六とん3
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バカミス、下品な作品を求めて読んだのですがバカミスの収録割合が少なく残念でした あとがきによると2作目にまじめな作風のを3分の1収録し、今作では3分の2と下品やバカミスが3分の1に減ってしまっているのです とはいえ1作目の主人公が出る保険調査員の出る話ではあいかわらずの下品、バカミスっぷりで楽しく読ませてもらいました | ||||
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前作の六とん2と同様に蘇部健一短編集としての側面が強いシリーズ3作目。今回はバカミス系が1/3に減少し、動かぬ証拠系、SFファンタジー系が主になってい る。全体的にブラックな内容のものが多いが、ラスト2編は氏のお得意の時間SFで非常に短編としてまとまっており、必読である。 | ||||
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「六とん」シリーズの第3弾である。 シリーズを追うごとに、だんだんまともな作品になっていっているような気がする。あるいは、読んでいる私の感覚が麻痺してきてしまったのか? 11篇を収める短編集で、何篇かは前作までの「探偵」たちを引き継いでいる。しかし、本書では、ノン・シリーズがぐっと増えて、全体の2/3にまでなっている。 もちろん、今回も下らないトリック、下品な話、脱力する結末に満ちている。しかし、そのなかにキラリと光るものがある(ような気がする)。馬鹿なトリックであっても納得させられたり、その斬新さに驚かされたり。 着実に成長している作家なのだと思う。 | ||||
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短編集。 「六枚のとんかつ(1)」が、あまりにばかばかしくて、二度と読むかと思っておきながら、思わず「2」や「3(本書)」を買ってしまった。 それは、「1」のネタのばかばかしさのインパクトが強かったため、あのインパクトをもう一度、という思惑だった。 ところが「2」「3」と、巻が進むに従って、内容が少し上品に洗練されたものとなり、 脱力を伴うばかばかしさや、笑い飛ばせる様な下品さは少なくなった。 つまり、巻が進むとともに、普通の平凡な作品に近くなってきた。 当然、インパクトも弱くなってきている。 著者は、しきりに「1」は読むな、と強調しておられるが、良い意味でも悪い意味でも「1」こそ原点だ。 「1」を読まずして「2」「3」を読んでも、普通につまらない、程度にしか感じない。 あくまで「1」の、強烈につまらない、があってこその続巻なのだ。 という訳で、私はまず「1」のばかばかしさに浸る事をオススメします。 また、今巻の表紙カバー絵は、継ぎ接ぎのあるスカートの女の子が、手持ちの小銭とを見比べながら、 本書を買おうかと迷っている図だと思われるが、裏表紙の絵では、購入して、楽しそうに読んでいる。 この女の子の様に購入に迷ったら、まず「1」からです! | ||||
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残念な作品。 1にあった「お前これ元ネタブルーバックスだろ」という前人未踏の珍トリックもなければ、2にあった想像を絶する前代未聞の珍トリックもない(まあ2のは引っかからなかったけど) 概ね話の中程で展開が読める、どこぞの三文作家でも書けそうなプロットの話ばかりで、蘇部らしさといえばちょっとした毒と下品さだけというなんだかなー短編集。 これをどこぞの三文作家が書いたのならそこそこの評価があってもおかしくないが、蘇部にしてこれはなー、と。 というわけで本人は読むなと要ってますが1を読みましょう。 | ||||
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