キョウカンカク 美しき夜に



※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

7.00pt (10max) / 5件

6.31pt (10max) / 26件

Amazon平均点

3.50pt ( 5max) / 20件

楽天平均点

3.63pt ( 5max) / 12件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
5pt
サイト内ランク []B総合:216位
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

5.00pt

52.50pt

10.00pt

45.50pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2010年02月
分類

長編小説

閲覧回数7,862回
お気に入りにされた回数11
読書済みに登録された回数40

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

キョウカンカク 美しき夜に (講談社文庫)

2013年07月12日 キョウカンカク 美しき夜に (講談社文庫)

死体を燃やす殺人鬼・フレイムに妹を殺された天祢山紫郎は、音が見える探偵・音宮美夜と捜査に乗り出す。美夜は殺意の声を見てフレイムを特定するも、動機がわからない。一方、山紫郎は別の人物を疑い…。ホワイダニット(動機のミステリ)の新たな金字塔が登場!第43回メフィスト賞受賞作を全面改稿。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

キョウカンカク 美しき夜にの総合評価:7.00/10点レビュー 25件。Bランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全5件 1~5 1/1ページ
No.5:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

キョウカンカク 美しき夜にの感想


▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

氣學師
S90TRJAH
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

キョウカンカクの感想

私は共感覚という言葉の存在は知っていましたが詳しいわけではないです。
そして「ホントにあるんですね」といったレビューも散見されています。
それを考えると特殊能力の設定に対して、もう少し掘り下げた解説が必要だったかもしれませんね。

殺害現場となった廃工場の隠し部屋を発見するなど特殊能力有効活用。
ラノベっぽさをちらつかせながら意外と本格方向かと期待したが、終盤に向けてとんでもない方向へ。
何かと話題の動機も含め、ここまでぶっ飛んでというかぶっ壊れてれば・・・
まぁ中途半端よりはいいか(笑)
しかし、深く考えてもいなかった被害者の共通項まで炙りだしちゃった訳だから、この作品意外と侮れないのかも。


▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

梁山泊
MTNH2G0O
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

キョウカンカクの感想

音に色が見える「共感覚」を持つ銀髪少女探偵「音宮美夜」登場!幼馴染を連続猟奇殺人鬼「フレイム」に殺害されてしまった高校生「甘祢山紫郎」を助手にその能力を生かし、事件の真相を追う!「共感覚」については何かで聞いたことはありましたが、この本を読んでより詳しく知ることができました。「共感覚」を絡めた展開には新しさを感じたものの、ミステリ的にはやや軽い印象は受けましたが、シリーズ化を見込んだ個性的なキャラ描写は成功しているので2作目も期待!個人的には今後もコンパクトで読みやすい路線で売りだして欲しいかなあ(笑)

ジャム
RXFFIEA1
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

キョウカンカクの感想

音を色として認識する共感覚の扱いが巧く、
不思議な新しさを感じたミステリでした。

相手の声色で心理状況はもちろん、犯人までわかると述べる探偵。
この探偵の能力が嘘なのか本物なのかの疑心を交えて話は進行しつつ、
当の探偵は犯人が分かっているから証拠集めに専念して行動する。
倒叙ミステリのようで、そうではないユニークな進行でした。

本書を手に取った時はライトノベルで良く見られる、
設定とキャラ立ちが強い小説かと思いました。
ですが読み終わってみると、細かな伏線が多く散りばめられたミステリとも感じ、
特殊能力系のミステリの逸脱した雰囲気に負けない真相もインパクト大で、
なかなか面白い小説でした。

肌に合わなかった点としては、
無能な助手としてヘイスティングズ扱いを受けている山紫郎の行動や思考が
最後まで好みに合わず不快でした。
引き立て役なのか、その分他の人物が魅力的でした。

コテコテの本格ミステリと違って、
特殊能力で解決していく内容は好みが分かれそうですが、
私には個性的な作品で面白かったです。

▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

egut
T4OQ1KM0
No.1:
(8pt)

特殊能力の主人公

ライトノベル調の表紙が苦手でしたが、メフィスト賞を受賞したということで期待して読みました。
共感覚という特殊能力について何の知識もなかったので、トリックよりもそちらのほうに興味が行きました。
絶対音感を持つ友人が音を色に例えていたのを思い出し調べてみると、それも共感覚の1つであるとのこと。
伏線の一部が未回収で、美夜の過去も気になるところです。続編が出たらまた読みたいと思います。

BLUE SEAL
C9273OIT
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.20:
(4pt)

究極の猟奇殺人

恋人を殺害された男子高校生と音を色として感じる共感覚の持ち主の探偵が、連続殺人鬼フレイムを追うミステリ。

被害者がいづれも焼かれている猟奇殺人で、ツンデレ+エキセントリックな美人女子探偵に純情(?)高校生のバディといった、その他の登場人物を含めあるあるキャラ設定。しばらくは期待せずに読み進めることになるだろう。真犯人も序盤で暴いてしまうし…。

途中の不可能犯罪は多少無理があり、これは残念…と思いきや、あっと驚く真相がっ!!!。これまでの退屈さを覆す破壊力だ。なるほど、タイトルに仕掛けもあるんだね。ミスリードはもう一つ力強さが欲しいものの、真犯人の動機だけで逆転ホームランである。これが究極の猟奇殺人か。

あれれ?と思いつつもデビュー作ということで、大目に見ると楽しめる。

【メフィスト賞】
キョウカンカク (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:キョウカンカク (講談社ノベルス)より
4061826999
No.19:
(5pt)

面白かった!

初めて聞く言葉、フレーズ、世界観…。真実の様で、ファンタジーの様で。感性豊かでいたい!と常日頃願う私にとっては最高の著書。タイトルの本当の意味が解った時、少し震えた。
キョウカンカク 美しき夜に (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:キョウカンカク 美しき夜に (講談社文庫)より
4062775174
No.18:
(3pt)

ミステリというか、講談社お得意の伝奇もの

主人公の特殊能力で、犯人は判明しているのだが、世間的には犯行動機の説明がつかないし、物証もない……という、出だしからして「ミステリの体裁をとった超常の力での、辻褄合わせと解決の物語」。
精緻な著述や心理描写に裏付けされた、納得の謎解きが読みたい筋には、期待外れの作品とみられる恐れもあるが、『伝奇もの』として読み、『物語のあるべき解決(それは犯人が逮捕されました、を意味しない)』を楽しむ向きにはおすすめ。
変、そして、面白い。
キョウカンカク (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:キョウカンカク (講談社ノベルス)より
4061826999
No.17:
(5pt)

別視点の推理もの

今まで読んだ推理小説は、読み進めるにつれ、犯人を推理する要素がメインであったが、本作品はまた、別の角度から事件を考える作品と思う。
この作品の作者は、主人公の置かれた環境や、人間関係など、幅広く描写している。事件解決後は、読み手(私の場合)が涙腺が緩んだり、殺人事件であるのに、爽快な感じすらした。
一般的な犯人探しに、スパイスがほしい方にはおすすめの作品。
キョウカンカク (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:キョウカンカク (講談社ノベルス)より
4061826999
No.16:
(5pt)

良かったです。

良かったです。 良かったです。 良かったです。 良かったです。 。 。
キョウカンカク (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:キョウカンカク (講談社ノベルス)より
4061826999



その他、Amazon書評・レビューが 20件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク