放課後デッド×アライブ



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初公開日(参考)2012年12月
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長編小説

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放課後デッド×アライブ (角川ホラー文庫)

2012年12月25日 放課後デッド×アライブ (角川ホラー文庫)

「あなたたちはアセンションされました。これから、命をかけたゲームをやってもらいます」クラスで忘年会をしていた高校3年生の啓太たちは、突然不気味な仮面の人物によって体育館に監禁される。ここから出られるのはたった2人。男女でペアとなって様々なゲームを勝ち抜くしかない。負けた者を待つのはロスト=死。駆け引き、暗躍、裏切り…究極の心理戦が幕を開ける。緊迫のノンストップ・サバイバル・ホラー。(「BOOK」データベースより)




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放課後デッド×アライブの総合評価:7.43/10点レビュー 7件。Dランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

放課後デッド×アライブの感想

高校生達が謎の現象に巻き込まれて、理不尽な死が待つデスゲームに参加させられる話。
校内放送にて謎のボスからゲームのお題がでるわけですが、ルールをアレンジした神経衰弱など内容が身近で分かりやすく、読者が混乱しない作りはよかったです。
序盤のゲーム内容や雰囲気としては何だか軽い話だなと思っていたのですが、中盤あたりから戦略や人間関係の心理面がでてきて面白くなりました。
バトルロワイヤルのような相手を出し抜いて殺してやろうというデスゲームではなく、理不尽に巻き込まれた状況で、友達を殺したくない、何か傷つけない方法はないのかと、常に模索する登場人物達の心理面がよかったです。こんな現場に巻き込まれなければ普段は仲のよいクラスメートだったんだとよく伝わりました。
雰囲気は漫画『神様の言う通り』に似ている感じと言えば伝わりやすいかな。結末もよくある落とし所で既視感があり、新鮮な刺激がなかった事が物足りませんでした。真相の目的については、内容に齟齬が多くてちょっとすっきりしない話でした。

▼以下、ネタバレ感想

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.6:
(1pt)

絶望的につまらない

中2病の作者が、一生懸命考えた「オチ」といろんなところで仕入れた知識を骨格にお話に仕立てたもの。
その「オチ」、具体的には冒頭から出てくる「ボス」の正体とその意図が、絶望的なほどに現実感がない。宇宙人とか吸血鬼とかが出てきた方がまだマシ。途中で飽きて最後の方を先に読んで正解だった。
知識も「頑張ってお勉強しました」レベル。
それに人物描写も薄っぺらく感情移入できない。

総じて、絶望的につまらない。Unlimitedだから追加的な費用負担はないとはいえ、読むのに費やした40分ほどを返してほしいと思うほどだ。
放課後デッド×アライブ (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:放課後デッド×アライブ (角川ホラー文庫)より
4041005760
No.5:
(4pt)

待ってました!お約束のSG、DG、BR。

高校生1クラスが丸ごと拉致・監禁、命を懸けたゲームに強制参加させられる…。
この手のSG=サバイバル・ゲーム、DG=デス・ゲーム、BR=バトル・ロワイアルものは今では数多く世に出回り、
「またかよ」という食傷気味な反応も出て当然だろう。
しかし、この言わばクローズド・サークル=密閉空間における人間模様というのは興味が尽きず、
この手の本を書き続ける作家も読み続ける読者も存在するというのが事実だろう。
この作品で個人的に一番面白かったのは、『神経衰弱』ゲームの場面。
プレイヤー同士の協力、駆け引き、裏切り…など、知能をフル活用した心理戦がシビれる。
あとはやはり、結末の意外性。
「なるほど、そう来たか」とニヤリとしてしまう。
オリジナリティはあるのか?という点で☆1つマイナスしたが、
SG、DG、BR系の作品を好む読者なら楽しめる作品と思う。
ちなみに、この作者は角川ホラー文庫からデビューしたからか、この作品もホラーと銘打たれているが、
内容的にはサバイバル系サスペンス(またはミステリ)だと思うがいかがだろうか?
放課後デッド×アライブ (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:放課後デッド×アライブ (角川ホラー文庫)より
4041005760
No.4:
(5pt)

やっぱり読みやすい良い作品

藤ダリオさんの小説は他の作品もストレスなく読みやすいので 、出た作品(文庫本のみ)の大半を購入しており、本作品もスラッと読めます。

本作品では結構な人数が、あっさりお亡くなりになります。(他の作品も死人が出ますが、ここまでではなかった様な...)
見せしめ(ルールの周知)から始まり、生き残りゲームに負ける度に脱落者が...

人間の裏側がもろに出てくるエグい登場人物もおり、中々楽しめます。
人は見掛けによらないと言うか、ああやっぱりと言うか。

最後にゲームの主旨が明らかにされますが、そうだったのかと思う反面、他に方法は無かったのかとも思いました。(冷静に考えると主旨通りになるか、賭けの部分も強いのでは?)

ゲームの駆け引きの心理描写も良く書かれており、死者が多い割には楽しめる作品だと思います。(死人が出ないにこした事はないけれど、それだとこの作品は成り立たないし)
放課後デッド×アライブ (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:放課後デッド×アライブ (角川ホラー文庫)より
4041005760
No.3:
(4pt)

確率の問題は繊細ですのでご注意を

デスゲーム系の作品は好きなので楽しめましたが作者さんはモンティホールの問題の本質を少しだけ勘違いされているように感じました。そこが少し残念でしたので星をひとつ少なくさせて頂きました。
放課後デッド×アライブ (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:放課後デッド×アライブ (角川ホラー文庫)より
4041005760
No.2:
(4pt)

オチはなかなか

この作者の書く小説はキャラの魅力があまり感じられないことが多いです。
同じ作者の「出口なし」も読みましたがイマイチ説得力に欠ける内容でした。
それに比べれば今作は説得力という点においてはかなり成長しているように感じます。
クラス全員が悲惨なゲームに巻き込まれたのはこういうことだったのか!!と納得できる終わり方ではありました。
突拍子もないといったら身も蓋もありませんが中々力強い〆方で好感が持てます。
どちらかというと漫画を読んでるような感覚でスラスラ読めるので読書が苦手な方におすすすめできます。
この作者は今後の作品で更に成長していって欲しいですね。
あとは1日であっさり読み終わってしまうので多少の物足りなさを感じるところがマイナスポイントですかね。
放課後デッド×アライブ (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:放課後デッド×アライブ (角川ホラー文庫)より
4041005760



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