生贄のジレンマ
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生贄のジレンマの総合評価:
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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全1件 1~1 1/1ページ
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人物・設定等は好きなタイプですが、後半になるにつれて間延び感がでて結末もイマイチでした。 | ||||
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デスゲームみたいな話が好きで読んでみたのでみました。 ある程度の無茶設定は許容出来る方だと思うのですが、設定が嘘臭すぎて無理、あと感情移入出来るキャラがいない。 ヒーロー&ヒロインと思われる人物が、嫌な感じでした | ||||
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デスゲーム小説で三巻というのは大長編である。 にも関わらず、この主人公の見せ場は中巻の1ヶ所のみ。 なんとこの主人公、最終ステージすら「なぜ生き残ったのか」を理解しないまま勝ってしまう。 そしてヒロイン。デスゲームなのに自分の命を賭けず、かと言って手を汚す事もせず、他人同士を戦わせる最悪の戦法をとる。デスノートのキラのように悪に徹するならそれもいいが、行動とは裏腹に綺麗事しか言わない。 私は終始、この主人公とヒロインが脱落する事を願わざるをえなかった。なんだこいつら。 そしてセカンドステージ。 囚人のジレンマそのまんまである。 デスゲーム読者であるなら、囚人のジレンマを理解している人は大勢いるだろう。その読者相手にアレンジの一切ない囚人のジレンマを最終ステージとしてそのままやるのだ。 そして定説通りの動きをして終わりである。創作としてふざけているにも程がある。 極めつけはエピローグである。三巻まで引っ張った挙句、デスゲームの理由とかは適当にお茶を濁して終わりである。エピローグの薄っぺらさが一番驚いた。三巻まで引っ張ってそれで終わらせるのか、と。 デスゲームを愛読している人ほど落胆する作品構成だった。 | ||||
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デスゲームやクローズド・サークルと呼ばれるジャンルの小説である。 一定時間で生贄を出し続けないと全員が死ぬというルール。 3年生の8クラス、合計300人が参加しており、デスゲームとしてはかなり大規模である。 問題はデスゲームであることを生かし切れていない事。 そして主人公とヒロインがあまりにも酷い。 デスゲームに求められているのは知的な頭脳戦である。おのずと主人公やヒロインも頭の切れるキャラクターが求められる。 しかし、この主人公とヒロインはとにかく酷い。 まずヒロイン。ディベートに強く教師をやりこめて校則を変えたという設定だが、本編では論理性の欠片もなくとにかくヒステリック。 序盤では「女子は存在するだけで男に潤いを与えるのだ」とTwitterでフェミニスト運動してそうな主張を数ページにわたって演説してげんなりする上、主人公が亡くなった女子の心臓マッサージをすると「触るな!」と切れる。 クラスメイトの死体を自分も放置して片付けなかったくせに「放置するの?」と周りを非難。 主人公も同類で、自ら生贄になる女子とそれを制止しないクラスメイトたちに強い怒りを覚えながら、制止することもしない。そして死んだ後は自殺を制止しなかったクラスメイトを見下す。数ページにも渡って心の中で周りを非難しながら突っ立っているだけである。本当に主人公かお前? デスゲームに求められているのは知的さや頭脳戦であって、モブみたいなヒステリーを主人公やヒロインが起こすのはご法度であるとこの小説を読んで再確認した。 | ||||
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閉鎖された学校で投身するか投票で生贄を決めないと、クラス全員が死ぬというクローズドサークル系の作品。 インシテミルに展開が似ていて、より陳腐にしたような作品の印象。ただなぜか読む手が止まらず、いつのまにか次巻を欲している自分がいた。 感情の表現が非常に上手いのかな?読み終わった後に続きを買っていないことを激しく後悔。 確認したら3部作だったのは少し驚いたけど…。 | ||||
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生贄に志願する人が現れるか、投票で生贄になる人が選ばれないと全滅するジレンマゲーム、中編。 はい出ましたー。このテの本にありがちな"無意味な性描写"がぁー。 官能小説じゃないんだからそういうのは求めてないんですけどー!極限状態で本能むき出しになるって描写は分かるけど、それとこれは別じゃないですかー。がぁー。 とまぁ愚痴はここまでにして真面目にレビューすると、今回は前作よりも引き込まれて一気読みでした。 ルールも複雑になってきたけど、心理描写が上手いのでそこらへんでカバーしている。 あとは結末がどうなるか気になる…。 | ||||
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