(短編集)
議員探偵・漆原翔太郎 セシューズ・ハイ
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議員探偵・漆原翔太郎 セシューズ・ハイの総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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ホームズとワトソンの立場を議員と秘書に置き換えた日常の謎の連作ミステリ。 | ||||
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お馬鹿なのか本当は賢いのかがわからない襲議員と サムライ秘書のコンビが魅力的です | ||||
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失言を繰り返すお騒がせ二世議員が実は…ということで,最後に大仕事をやってのけ, それまでの話が少しずつ拾われていき,一つに収束する盛り上がりは悪くないのですが, 世を忍ぶ姿である『バカモード』が受け付けず,その変わりぶりに乗り切れませんでした. また,相手を追い込む証拠にしても,あの人物の元でそれが可能か?という違和感や, 後出しに感じるものがあり,主人公が見つけてきたものも独自の解釈で謎解きではなく, 秘書を信じた主人公の判断も,信頼というより都合の良さの方が透けて見えてしまいます. このほか,『ユーモア・ミステリ』と謳い,振り回される秘書はユーモラスに映るも, ミステリの部分については,つじつまは合いながらも強引さや謎自体の弱さが気になり, 主人公の真意をぼかし続ける展開に惹かれるどころか,さらにモヤモヤが重ねられるよう. 政治と正義,そして政治家の仕事とはと,なかなか重いテーマを投げ掛ける幕引きも, 主人公はいつも(?)のお気楽な姿に戻り,らしいと言えばらしいのかもしれませんが, 父である先代の真情を汲んだと語る彼には,ぜひそこに触れてほしかったように思います. | ||||
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帯には「謎とユーモアあふれた」とうたってありますが、私には、ユーモアというより悪ふざけとしか感じられませんでした。 著者のデビュー作の「キョウカンカク」はなかなかおもしろかったという記憶があります。 この作者は、ユーモアミステリより、シリアスなもののほうが向いているような気がします。 それから、探偵役の漆原翔太郎ですが、このキャラクタが好きになれません。 そして、他の読者が、この人を気に入りそうだとは、あまり思えません。(私の偏見かもしれませんが) 好き嫌いでミステリを評価することに、異を唱えるかたも多いでしょうが、ひとつの意見として書きました。 | ||||
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発売前に、モニター募集のあった本作。 残念ながら、モニターにはなれず、結局発売まで待ちました。 文庫のほうが好きだけど、文庫化されるかどうかも謎だし、 悩みまくって購入しました。 いや〜、面白かったです。 漆原先生、なんか、いいですよね。 天然(おバカ)なのか、天才なのか… それに振り回される、マジメな秘書の雲井さん。 いいコンビです。 是非映像化してほしいですね。 「漆原先生」といえば、私の中で、 「動物のお医者さん」の漆原教授のイメージがありすぎて、 翔太郎先生と漆原教授がなんだかダブって、それはそれで面白かったです。 目次を見たとき、短編集なのかと思いましたが、 実際、短編集でありながら、最後にはひとつになり、おっと!!って思いました。 続編、出してほしいです。 一応、推理小説の類になるのでしょうか。 (松岡圭祐の万能鑑定士シリーズっぽいです) 誰も死にませんが、ハラハラする、いい作品です。 | ||||
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ミステリーの濃縮ジュース……、これが読後感です。すべてが伏線で、登場人物のキャラまでトリックの重要な構成要素になっている。おバカな世襲議員というお気楽キャラを楽しんで読んでいたら、すっぱりと切られてしまいます。これで推理が成立するの? と心配になるほどの些細なディテールの積み重ねで、鮮やかなどんでん返しが用意されている。凄惨な殺人や派手な事件が起きるわけでもないのですが、その分、純然たる本格推理の醍醐味が堪能できます。 政界という舞台設定が新鮮で、ドラマ化されたらおもしろいだろうなと思いました。主役はもちろん、小泉孝太郎!(苦笑) | ||||
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