古道具屋 皆塵堂
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キャラクターが良いですね。 | ||||
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イラストが可愛らしくて、ほっこり怪奇ものかな?と思ってたんですけど、かなり怖い話もあっていい意味でビックリしました。えげつない話にゾッとしながらも、生前の悔いに縛られた幽霊たちのありように哀しくもなります。 でもまったく救いがないわけではなく、幽霊が見える己の体質に戸惑いながらも、幽霊たちの声なき声を聞きいれ、不器用ながらも応えてゆく…そんな主人公太一郎のすがたに、心がほっこりとあたたまる心地がします。そのほかの登場人物たちも個性的で、幽霊たちの暗い話と見事な対比を感じさせて読んでいてとても楽しかったです。 いまのところ蔵盗みまで読みましたけど、どれも外れなくおもしろい。ネコチャン可愛いです。 | ||||
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しゃばけ。シリーズ大好きで、江戸モノ、お化け物(しゃばけは妖怪ですが)、ということで手に取りました。 仁吉のような美形は出てこないですし、主人公も若旦那のように可愛いわけではない普通の青年。 しかもおばけの描写が怖い!ほんとに見える方が書いてるの?!というくらいなんか現実味があって、とても怖い! だけど、続きがとても気になり、どんどん読めてしまいました。 とてもよくできたストーリーで、面白かったです! | ||||
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立派な銀杏屋という道具屋の跡取り息子に生まれながら10を過ぎた頃から突然奉公に出され、店は弟が継ぐと決められた太一郎。親戚の道具屋ばかりでなく道具屋とは縁のない店まで転々と奉公先は変わり二十歳を過ぎ気が付くと経師屋の職人として修業していた。この道で一生食っていくと腹をくくって修行に専念していたらなんと跡取りの弟が急死。「この店は兄貴が継いでくれ」との最期の頼みで実家に戻ったものの、一定期間の修行に出ることに。二十三になる太一郎に父が見つけてきた奉公先は皆塵堂。まずは修行に先立ちと沢山の簪の中から1つを選ばされそれを枕の下に置き寝るようにと言われた。そのとおりにすると、夜中ふと目が覚めると見知らぬ女の顔が暗闇に浮かんでいた!そう!太一郎は幽霊が見える! 古道具についた怨念やら何やらにまつわる幽霊が見えるため父親が跡取りを諦めてよそへ奉公に出していたのだ。皆塵堂の主人伊平次に幽霊が見えるのを悟られ、それを逆手にとって奇怪な事件を解決していく太一郎と伊平次、そして幼馴染の巳之助。そんなある日、三人で猫屋敷の古道具を引き取りに行ったら・・・。太一郎の失われていた子供の頃の記憶がよみがえり、何故幽霊が見えるようになったのかが明らかになる!それは・・・。 | ||||
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個別に紹介しませんが登場人物すべてが個性的で面白い。 でも主人公は題名通り皆塵堂という曰く品を扱う古道具屋です。 古道具にまつわる怪談話はなかなか恐ろしいが、 登場人物の個性によって物語は面白く展開します。 このシリーズは楽しめそうです。 | ||||
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