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京都市の北郊・氷室町で、若い女性の殺人死体が発見された。どこか別の場所で殺され、遺棄されたらしい。
父を亡くし、母と暮らす中学生の佐知子。真夜中に激しい地震があった翌々朝、自宅の周囲には突然、深い森が広がっていた。
初老の裕福な銀行家が殺され、28歳も年下の妻が逮捕された。
赤い左目を持ち、死者の魂を見ることのできる少年、八雲。彼の中学時代、同級生が幽霊に取りつかれる事件が起こり…。
ここは「森へ抜ける道」という名の日本酒バー。
経理課員の轢き逃げ死、失踪、そして横領疑惑。度重なる事件の裏には大企業の暗黒面が隠されていた。
経理課員の轢き逃げ死、失踪、そして横領疑惑。度重なる事件の裏には大企業の暗黒面が隠されていた。
陸羽東・西線を走る急行「もがみ1号」の車中で、若い女性が絞殺された。
東京・江東区のマンションで殺人事件が発生、現場のテーブルの上には、ベネチアングラスが置かれていた。
昭和三十年代前半、「水虫」とあだ名された貧相な面構えとひがみっぽい性格ながら、草創期の広告・放送業界をたくみに遊泳して芸能プロダクションの社長、出版社の経営者にのしあがっていく寺川友三。
エロ・グロ・ナンセンス華やかなりし昭和初期、たび重なる発禁にも屈せず、『ロシア大革命史』や『デカメロン』、『密戯指南』を秘密刊行し続けた、「好色出版の帝王」貝原北辰。
横田卓郎は妻を亡くし、娘の千秋と二人で暮らしていた。千秋は母の死後、奇妙な絵を描くようになる―人ではない、異形のものを。
バラ戦争を続行中の白バラ軍は、有名な工学博士を父にもつ5歳の少年、ラスムスの誘かい事件にまきこまれる。
ヒマラヤで氷河湖が決壊した。永年閉ざされていた下流のダム湖に浮かび上がったのは古代の「方舟」だった。
携帯のワンクリック詐欺に遭った役者志望の男が、チャイニーズマフィアの名を騙り、悪徳業者に逆襲を謀る。
みんなの顔が“のっぺらぼう”に見える―。息子がそう言ったとき、僕は20年前に姿を消した兄に連絡を取った。
「俺たちは奇跡を起こすんだ」独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男、陣内。
退部を賭けたポンクと燎平の試合は、3時間40分の死闘となった。勝ち進む者の誇りと孤独、コートから去って行く者の悲しみ。
昭和三十二年、斜陽の探偵雑誌「宝石」再建のため、江戸川乱歩はみずから編集に乗り出した。
都市銀行の中でも「負け組」といわれる東京第一銀行の副支店長・蓮沼鶏二は、締め付けを図る本部と、不況に苦しむ取引先や現場行員との板挟みに遭っていた。
小学生だったあの頃、仲良し7人組のぼくらは「世の中には、やっていいことと、やっておもしろいことがある」と語る不思議な男・OGに心惹かれていた。
ロックバンド「鉄拳」が神話的存在になったのは、あまりにも衝撃的なデビュー公演のためだった。密室状態のライブハウス。
十和田への帰郷を楽しみにしていた奥田は、なぜ殺されたのか?彼を慕うスナックのママ・明子は、奥田が乗るはずだった「はやて13号」で、青森に向かった。
「私の兄を捜していただきたいのです」美術品鑑定を生業とする椙田事務所を訪れた黒衣の美人・佐竹千鶴はこう切り出した。
資産家・戸梶康和が自宅の洋館で刺殺された。財産相続がからんでいるものの、遺族たちには、それぞれ完璧なアリバイがある。
登校児を救った作品としてインターネットを中心に話題沸騰の「クワガタと少 年」。
凶賊・土蜘蛛の儀平一味が江戸市中を荒し回っていた。月番の北町奉行所同心たちは何故か裏をかかれ、捕らえることができない。
下り酒問屋『丹波屋』のおかみ・お喜和は夫の死後、その美貌を武器に大店を切り盛りしていた。
預かった刀を盗まれた研ぎ師が遊女と心中してから数日、先祖重代の家宝である太刀を盗まれた老侍が愛娘の身を売った。
作家水戸宗衛の助手をする井上昭が偶然に出会った謎の美女ユミは、戸隠に祀られた古代の神につらなる家系の娘だった。
平凡な主婦の、当たり前な毎日―臙脂色のスカートをはいた、久美ちゃんが見えること以外は。
少女と不気味な訪問者との奇妙な交流を描く表題作をはじめ、「黒い手の呪い」、吸血鬼集団の血の祝祭「血の病」、連続殺人者と女性記者の交渉をミステリー仕立てで綴る「アーノルド・クロンベックの話」、ポストモダン・ゴシックの傑作「マーミリオン」ほか、長靴や蠅が語るブ
ベトナム上空で、突如米海軍早期警戒機が謎の地対空ミサイルに撃墜された。
“時間鉱山”に迷いこんでいたヒロム少年と、心中を果たせなかったカップルは生還できるのか?アクション・ファンタジー巨編、待望の第4弾。
酸素欠乏症を引き起こす時限式爆発物を追い、名古屋の中心街をF1で疾走する臨床心理士・岬美由紀は最悪の事実を突きつけられる。
高校二年の夏休み、同級生の女の子が死んだ。刑事の父親と二人で暮らすぼくは、友達の麻子と調べに乗り出したが…。
異母兄が奈良で消息を絶った。たったの二度しか会ったことがない兄の彼女に誘われて、私は研吾を捜す旅に出る。
20XX年、警視庁刑事部犯罪捜査支援室の女性捜査官・麻生利津は猟奇的な連続首狩り殺人の捜査を命じられる。
肺を病む小柄な青年が、田舎町に現われた。寄宿した家のあるじは、被告として裁判をひかえ、暗黒街からの影におびえる毎日だ。
家庭のトラブルから逃れ、モロッコにやってきたライアン。傷ついた心を癒す間もなく、異国に渦巻く陰謀に巻き込まれていく。
1944年、ロンドン。夜ごと空襲の恐怖にさらされながら、日々の暮らしに必死でしがみつく女たちと男たち。
19世紀前半のアメリカで、推理小説やホラー小説などの新たな分野を切り拓いた孤高の作家、エドガー・アラン・ポー。
K美を殺してやりたい、という呪いの絵馬を出雲大社に掲げたと思われる、M銀行のOL堀井恵が殺された。
「何でもやってやろう屋」を自称する元私立探偵・成瀬将虎は、同じフィットネスクラブに通う愛子から悪質な霊感商法の調査を依頼された。
ボストンの大手弁護士事務所に勤めるフィン。前途洋々、輝かしい未来が待っているフィンの元に突然、悲報がもたらされた。
ボストンの大手弁護士事務所に勤めるフィン。前途洋々、輝かしい未来が待っているフィンの元に突然、悲報がもたらされた。
警視総監と警察庁長官に呼び出された、腐れ縁刑事“荒鷲”コンビ。今回の超法規捜査の対象は、人権派弁護士射殺事件だ。
ついに現れる“魔術師の大敵”第三室長フィラメル・スピノーヴァ。彼もクロウリーの影を追い事件へと介入していく。
1912年4月10日。出航したタイタニック号の船上には、多くの著名人にまじって推理作家フットレルとその妻の姿もあった。
修学旅行に行くはずだった高橋進一が目を覚ましたとき、そこは密室で、しかもクラス全員が同じ場所に閉じこめられていた。
新任教師の佐倉弥生が不良グループのリーダー・後藤龍雄に犯された。少年と級友にとって、弥生は憧れの女神だった。
元毎読新聞の記者・藤中太郎は、自らが辞める原因となった次期総裁候補・鏑木が利権を貪る地方都市に再就職した。
反抗的な性格ゆえに、アルプスの麓にある不登校生徒のリハビリ学園に入れられた17歳の少女・渚は、ある日いきなり失神し、他人の心に入り込む。
スコットランドの辺疆に越してきたインド帰りの陸軍少将が、クルンバー館に高塀を繞らし食糧を買い込んで篭城の構えを見せる。
札幌市内のアパートで、女性の変死体が発見された。遺体の女性は北海道警察本部生活安全部の水村朝美巡査と判明。
貧乏学生の晴也のもとに持ち込まれたのは、自分を付け回す不審者を捕まえてほしいという女子大生の頼み。
北米東海岸メイン州、海岸沿いのリゾート地。ある夜、残忍な殺人が起こり、女性二人が殺され、赤ん坊が行方不明になった。
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