(短編集)

議員探偵・漆原翔太郎 セシューズ・ハイ



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短編集

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議員探偵・漆原翔太郎 セシューズ・ハイ (講談社文庫)

2017年03月15日 議員探偵・漆原翔太郎 セシューズ・ハイ (講談社文庫)

イケメン世襲議員・漆原翔太郎が連発する問題発言でネットやマスコミは大盛り上がり。一方で評判はガタ落ち、次は落選必至!?政界一のマジメ秘書・雲井は人気回復を狙い、公園取り壊し計画の不可解な謎や官僚の疑惑など選挙区内の五つの事件に漆原と挑むが…。ミステリファン笑って大満足の連作短編集。(「BOOK」データベースより)




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議員探偵・漆原翔太郎 セシューズ・ハイの総合評価:7.29/10点レビュー 7件。Cランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

セシューズ・ハイ 議員探偵・漆原翔太郎の感想

ホームズとワトソンの立場を議員と秘書に置き換えた日常の謎の連作ミステリ。

政界という日常では滅多に触れられる事がない舞台にて、
ユニークなキャラ達が活躍するのは読んでて楽しかったです。
バカと天才の紙一重である議員の漆原翔太郎と、
それに振り回されるサムライ秘書の雲井進の葛藤が面白い。

翔太郎の自由奔放な行動は国民の為なのか自分の為なのか、
真意は分からずとも謎は氷解し最後は落ち着く所に落ち着く。
話が繋がる伏線の張り方も面白く
なかなか爽やかで楽しいミステリでした。

TVドラマ受けしそうな話だとも感じました。

egut
T4OQ1KM0
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.6:
(4pt)

面白いです

お馬鹿なのか本当は賢いのかがわからない襲議員と
サムライ秘書のコンビが魅力的です
セシューズ・ハイ 議員探偵・漆原翔太郎Amazon書評・レビュー:セシューズ・ハイ 議員探偵・漆原翔太郎より
4062181649
No.5:
(3pt)

最後まで見えない主人公の思い

失言を繰り返すお騒がせ二世議員が実は…ということで,最後に大仕事をやってのけ,
それまでの話が少しずつ拾われていき,一つに収束する盛り上がりは悪くないのですが,
世を忍ぶ姿である『バカモード』が受け付けず,その変わりぶりに乗り切れませんでした.

また,相手を追い込む証拠にしても,あの人物の元でそれが可能か?という違和感や,
後出しに感じるものがあり,主人公が見つけてきたものも独自の解釈で謎解きではなく,
秘書を信じた主人公の判断も,信頼というより都合の良さの方が透けて見えてしまいます.

このほか,『ユーモア・ミステリ』と謳い,振り回される秘書はユーモラスに映るも,
ミステリの部分については,つじつまは合いながらも強引さや謎自体の弱さが気になり,
主人公の真意をぼかし続ける展開に惹かれるどころか,さらにモヤモヤが重ねられるよう.

政治と正義,そして政治家の仕事とはと,なかなか重いテーマを投げ掛ける幕引きも,
主人公はいつも(?)のお気楽な姿に戻り,らしいと言えばらしいのかもしれませんが,
父である先代の真情を汲んだと語る彼には,ぜひそこに触れてほしかったように思います.
セシューズ・ハイ 議員探偵・漆原翔太郎Amazon書評・レビュー:セシューズ・ハイ 議員探偵・漆原翔太郎より
4062181649
No.4:
(3pt)

好きになれない

帯には「謎とユーモアあふれた」とうたってありますが、私には、ユーモアというより悪ふざけとしか感じられませんでした。
著者のデビュー作の「キョウカンカク」はなかなかおもしろかったという記憶があります。
この作者は、ユーモアミステリより、シリアスなもののほうが向いているような気がします。

それから、探偵役の漆原翔太郎ですが、このキャラクタが好きになれません。
そして、他の読者が、この人を気に入りそうだとは、あまり思えません。(私の偏見かもしれませんが)
好き嫌いでミステリを評価することに、異を唱えるかたも多いでしょうが、ひとつの意見として書きました。
セシューズ・ハイ 議員探偵・漆原翔太郎Amazon書評・レビュー:セシューズ・ハイ 議員探偵・漆原翔太郎より
4062181649
No.3:
(4pt)

頑張れ、雲井さん!!

発売前に、モニター募集のあった本作。
残念ながら、モニターにはなれず、結局発売まで待ちました。
文庫のほうが好きだけど、文庫化されるかどうかも謎だし、
悩みまくって購入しました。

いや〜、面白かったです。

漆原先生、なんか、いいですよね。
天然(おバカ)なのか、天才なのか…
それに振り回される、マジメな秘書の雲井さん。
いいコンビです。
是非映像化してほしいですね。

「漆原先生」といえば、私の中で、
「動物のお医者さん」の漆原教授のイメージがありすぎて、
翔太郎先生と漆原教授がなんだかダブって、それはそれで面白かったです。
目次を見たとき、短編集なのかと思いましたが、
実際、短編集でありながら、最後にはひとつになり、おっと!!って思いました。
続編、出してほしいです。

一応、推理小説の類になるのでしょうか。
(松岡圭祐の万能鑑定士シリーズっぽいです)
誰も死にませんが、ハラハラする、いい作品です。
セシューズ・ハイ 議員探偵・漆原翔太郎Amazon書評・レビュー:セシューズ・ハイ 議員探偵・漆原翔太郎より
4062181649
No.2:
(4pt)

ミステリーの濃縮ジュース

ミステリーの濃縮ジュース……、これが読後感です。すべてが伏線で、登場人物のキャラまでトリックの重要な構成要素になっている。おバカな世襲議員というお気楽キャラを楽しんで読んでいたら、すっぱりと切られてしまいます。これで推理が成立するの? と心配になるほどの些細なディテールの積み重ねで、鮮やかなどんでん返しが用意されている。凄惨な殺人や派手な事件が起きるわけでもないのですが、その分、純然たる本格推理の醍醐味が堪能できます。
 政界という舞台設定が新鮮で、ドラマ化されたらおもしろいだろうなと思いました。主役はもちろん、小泉孝太郎!(苦笑)
セシューズ・ハイ 議員探偵・漆原翔太郎Amazon書評・レビュー:セシューズ・ハイ 議員探偵・漆原翔太郎より
4062181649



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