“文学少女”見習いの、初戀。
- “文学少女”シリーズ (15)
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全1件 1~1 1/1ページ
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文学少女天野遠子が去り、心葉は3年生になった。しかし、そこに現れたのは心葉先輩に一目惚れした情熱的な文学少女見習い日坂菜乃という新入生だった! 遠子が去った後の1年を遠子とは正反対でそれでいてどこか彼女に似たところのある菜乃ちゃん視点で描く外伝ですが、勿論本編に劣らず物語に一切手は抜いておらず「文学少女見習いの心中」でも近松門左衛門の「曽根崎心中」を題材にある高校生男女の心中とその裏に隠された恋物語の真相に心葉と菜乃の新凸凹コンビが迫っていくという内容で、ラストの胸に迫る絶望と救いの真実には感動しました! | ||||
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ヘタレが数日で随分と大人に なったなぁと、喜びと疑問を感じました。 でも、あの年頃だと二学年下から見たら 確かにとても大人に見えるでしょうね。 本質はきっとたいして変わってない。 そう考えたら違和感なく読めました。 琴吹さんが相変わらず不遇な感じ。 可愛そう。 | ||||
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やはりとうこさんでないと今ひとつのらないです。 スピンオフってことで | ||||
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文学少女見習いシリーズ、全3巻は遠子卒業後、3年生になった心葉と彼に恋した新入部員、日坂のドタバタコメディです。とにかく、ふられてもふられてもめげずにがんばる日坂のキャラが秀逸。いわゆるドジッコナノですが、そのPOWERには感心します。一歩間違えばストーカーですが、先輩後輩という枠をしっかりまもりつつ、アピールを続ける姿勢や何でもまっすぐに突き進む姿は気持ちいいです。本編とはひと味違った長編連作。こちらもおすすめです。作者もあとがきで書かれていますが、ストーリが微妙に絡み合っていますので、本編、短編集、外伝とも発行順に読まれることをおすすめします。 | ||||
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「文学少女」のシリーズは完結したと思っていたので、この「もうひとつの文学少女」というシリーズは 正直「ん?」という感じを持っていました。だって遠子先輩がいないんじゃ... でも読んでみたら、とてもおもしろかったです。新しく文芸部に入る1年生さんが語り部になり、その後 の登場人物たちが織り成す空気が、なにかとてもなつかしく(そんなに時間がたってないけど...)感じ ました。 高校3年生になった心葉くんの変化したところ、変わらないところなど本編シリーズ同様わくわくしなが ら読みました。正直、あまり期待していなかったので、これはうれしい誤算です。 シリーズファンの方なら、まちがいなくオススメです。 | ||||
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心葉に思いを寄せる新入生の菜乃が登場。 遠子の卒業によって離れ離れになった心葉は、すっかりヘタレになってしまい 菜乃の猛烈なアタックをかける。一途な思いに翻弄されます。 ただ、心葉の態度を観ていれば、けっこう反感を感じる人が多いのではないでしょうか。 あんな一途な女の子に冷たいと心葉が悪いと感じられるかも知れません。 しかしそれを我慢して読み勧めると、心葉の気持ちを感じ取ることができるはずです。 作品のタイトルは、「文学少女見習いの初恋」と見習いが付きますから 菜乃は、まだまだ遠子のようにはなれないって意味でしょうけど 彼女の態度に心葉が次第に遠子を重ねる様子も感じられます。 それと前作まで遠子が果たしていた役目は、完全に心葉の役目となります。 これまでは基本的に遠子に心葉が振り回されながらも真相に辿りつき、遠子が謎解きをするというパターンでしたが この「見習い」では、菜乃に心葉が振り回される事になりますが、謎解きは心葉の役割となります。 もう一つの見ものは心葉と菜乃の漫才です、菜乃がボケをかまし心葉が突っ込みを入れる形で二人の漫才が、物語をほのぼのとしたものにするでしょう | ||||
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