リーマン、教祖に挑む(もう教祖しかない!)
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着想は面白い。前半は、ここが伏線なのかな、いや、こっちかなと楽しく読み進めた。リズム感のある文体も、とてもいい。 だが、後半に近づくにつれて、徐々に飽きてくる。伏線の張り方が、だいたい予想通りで、残念ながら、解説者が言うような、サプライズはなかった。 これ普通に、こういう結末を想像するでしょう……あえて読み返さなさなくても…… ただし、すがすがしい気持ちになったことは事実。この作家の別な作品も読んでみたいとは思う。 | ||||
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新興宗教というと、日本では、いや、世界的に負のイメージが先行している。それでも新種のアメーバのように"教祖さま“は誕生して、信者を捕獲、増殖している。心の空疎感を癒すために信仰を必要とする人々がいて、それをビジネスチャンスとして利用する自称宗教家がいる、と書けば身も蓋もないか。既存のものも含めて、それだけ宗教ビジネスはうまみが多いということだろう。 この小説はそうした世相を鋭く切り取っているのだが、エンターテイメントとして十二分に楽しめるだけの娯楽小説に仕立てて、いや仕上げているところが凄い。宗教と推理小説という異質な基材の混合、できあがったものはカオスなのか、あらたな秩序なのか……。 これだけは言っておきましょう。神様は信じても、この作者を信じてはいけません(苦笑)。この二重三重のトリックは予測不可能! | ||||
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