探偵は御簾の中 同じ心にあらずとも
- 名探偵 (559)
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今まで以上に大きく盤面が動き(貴族女性にはあるまじき立ち回り的な意味でも)、最後は柔らかな着地でした。 よくある平安貴族ものに比べればミステリ色が強く、そのせいか語り部分に読みにくさがあるのですが、あとがきを読んで何となく腑に落ちました。 作中で明かされていない貴族の系譜や時代設定など、作者の中では当然の状況が読者に伝わりにくいのかもしれません。 最終巻とのことですが、その辺りの裏話も含めて「作者の頭の中」を明かした番外編が読みたいと感じました。 一点文句をつけるとすれば、和歌の文法解釈を「現代の高校古典でやるような文法」で解説していた箇所ですかね。 物語を現代の言葉で進める以上、ある程度の解説や訳は不可欠ですが、あの場面での「ガチ文法解説」は興が削がれた気がします。 | ||||
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テーマもキャラクターも好きで読み続けてとうとう最終巻だけど、祐高と忍の仲睦まじいシーンはほとんどなくてさらっと想いは重なった感じで終わりました。忍がなぜここまで拗らせたのか、ちょっと読んでて疲れるところも多かったです。続巻があっても2人のラブラブな感じはなさそうだし、ここで終わって良かったのかな?(4人目のお子が産まれたのかは見たかった) | ||||
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祐高があちらこちらと振り回され、奔走したのち、兄の祐長が一番美味しいところをいただいたようです。 血生臭い事件の背後で、誰が東宮になり、その後見は誰がするのかという話が進んでいました。 事件はまあ、権力者にとって表向きを取り繕えれば事実など些細なことなわけで。 恋に恋していた忍さまも、意地っ張りな祐高も、8年の結婚生活は幸せだったと納得し両想いでめでたしです。 忍さまの家出は、夕霧に悋気をおこし実家に帰った雲居雁みたいですね。 | ||||
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