探偵ファミリーズ
- 本格ミステリ (563)
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ラストがちょっと岡本喜八監督の映画「殺人狂時代」を連想させて面白い。この怪ししぎる探偵役をはじめ、キャラクターの面白さはなかなかで、水貴とか香とか出番が少ない脇役まで楽しく造形されている。引き換え、謎解きはすべて上々とは言いかねるが、二転三転させながらロジックを詰めていく姿勢だけでも買いだ。続編が読みたい。 | ||||
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いや、残暑が厳しいですね。 夏バテで勤労意欲ゼロ、こういうときはクーラーの効いた部屋で本でも読んで、と思うのですが、脳みそも夏バテしていて、小難しい内容は”受信拒否”。 この本は手軽に読めて良かったです。 登場人物はすべて癖の強いキャラなのですが、ユーモアで適度にアク抜きされて、突飛な行動も許せてしまう。 わたしは将棋が好きなのですが、センスの良い詰将棋の作品を何点か見せられた感じ。 けっこう難易度は高かったですが、爽快感はありました。 楽しかったですよー! | ||||
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まず,キャラクタを過剰に作りすぎている印象で,変わった人たちを受け付けがたく, 『おバカ』などとも言っていましたが,その言動は『頭がアレな人』にしか映りません. ミステリの方も伏線が用意され,それらを拾って解決する流れにはなっているものの, 前半で触れられてはいたけど…という程度で,期待される驚きや収束感はほとんどなく, 確かに後付けではありませんが,かといって,その推理や解決が腑に落ちるかと言うと…? また,家族との問題を抱える人々が,シェアハウスで暮らす物語でもあるのですが, こちらの解決にしても,人物も含めてみな特殊で,心を揺らすほどものは感じられず, 徐々に増えていく住人たちが,彼らが思うほどに信頼を深める様子も伝わってきません. このほか,最後の最後,ハウスの大家さんを巡るやり取りとオチも蛇足としか思えず, 著者のブログを拝見すると,近作の中ではミステリ度が高く,ほろりもとありましたが, どちらも自分には合わなかったようで,残念ながら物足りなさを覚える作品となりました. | ||||
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