ハルカな花



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    初公開日(参考)2015年08月
    分類

    長編小説

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    ハルカな花

    2015年08月18日 ハルカな花

    気鋭のミステリ作家が「伝えたい大切なもの」をテーマに季節の花とともに贈る、癒やしのワンダー・ストーリー。悩んでいるあなたの心に花を咲かせてくれる、不思議な少女の物語。(「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (4pt)

    お見舞いの花束

    山間にある田舎町なので、寒暖の変化が激しい。秋口に入ってからは冷え込みが厳しくなって、背筋がゾクッとすると思ったら急に体調が悪化して、本格的な風邪を引いてしまった。寄る年波、と嘆くほどの年齢ではないのだが、それでも五十台も半ばを過ぎると、回復力がめっきり衰えて、風邪気がなかなか抜けてくれない。そういうときは無理をしないで、夜は早々に暖かい布団の中にもぐりこんで、眠くなるまで本を読むに限る。
     効能のあった本をひとつ、紹介しよう。「ハルカな花」、5編の短編で構成されている。それぞれのタイトルには、二月、五月、八月、十一月と時節が冠せられていて、季節の花が登場する。バラ、ユリ、トルコキキョウ、ゲッカビジン、チューリップ、鼻先に濃密な花の香りが漂ってくるようだ。
     この連作集は、花を題材にした本格的な推理小説であり、人間の慈愛をテーマにしたファンタジーでもある。読み終わったあとは心がほんわかと暖かくなって風邪も全快・・・、というわけにはいかないが、重かった頭がずいぶんと楽になったのは確かである。それこそ可憐な美少女から、想いのこもったお見舞いの花束をもらった気分!?
    ハルカな花Amazon書評・レビュー:ハルカな花より
    4334910483



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