キョウカンカク 美しき夜に



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長編小説

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キョウカンカク 美しき夜に (講談社文庫)

2013年07月12日 キョウカンカク 美しき夜に (講談社文庫)

死体を燃やす殺人鬼・フレイムに妹を殺された天祢山紫郎は、音が見える探偵・音宮美夜と捜査に乗り出す。美夜は殺意の声を見てフレイムを特定するも、動機がわからない。一方、山紫郎は別の人物を疑い…。ホワイダニット(動機のミステリ)の新たな金字塔が登場!第43回メフィスト賞受賞作を全面改稿。 (「BOOK」データベースより)




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キョウカンカク 美しき夜にの総合評価:6.96/10点レビュー 26件。Bランク


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全6件 1~6 1/1ページ
No.6:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

キョウカンカク 美しき夜にの感想


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こしあん派
8OHZXGSI
No.5:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

キョウカンカク 美しき夜にの感想


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氣學師
S90TRJAH
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

キョウカンカクの感想

私は共感覚という言葉の存在は知っていましたが詳しいわけではないです。
そして「ホントにあるんですね」といったレビューも散見されています。
それを考えると特殊能力の設定に対して、もう少し掘り下げた解説が必要だったかもしれませんね。

殺害現場となった廃工場の隠し部屋を発見するなど特殊能力有効活用。
ラノベっぽさをちらつかせながら意外と本格方向かと期待したが、終盤に向けてとんでもない方向へ。
何かと話題の動機も含め、ここまでぶっ飛んでというかぶっ壊れてれば・・・
まぁ中途半端よりはいいか(笑)
しかし、深く考えてもいなかった被害者の共通項まで炙りだしちゃった訳だから、この作品意外と侮れないのかも。


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梁山泊
MTNH2G0O
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

キョウカンカクの感想

音に色が見える「共感覚」を持つ銀髪少女探偵「音宮美夜」登場!幼馴染を連続猟奇殺人鬼「フレイム」に殺害されてしまった高校生「甘祢山紫郎」を助手にその能力を生かし、事件の真相を追う!「共感覚」については何かで聞いたことはありましたが、この本を読んでより詳しく知ることができました。「共感覚」を絡めた展開には新しさを感じたものの、ミステリ的にはやや軽い印象は受けましたが、シリーズ化を見込んだ個性的なキャラ描写は成功しているので2作目も期待!個人的には今後もコンパクトで読みやすい路線で売りだして欲しいかなあ(笑)

ジャム
RXFFIEA1
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

キョウカンカクの感想

音を色として認識する共感覚の扱いが巧く、
不思議な新しさを感じたミステリでした。

相手の声色で心理状況はもちろん、犯人までわかると述べる探偵。
この探偵の能力が嘘なのか本物なのかの疑心を交えて話は進行しつつ、
当の探偵は犯人が分かっているから証拠集めに専念して行動する。
倒叙ミステリのようで、そうではないユニークな進行でした。

本書を手に取った時はライトノベルで良く見られる、
設定とキャラ立ちが強い小説かと思いました。
ですが読み終わってみると、細かな伏線が多く散りばめられたミステリとも感じ、
特殊能力系のミステリの逸脱した雰囲気に負けない真相もインパクト大で、
なかなか面白い小説でした。

肌に合わなかった点としては、
無能な助手としてヘイスティングズ扱いを受けている山紫郎の行動や思考が
最後まで好みに合わず不快でした。
引き立て役なのか、その分他の人物が魅力的でした。

コテコテの本格ミステリと違って、
特殊能力で解決していく内容は好みが分かれそうですが、
私には個性的な作品で面白かったです。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
No.1:
(8pt)

特殊能力の主人公

ライトノベル調の表紙が苦手でしたが、メフィスト賞を受賞したということで期待して読みました。
共感覚という特殊能力について何の知識もなかったので、トリックよりもそちらのほうに興味が行きました。
絶対音感を持つ友人が音を色に例えていたのを思い出し調べてみると、それも共感覚の1つであるとのこと。
伏線の一部が未回収で、美夜の過去も気になるところです。続編が出たらまた読みたいと思います。

BLUE SEAL
C9273OIT
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