(短編集)

“文学少女”と恋する挿話集(エピソード)3



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初公開日(参考)2010年04月
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短編集

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“文学少女”と恋する挿話集3 (ファミ通文庫)

2010年04月30日 “文学少女”と恋する挿話集3 (ファミ通文庫)

恋に破れた「炎の闘牛」、柔道部の牛園くん。それでも遠子を思いきれず、思い出が欲しいと心葉に詰め寄り…『“文学少女”と炎を上げる牛魔王』、クラスにも、気安い笑顔を向けてくる担任の竹田千愛先生にもなじめない中学生の仔鹿だが―『迷える仔鹿と嘘つき人形』ほか、遠子の想いを目にした紗代や、夕歌と毬谷先生の出会いなど、甘くほろ苦いエピソードが満載!物語を食べちゃうくらい愛する“文学少女”と、彼女を取り巻く人々の、恋する挿話集第3弾。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

“文学少女”と恋する挿話集(エピソード)3の総合評価:9.50/10点レビュー 10件。Cランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

“文学少女”と恋する挿話集(エピソード)3の感想

文学少女挿話集第3弾!第1集で遠子に猛烈に恋をした牛魔王こと牛園君が再登場したり、本編の第4弾で登場した琴吹さんの親友夕歌とマリちゃんの運命の出会いのエピソード、そして最後には先生になった千愛ちゃんが登場しクラスで外れ者になっている仔鹿ちゃんを流人とともに助けたりとバラエティに富んだ話が盛り沢山!文学少女は一人一人のキャラクターにスポットを当てて、みんなが物語の主人公だという書き方をしているので好きですね!

ジャム
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.9:
(5pt)

胸が締めつけられるような一冊

はっきり言って、本編が終わったのにだらだらと長引いて蛇足ではないか、と思っていました。

でも、これを読んでその考えはぶっ飛びました。

心葉と遠子の温かい日常や夕歌の話は勿論、千愛と流人の話に感動しました。

千愛の変化は思わず感極まって泣いてしまいそうになるほど。

ああ、私はやっぱり野村美月さんの作品が大好きなんだな、と改めて思う一冊でした。

個人的に、最後の挿し絵が堪らなく好きです。
“文学少女”と恋する挿話集3 (ファミ通文庫)Amazon書評・レビュー:“文学少女”と恋する挿話集3 (ファミ通文庫)より
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No.8:
(4pt)

ちぃちゃんが報われた。

良かったよ、良かったよ、良かったよ…!
あとまぁ、「潮騒」なんていうギリギリな作品をよくぞ料理してくださいました(美味しく頂きました)。
“文学少女”と恋する挿話集3 (ファミ通文庫)Amazon書評・レビュー:“文学少女”と恋する挿話集3 (ファミ通文庫)より
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No.7:
(5pt)

番外編3本目

まず一言、すごくよかった。。。
序盤は、軽くて面白い話でだんだん重くなる構成も大好きです。
他のレビューで書かれているので、自分が好きな話をピックアップして感想を書きます。
月花を孕く水妖の紗代目線のエピソードがあるんですが、本編でも一番好きな巻なのでうれしかったです。
先輩、心葉好きすぎだろwって突っ込みました。
確かにこの頃告白しても美羽のことがあったからうまくいかなかっただろうしその後も・・・
意外と占い当たってたんだなぁ今更思いました。
色々こういうことだったんだなぁって気付けるので、きっと作者の方も
ライトじゃない小説は解説とかつかないけど、番外編みたいに自分で想像して
読んでほしいんじゃないかなって思わされたので、小説を読むときは意識しようと思いました。。
というわけで、自分としてはプラスになった本なので皆さん買いましょうw
“文学少女”と恋する挿話集3 (ファミ通文庫)Amazon書評・レビュー:“文学少女”と恋する挿話集3 (ファミ通文庫)より
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No.6:
(5pt)

かなりスピンオフ度の高い短編集第3弾

竹田千愛ちゃんが表紙を飾る短編集第3弾だが、実際に出てくるのは竹田“先生”である。口絵や挿絵も脇役陣が幅を利かせており、内容的にもかなりスピンオフ度の高いものとなっている。なので、主要キャラを愛でる向きには物足りないかもしれないが、ストーリーは相変わらずの充実振りを見せる全10編である。

最初の4編は、心葉と遠子先輩の日常的なやり取りを基本とした小品群。またしても登場の牛園クンには抱腹絶倒必至だが、遠子先輩にはヘンな属性が付いてしまったような気がする。心葉のノートを「拝借」するのはまだ良いとして、テストの結果がアレだからってあんまりでしょう。魚谷紗代ちゃん視点の書き下ろしも微笑ましいが、恋心の始まりが少し唐突で強引な気もする。

中盤の2編は、琴吹さんの親友だった水戸夕歌の「失われる前の過去」と「受け継がれる未来」と言うべき、絶望と希望が交錯する話。この2編が最もスピンしてオフしており、もう1人の歌姫などは本編に全く関係なかったりする。

終盤の4編は、最初の1編にこそ遠子先輩が登場するも、続く3編への序章の意味合いが強い。実質的には千愛ちゃんと流人クンの「その後」と、“バンビちゃん”こと仔鹿里佳との関わりの中に“ティファニーちゃん”こと堀井彩世が絡む話で、一応、本編の期間内ではあるが7年後の話だったりする。相変わらずの二面相振りが悲涙を誘う竹田先生だが、この理解者たる流人クンとの関係性が、2人の女子中学生に伝播していく良さがあった。千愛ちゃんの最後の心変わりにも希望を見出したい。
“文学少女”と恋する挿話集3 (ファミ通文庫)Amazon書評・レビュー:“文学少女”と恋する挿話集3 (ファミ通文庫)より
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No.5:
(5pt)

後味爽やか

書き下ろしが半分以上あって、短編集の雰囲気よりも本編の後日談の雰囲気が強め。事件から7年くらい後の毬谷敬一とオペラ歌手を志す高校生新田晴音のエピソードや、出会いから10年くらい経った竹田千愛と櫻井流人を、彼女の受け持ちの生徒たちを絡めて描くエピソードが、後味を爽やかなものにしている。
 姫倉悠人が小学生になって流人をたしなめている様が、おもしろかわいい。
“文学少女”と恋する挿話集3 (ファミ通文庫)Amazon書評・レビュー:“文学少女”と恋する挿話集3 (ファミ通文庫)より
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