無貌伝 双児の子ら



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初公開日(参考)2008年01月
分類

長編小説

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無貌伝 ~双児の子ら~ (講談社ノベルス)

2008年01月09日 無貌伝 ~双児の子ら~ (講談社ノベルス)

人と“ヒトデナシ”と呼ばれる怪異が共存していた世界―。名探偵・秋津は、怪盗・無貌によって「顔」を奪われ、失意の日々を送っていた。しかし彼のもとに、親に捨てられた孤高の少年・望が突然あらわれ、隠し持った銃を突きつける!そんな二人の前に、無貌から次の犯行予告が!!狙われたのは鉄道王一族の一人娘、榎木芹―。次々とまき起こる怪異と連続殺人事件!“ヒトデナシ”に翻弄される望たちが目にした真実とは。第40回メフィスト賞受賞作。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

無貌伝 双児の子らの総合評価:8.33/10点レビュー 12件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

良くも悪くもデビュー作感丸出し

デビュー作ということで、気概が伝わってきて良かった。
また、ヒトデナシという、物語の核になる要素を上手くミステリに盛り込んでおり、作者自身のアイディアをしっかり料理していると思った。
しかし、節々にライトノベル的な拙い部分があったり(ラノベを貶すわけではないけども)、そもそも本格ミステリを重視しているように思えるのに、伏線回収や真犯人等にそれ程の意外性が無く、特に冗長な訳でもないのに全体的に退屈な印象を受けてしまったのは残念だった。
7点。

かいん
AGLSXFF0
No.1:
(7pt)

無貌伝 双児の子らの感想

第40回メフィスト賞受賞作。伝奇&推理の新たな地平!小説というより少年漫画を読んでいる感覚に近い感じで、読みやすかったし愉しめた。「ヒトデナシ」というSF的設定も良い。

ジャム
RXFFIEA1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.10:
(4pt)

怪異「ヒトデナシ」の跋扈するパラレル日本で、怪人「無貌」と対決する探偵と助手。二人の命運や如何に!

怪奇色の強いミステリー小説です。
謎多き怪異「ヒトデナシ」は、よく考えれば「何でもありでズルい」とも思うのですが、いかにも「怪奇!」という感じで、懐かしいケレン味を感じます。
敵の「無貌」も、ヒトでなく怪異であることが最初から示されていますが、「怪人」感が素晴らしい。不気味なだけではなく、異形としての存在感をしっかり持っています。

トリックの半分ほどは、難易度が低い割に引っ張りすぎのような……とも思いましたが、とにかく世界観と雰囲気がクセになる作品でした。文章が読みやすいのも、ジュブナイル的な演出効果があって良いと思います。
江戸川乱歩や横溝正史のお好きな方にお勧めしてみたい作品です。
無貌伝 ~双児の子ら~ (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:無貌伝 ~双児の子ら~ (講談社ノベルス)より
4061826328
No.9:
(4pt)

面白かったです!

こうした異世界感を取り入れ、
尚且つ現実世界も並行して書かれて
謎解きも入ってるーとなると欲張りすぎ。
大体が面白くない作品の中、この本は本当に良かった。
素直に面白かった、と人に勧められる本です。
「ヒトデナシ」の設定も凝ってるし、
主要人物たちもそれぞれに魅力があるので
「この人が犯人だな」と検討がついても
本の面白さは変わらない。
ミステリーのトリックって出しつくされてる感があります。
もう驚いたり唸ったりするような本って無いと思うんですよね。
だから「トリックありき」というより
こうして魅力的な人物たちが登場する本が面白い、と
最近思うようになりました。
頑張っていっぱい世に作品を出して欲しいです。
無貌伝 ~双児の子ら~ (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:無貌伝 ~双児の子ら~ (講談社ノベルス)より
4061826328
No.8:
(4pt)

面白かったです!

こうした異世界感を取り入れ、
尚且つ現実世界も並行して書かれて
謎解きも入ってるーとなると欲張りすぎ。
大体が面白くない作品の中、この本は本当に良かった。
素直に面白かった、と人に勧められる本です。

「ヒトデナシ」の設定も凝ってるし、
主要人物たちもそれぞれに魅力があるので
「この人が犯人だな」と検討がついても
本の面白さは変わらない。

ミステリーのトリックって出しつくされてる感があります。
もう驚いたり唸ったりするような本って無いと思うんですよね。
だから「トリックありき」というより
こうして魅力的な人物たちが登場する本が面白い、と
最近思うようになりました。

頑張っていっぱい世に作品を出して欲しいです。
無貌伝~双児の子ら~ (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:無貌伝~双児の子ら~ (講談社文庫)より
4062773597
No.7:
(3pt)

今後の展開に期待

秀逸なミステリーは、意図的な捨て駒的伏線めいたものがあるが、
この本ではほとんどの伏線がオチにつながっているので、
予定調和な感が否めない。
また、文章も個性がなく、ありきたりな言い回しや、
稚拙なところが所々に見受けられた。
さらに言えば、続編や、秋津の過去話や、
あわよくば三探偵のスピンオフを出すことを、
念頭において構成しているに違いなく、
ちょっとあざといなぁという気もする。
ただ、物語の舞台装置はうまくできているし、魅力的。
どちらかと言えば、コミックやアニメなどの原作として、
メディアミックス展開したほうがよさそう。
無貌伝 ~双児の子ら~ (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:無貌伝 ~双児の子ら~ (講談社ノベルス)より
4061826328
No.6:
(3pt)

今後の展開に期待

秀逸なミステリーは、意図的な捨て駒的伏線めいたものがあるが、
この本ではほとんどの伏線がオチにつながっているので、
予定調和な感が否めない。

また、文章も個性がなく、ありきたりな言い回しや、
稚拙なところが所々に見受けられた。

さらに言えば、続編や、秋津の過去話や、
あわよくば三探偵のスピンオフを出すことを、
念頭において構成しているに違いなく、
ちょっとあざといなぁという気もする。

ただ、物語の舞台装置はうまくできているし、魅力的。
どちらかと言えば、コミックやアニメなどの原作として、
メディアミックス展開したほうがよさそう。
無貌伝~双児の子ら~ (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:無貌伝~双児の子ら~ (講談社文庫)より
4062773597



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