レベル98少女の傾向と対策
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鎮護国家の要として俗世から離れて育った少女が、任を解かれて普通の暮らしに戻ろうとする中で日常に潜む怪異を祓っていく、というのが本書のあらすじです。 物語の根底にあるのは、家族の絆を求めて苦闘する少女、という重たい構図ですが、それとバランスをとるかのように、軽妙で、時にマニアックな会話の掛け合いで話が進みます。 主人公が難のある性格に設定されていて、正直イタいところもあるのですが、彼女のそばにいる友人といっしょにその非常識ぶりに驚き、あきれ、突っ込みながら読むと楽しいと思います。 | ||||
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シリーズの二作目は99から一つ減っての98.書き下ろしとなる全五篇を収録しています. 天狗をはじめ狐に蛇と,日本の妖怪が登場する和風ファンタジの雰囲気を漂わせつつも, 彼らが人の形に姿を変え,ほどほどに現代の俗世間に馴染んでいる緩めの様子がおかしく, 各篇の序盤に繰り広げられる軽いやり取りは,アニメ映えしそうというのが率直な印象です. かと思えば,どの篇も中盤あたりから重さを増し,幕間の掌篇にて何やら意味深に語り, それらを本篇に絡める話運びは,少しの不安と関心がこちらを中へと引き込んでいきます. ただ,ところどころでは触れられるものの,主人公やその父親の素性が今ひとつ見えず, 加えて,前巻同様に話が散り気味のため,そのページ数以上に時間が掛かるのはマイナス. 二巻目ということもあり,主人公らを掘り下げていく方向性自体は良かったと思うのですが, 人も妖怪も,そして話も焦点を絞り込み,もう少しスマートにまとめてほしかったところです. | ||||
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