掘割で笑う女 浪人左門あやかし指南
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掘割で笑う女 浪人左門あやかし指南の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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第38回メフィスト賞受賞作。時代小説と怪談小説の見事な融合。浪人平松左門と青年剣士甚十郎のでこぼこコンビが良い。京極小説とは違った形での新たな時代ミステリの誕生! | ||||
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怪奇ものかと思いきや、しっかりとしたミステリーでした。終盤は「あ、そういうこと…」と思うことばかり。 はじめのうちこそひっそりとした怪しげな雰囲気を堪能してゆっくりと読み進めていましたけれど、途中からは左門と甚十郎のやりとりがおもしろくて一気に読み終えてしまいました。つかみどころのない左門と、礼儀正しいながらも言いたいことをズケズケと言う甚十郎のキャラクターがいい味を出しています。 難点をひとつあげるとするなら登場人物がちょっと多いかな…ということだけです。人物紹介をつけてもらえたらうれしかったと思います。 でも、それを差し引いてもとても読み甲斐のある本でした。続編もたのしみです。 | ||||
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登場人物が多く、読む側としてはちょっと混乱しないでもありませんが、怪談仕立てながらしっかりミステリーで、読み応え充分でした。 | ||||
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時代劇仕立てのミステリーは最近、ご無沙汰だったので楽しく読みました。江戸庶民の暮らしぶり、派手なチャンバラもありと、楽しみどころ満載。惜しむらくは登場人物の多さ。ただでさえ判別のつきにくい江戸時代の人名が多いのはリーダビリティの低下につながる印象だけど、多くの人に怪談を語らせるには仕方ないかな… | ||||
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城下で女の幽霊を見ると死ぬという噂がどこからともなく広まった。そして闇討ちに会った一人が女を見たと証言し死んでいった。幽霊の話は何年も語り続けられていった…。甚十郎は怖がりで怪談になんてかかわりたくないけれど、肝試しを縁談の条件につけられてしまい、いやいやながらも寺へ向かい、そして…。 前半は面白かった。後半は話の先が読めてしまい、ちょっとおしい。怪談ということよりも人の欲とかからくりとか。 今の世の中に通じる部分ってすごくあると思う。話の進め方はとても丁寧だと思う。 怪談というか、あやかし指南としてあるけれど、怖いものを期待した私としては消化不良(笑)。 推理ものでした(笑)。 | ||||
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城下で女の幽霊を見ると死ぬという噂がどこからともなく広まった。そして闇討ちに会った一人が女を見たと証言し死んでいった。幽霊の話は何年も語り続けられていった…。甚十郎は怖がりで怪談になんてかかわりたくないけれど、肝試しを縁談の条件につけられてしまい、いやいやながらも寺へ向かい、そして…。 前半は面白かった。後半は話の先が読めてしまい、ちょっとおしい。怪談ということよりも人の欲とかからくりとか。 今の世の中に通じる部分ってすごくあると思う。話の進め方はとても丁寧だと思う。 怪談というか、あやかし指南としてあるけれど、怖いものを期待した私としては消化不良(笑)。 推理ものでした(笑)。 | ||||
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