扉の外2
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おすすめで買った本なのですが 1作目と比べて個人的に 心残りな感じがしました。 | ||||
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土橋の格好の付け方が好きか嫌いかだと思うんですよね。 そういう意味ではシリーズ二作目のメガネの彼は 特別かっこよかったですね。 嘘や策略を悪魔のようにこなせる男が 気持ちに正直であり続ける生き様。 一作目は投げっぱなしというか不思議な終わり方が カフカの作品や村上春樹の「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」 のラストシーンのような感慨深さをもっていましたが、 本作はそれとは違い、アメリカ映画のような痛快と悲哀といった 印象でした。シンプルに面白い。 三作目は混沌としてました。バーチャルリアリティ内での ゲームがテーマでしたので、あまり好みではありませんでした。 「扉の外」三巻のなかでは一番おもしろいと思います。 | ||||
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扉の外の第2ステージ。前作では早々に敗退した8組。その中で知能的な高橋と人望のある上原が第2ステージへの通路を発見し、8組の生徒は上層階へ移動します。そこはより多くのサプライ、娯楽を得られる空間ですが、グループ化が進み対立が生まれます。また、前作の中心人物、蒼井はトラップにかかり、ICOのように鳥かごに吊るされています。蒼井を想う高橋は彼女を助けるために、ゲームの謎、および勝利にむけ、頭をフル回転させていきます。前作に比べて、主人公の高橋の論理的で狡猾な性格が好きでとても面白く読めました。また、ゲームの落ちもどんでん返しがうまく決まっています。最後は第1巻と同じく何も解決せずに終わります。前作をよりパワーアップさせた良作です。 | ||||
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あの「扉の外」に続きがあった、という事で早速読ませて頂きました。前回に続き、更に過酷なゲームが行われます。緻密に描かれる人間の醜さも前作を凌駕しています。話にどんどん引き込まれます。前作と大きく違うのは、主人公が抱いている恋心ですね。あまり書くと内容を晒す事になりますが、1人の少女のために神経をすり減らし奔走する主人公、そしてそのゲームの終焉に心が震えました。主人公、カッコ良いっすよ。3部作の中ではナンバーワンだと思います。夜通し一気に読んじゃって寝不足にならないようにして下さい、僕みたいにね。 | ||||
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言い訳してウジウジして逃げてばかりで、そのくせなぜか偉そうな、好感が全く持てない主人公、状況に対する解説もなく、電波な会話で終わってしまうラスト・・・と、言ってしまえば好きになれなかった前作。 それに対して今作は、「何を犠牲にしてでも好きな人を救いたい」という主人公の、ただそれだけのお話。彼は本当にこれだけしか考えていない。最初から最後まで「好きな人を救う」、ただそれだけのために行動する。そんな主人公に大変好感を持てたし、この主人公の行く先が気になった。そして前回と違って続きがあるのがわかっているので星5つ。 ・・・としたいのだが、、さすがにこれだけ頭が回る主人公が一巻の時に何もしないでいたとは思えなかったのと、最終巻では結局また新しい組しか出てこなかったので、星4つ。 | ||||
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