地域で、そこに既に居住していたネアンデルタール人類と接触し、混血したこと、一方でアフリカ大陸を離れなかった現生人類はネアンデルタール人類と接触しなかったことによる。 すなわち、出アフリカ後の中東で混血しその後にヨーロッパやアジアなど世界中に拡がった現生人類は、約3万年前に絶滅してしまったネアンデルタール人の血を数パーセント受け継いでいることが明らかになった。・・・
 本書は、登場する先史人類学者や考古学研究者たちが薀蓄を語ることなどを除くと先史文化研究所という特殊な集団のなかで起きた平凡なフーダニットものである。
 このようなジャンルのミステリは最新の作品を読むべきだと思いながらなんとか最後のページまで時間つぶしに読んでしまった。
洞窟の骨 (ミステリアス・プレス文庫)Amazon書評・レビュー:洞窟の骨 (ミステリアス・プレス文庫)より
4151001557
No.2:
(4pt)

スケルトン探偵シリーズ

人類学教授ギデオン・オリヴァーは変わり果てた人骨の一片から、さまざまな情報を読み取って事件を解決する。
学者という肩書にしては彼は中々マッチョでボクシングで骨折した鼻梁は少々曲がっている、と精悍な姿で、パートナーのジュリーも国立公園の保護観察官で二人とも人混みの中で難なく互いを見分けられる身長のビッグカップル。ジュリーの方は骨の知識は皆無なのでギデオンが彼女向けにレクチャーする…というシチュエーションで読者を置き去りにしない配慮が行き届いている。彼にとって骨は古ければ古いほどいい…死にたての腐乱死体の解剖などは彼には耐えられない。
骨からのアプローチというミステリーはかなり珍しいと思うものの、シリーズで追いかけていくと事件の背景・人間関係などは似たようなパターンが出てくる傾向があるように思います。
洞窟の骨 (ミステリアス・プレス文庫)Amazon書評・レビュー:洞窟の骨 (ミステリアス・プレス文庫)より
4151001557
No.1:
(5pt)

シリーズなのもいいけれど

知的職業の専門家の世界って、こんなのか~、などという興味とか、骨についてのちょっとした知識とか、楽しめる要素がたくさんあります。
洞窟の骨 (ミステリアス・プレス文庫)Amazon書評・レビュー:洞窟の骨 (ミステリアス・プレス文庫)より
4151001557

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