完全犯罪研究部
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.00pt |
完全犯罪研究部の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表紙を見て爽やかな青春学園ものを期待していたら | ||||
| ||||
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ミステリーかと思ったら青春小説でした。 全体的にテンポ良く、1巻で綺麗にまとまっている(続刊出てるようですが)良作です。 ただ気になるのが作中で「立花真樹」という少年が出てくるのですが この人物がどうやら、同作者の作品「THANATOSシリーズ」とかいうのの登場人物みたいなんですよね 通りでよくわからないところ(その人物の行動とかで)があった。 まあ別にそれ自体は単なる妙な奴と解釈すれば、この巻だけで読んでも問題はないと思うのですが でもまーあんまりそういう他作からキャラ持ってくるって好きじゃないので その点だけはちょっと残念ですね | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
語るとヤルは別のこと あらすじ ミステリについて語り合い、校内で発生した事件を推理する 醍葉学園“推理小説研究部”。 騒がしくも学生らしく日夜、完全犯罪テクを研究する部員たち。 だが顧問教師・由利千早は就任早々知ってしまった。 彼らが裏で目論み行う正義の部活動を・・・ 感想 完全犯罪、完全犯罪と叫ぶわりに計画が雑で乱暴で そのギャップがまだいかにも学生と言った感じ。 半ばお遊びで、でもそれなりの熱量で挑む彼らの部活動は どう見ても犯罪で、これっぽっちも理解できませんが 汀さんにミステリに対するひねくれた想いがあるような気がします。 どんなにひどい扱いをしても最後には許してくれることを 確信しているような信頼感、とでも言いましょうか・・・ 部員も、その顧問もどこかズレテいるゆえに 話があっちにこっちに飛び散りますが 探偵役による犯人の呼び出し、そして特大の×××ロワイヤルと 決めるとこは決めて幕を閉じます。 ポップさの裏に爆弾が潜んでいるような一冊でした。 読んでからの一言 最大のミスディレクションは今風のいかにもな・・・ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
語るとヤルは別のこと あらすじ ミステリについて語り合い、校内で発生した事件を推理する 醍葉学園“推理小説研究部”。 騒がしくも学生らしく日夜、完全犯罪テクを研究する部員たち。 だが顧問教師・由利千早は就任早々知ってしまった。 彼らが裏で目論み行う正義の部活動を・・・ 感想 完全犯罪、完全犯罪と叫ぶわりに計画が雑で乱暴で そのギャップがまだいかにも学生と言った感じ。 半ばお遊びで、でもそれなりの熱量で挑む彼らの部活動は どう見ても犯罪で、これっぽっちも理解できませんが 汀さんにミステリに対するひねくれた想いがあるような気がします。 どんなにひどい扱いをしても最後には許してくれることを 確信しているような信頼感、とでも言いましょうか・・・ 部員も、その顧問もどこかズレテいるゆえに 話があっちにこっちに飛び散りますが 探偵役による犯人の呼び出し、そして特大の×××ロワイヤルと 決めるとこは決めて幕を閉じます。 ポップさの裏に爆弾が潜んでいるような一冊でした。 読んでからの一言 最大のミスディレクションは今風のいかにもな・・・ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
イラストにつられ、ラノベ系のライトなミステリー風小説だと思うと失敗します。が、しっかりしたミステリーを読もうと思うなら、若手の中ではかなりプッシュできますね。ぎこちない部分はありますが、今後への期待も込めて星4つで! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
初の「THANATOS」シリーズでない、ノンシリーズ(或いは新シリーズ?)の作品。裏表紙の内容紹介文や、講談社のサイトの説明を読んで、もっときつい作品かと思って読み始めたが、実際に読んでみると、「THANATOS」のシリーズよりもだいぶ柔らかいというか、過激な場面はあるものの、含んでいる毒は抑えめ、という印象を受けた。しかしながら、全体を通した作品の雰囲気は確かに汀こるものの書く文章であることが感じられたので、その点は流石だと思う。 したがって、これまでの汀こるものの作品を読んで面白いと感じられた人は、この作品を読んでも楽しめるだろうし、反対に肌に合わないと感じたのならば、やはり今作もダメだと思う。また、残念ながら、作風とか内容から判断する限り、一部のマニア的な層には受けても、決して大多数の支持を集めることもないと思う。個人的には割と気に入ったので、続編というか、このメンバーの別の事件なども読みたい気もするが、最後に少しきれいにまとまり過ぎている感があるので、その点少し難しいかもしれない。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 8件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|