“文学少女”と飢え渇く幽霊(ゴースト)
- “文学少女”シリーズ (15)
- 学園ミステリー (37)
- 幽霊 (229)
※タグの編集はログイン後行えます
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
“文学少女”と飢え渇く幽霊(ゴースト)の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
文学少女シリーズ第2弾は、文芸部に届いた謎の数字の手紙を文学少女遠子と心葉が追うと、幽霊のような少女が現れて!本作はエミリー・ブロンテの「嵐が丘」を主題としており、ミステリというよりある男女の切ない恋物語といった感が強かったですね! | ||||
| ||||
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
文学少女『天野遠子』先輩のビジュアル的破壊力に圧倒される形で、前作『死にたがりの道化』を購入。かなりの高確率で、小説を読み始めて3分以内に居眠りをしてしまう生まれながらの『文盲亡者』である私が3度読み返してしまうくらい、面白かったと思います。その勢いで、続編に当たる当書籍を購入。読み始めたのですが…。 この続編、どういう訳か遠子先輩の活躍が殆どありません。事実上、傍観者・兼・説明役に終始してしまってます。このエピソード、学園ミステリー…というよりも、実質、『嵐が丘』…なる知る人ぞ知る…といった感じのドロドロの愛憎劇のパロディーじゃないかと思います。私は、この物語を知りません。名前すら知りません。作中の説明によれば、どうやら、性欲と支配欲と独占欲、そして憎悪しか知らない未成熟な半人間&人非人たちのバトルロワイヤル…と言った感じの、私のような文盲から見れば、精神衛生上芳しからぬ文学のカバーストーリーと言った感じで、当エピソードは、そんな『嵐が丘』のカバー作品といった感じです。そして、それを演じる二人の登場人物を見て、遠子先輩が同情の涙を流すといった感じのストーリーです。読んでいて、かなりの苦痛を伴う退屈を感じながら、何度も何度も居眠りを繰り返し、膨大な時間をかけて、やっと読み終えました。 自分の元彼女に復讐する(?)ために、その元彼女に瓜二つの少女を監禁し、虐待を繰り返す…という、大昔の鬼畜エロゲのようなストーリー(?)展開には、正直、ついていけませんでしたし、この男・黒崎なる非人・変質者(…ですよね?…というか、この男、幼女虐待致死の殺人鬼じゃあ…?)に対しては、最大級の侮蔑と気色悪さしか感じませんでした。そんな黒崎への同情を誘うような終盤の雰囲気に、物語としての無理・破綻を感じます。遠子先輩の弟(…こんなヤツいないだろう…的な白けムードが半端ない)もそうだけど、どんなに熟練されたプロの作家の文章で取り繕ってみても、つぎはぎは所詮、つぎはぎに過ぎないと思いました。もう少し丁寧にやってほしかったと思います。非常に残念です。 私個人的には、全編中唯一、遠子先輩と琴吹さんが意気投合し、心葉くんを困らせるシーンは面白かったと思います。(この辺りだけは一気に20ページほど読み干しました。)ので、☆3つとさせていただきます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
息子用。 シリーズものです。 一度読み始めたら止まらなくなるのもわかります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
普通の恋愛を題材にするだけでなく、こういったものを題材にするとは凄い。 文句無しの☆5です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
文学を自称する作品はやたらと重広長厚を佳しとして形骸化するけど、これもどーなの?これもうラノベの域を超えてしまっているよね。ライトじゃないヘビーな悲恋モノだという訳ね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
嵐が丘との掛け合わせが良かった 真っ直ぐで歪んだ恋心 どこかでちゃんと向き合うことが出来ていたなら…… 結末はもっと違ったものになっていたんだろう 麻貴先輩のこともちょっとわかって、遠子先輩の弟も出てきて……少しずつ心葉くんを取り巻く環境も進んだ1冊 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 22件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|