無縁塚 浪人左門あやかし指南
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なかなか練ってあって上手いのだけどその構成があざとく感じられて仕方ない…という感触が付き纏う。何もかも掌に乗せて傍観する主人公左門が小賢しい。むやみやたらに幽霊を怖がる甚十郎の人物設定がうっとおしい。そのうえストーリーテラーである鉄之介を入れて3人の侍は多すぎるのではないだろうか?また物語に絡めて怪談小ネタを挟んでくるのはいいがこれも多すぎる。それでいて物語はきっちりと纏まっている。自分には作者が自らハードルをあげて楽しんでいるようにも思えるが、いかがであろうか? | ||||
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なかなか練ってあって上手いのだけどその構成があざとく感じられて仕方ない…という感触が付き纏う。何もかも掌に乗せて傍観する主人公左門が小賢しい。むやみやたらに幽霊を怖がる甚十郎の人物設定がうっとおしい。そのうえストーリーテラーである鉄之介を入れて3人の侍は多すぎるのではないだろうか?また物語に絡めて怪談小ネタを挟んでくるのはいいがこれも多すぎる。それでいて物語はきっちりと纏まっている。自分には作者が自らハードルをあげて楽しんでいるようにも思えるが、いかがであろうか? | ||||
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私は読んでいませんが、妻や娘の要望で購入しました。感想を聞くと上記のような評価となりました。 | ||||
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輪渡颯介による浪人左門シリーズの3作目。 このシリーズは1作目から読んでいるが、毎回コンスタントに安定した質の作品に仕上がっている。今作でも、剣の腕は一級だが幽霊、怪談話を異常に怖がる甚十郎、その手の話と酒が大好きで、いつも甚十郎を怖がらせて楽しんでいる浪人の左門、生真面目な辻村鉄之助といった、おなじみの面々が幽霊屋敷に関わりを持つことが発端となっている。 今作が、前2作と違うのは、いつもなら真っ先に飛び込んでいく左門が、あの屋敷には近づくなといい、また、普段なら自分からは絶対に近づかない甚十郎が自ら出張って行くところか。もしくはそもそもの発端となった鉄之助の行動か、勿論それぞれ理由があった上での行動なのだが、いつもの面子のいつもとは違った行動というのも、今作での一つのポイントだと思う、 作品の出来は、今作でも期待通りの出来といっていいと思う。 今作で気になるというか,若干の不満点は、作品の内容ではなく、本自体の話になるが、前2冊が、ノベルス版であるのに対し、今作はソフトカバーの単行本となっていることだ。それによって値段がおそらく400〜500円くらい上がっているし、また、サイズが大きくなっているためにかさばる等のマイナス面がいくつかある。加えて個人的に言うなら、前2冊の表紙のデザイン、イラストが割と気に入っていたので、それが変わってしまったことも不満だ。ノベルスであれば、作品自体に番号が振ってあるので何作目か分かりうるが、それも無くなり後から読む読者などに取ってはそういう意味でも不親切だと思う。どういう理由かは分からないが、新シリーズなどならともかく、シリーズの途中でそういうことをするのは、少し無神経すぎると思う。 | ||||
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