(短編集)
“文学少女”と恋する挿話集(エピソード)2
- “文学少女”シリーズ (15)
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“文学少女”と恋する挿話集(エピソード)2の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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恋するエピソード第2弾は、琴吹さんとその友達の森ちゃんメインの話を中心に構成!森ちゃんの恥ずかしい本名や森ちゃんに恋する反町君が遠子先輩に勧められた数々の詩にはまって暴走していく姿が面白いです!琴吹さんエピソードでは特に最後の心葉とのドキドキの初デートの話が思わずキュンとしてますますななせちゃんを応援したくなっちゃいましたね!また、心葉は心葉で今回はロリコン、ホモ、マザコンの疑いを向けられていて笑えました(笑) | ||||
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短編種の2作めですが、こちらはメインストーリではサブキャラの森ちゃんと彼氏の反町君からみた「文学少女」シリーズの別の側面が見れます.どんな大変な重苦しい話でも他人から見ればただの恋バナであり、おせっかいの森ちゃんを彼女に持った反町の苦悩が面白く、笑いました.本シリーズの男性陣はみんなネクラで病的なので反町のようなシンプルで普通のキャラがでてくるとほっとします.本編では悲劇のヒロインのななせですが、反町視点ではストーカーぎりぎりの危ない女。どんなに美人でもこれはドン引きでしょう。今回の引用はハイネ、バイロン、中也、タゴールと封名な作詩家でしたが、詩はにがてですね。意味不明ですもん。反町は結構はまっていましたが、個人的には?????って感じでした. | ||||
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言葉を選ばずに書けば、人気作であるのだからとことん稼ごうという版元の商魂が露骨です。 全部ではありませんが、クダラナイ話が数本あります。これで笑ったら版元の思う壺。 読者の惨敗です。そして、私は帰宅途中のバスの中で笑ってしまいました。 そんな小説です。 | ||||
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反町と森の二人をネックとした短編集。 あと、琴吹ななせが主人公の物語もあります。 短編という物語の短さから、内容的には日常の些細なことを題材にしたものが多いのですが 反町と森の心の動きは初初しくて良いです。 基本的に心葉と遠子は、この巻では脇役ですが 遠子の天真爛漫な態度は可愛らしく感じるのは相変わらずです。 | ||||
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心葉、遠子先輩が物語を紡いでいた裏で、その周りの者達も「自分の物語の主人公」をもちろん演じていた訳で、今巻ではその辺がメインとして描かれています。最後に心葉にななせの為に平手を食らわせた「例の森さん」、その森さんに惚れている反町、そしてななせとこの3人を中心に話は進行していきます。 読んでの印象としては、「事情をよく知らずに心葉を傍から見ていたら……」ってな感じですか。そりゃ森さんも怒るよ、反町も訝るよ、ななせも乙女にもなるよ……。ななせは行動が男から見て、ちょっと乙女入り過ぎ。重い――その想いは純粋なんだろうけど、深く知れば知るほどに「それ重過ぎるよ!」という感想しか……。過去と現状と進むべき未来と、心葉を正しく理解し導いていた遠子先輩が最終的に心葉にと寄り添えたのが、よーく納得出来ました。 DQNネームの悲劇、謂われなき性的志向の決め付けの悲劇、好きな人の為に頑張り過ぎちゃったファッションの悲劇――この辺りには大いに笑わされ、そして同時に極めて同情いたしました。野村先生、読者層の好きなものをよくお分かりでいらっしゃる!今後もこうした方面での暴走――もとい頑張り、期待しています。 遠子先輩の行動に関しての諸々のものが、今巻では特に印象に残ったかもです。心葉のアレな噂を聞く度にそれとなく探りを入れ、反町の恋の指南をしてやり、サービスカットも忘れないと正に八面六臂の活躍ぶり。その全てが愛おしい、その全てが素敵です、やはり貴方こそが真に”文学少女”です!そんな遠子先輩の、”文学少女”シリーズのファンに全力でお勧めしておきます。 | ||||
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表紙はななせが担当してますけど。 読んでみれば、森ちゃんの話がたっぷりでした。 本編での森ちゃんは、ななせの友達として出演するだけの所謂背景キャラの1人でした。 今回は、そんな森ちゃんに焦点を当てて、森ちゃん視点での"文学少女"になっていましたね。 名前をからかわれるのが好きじゃない森ちゃんが、とっても可愛い1冊となっております♪ 勿論、主要メンバーはそれとなく姿を見せていますから、本編好きな人でも十分楽しめるのではないでしょうか。 | ||||
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