放課後デッド×アライブ
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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高校生達が謎の現象に巻き込まれて、理不尽な死が待つデスゲームに参加させられる話。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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中2病の作者が、一生懸命考えた「オチ」といろんなところで仕入れた知識を骨格にお話に仕立てたもの。 その「オチ」、具体的には冒頭から出てくる「ボス」の正体とその意図が、絶望的なほどに現実感がない。宇宙人とか吸血鬼とかが出てきた方がまだマシ。途中で飽きて最後の方を先に読んで正解だった。 知識も「頑張ってお勉強しました」レベル。 それに人物描写も薄っぺらく感情移入できない。 総じて、絶望的につまらない。Unlimitedだから追加的な費用負担はないとはいえ、読むのに費やした40分ほどを返してほしいと思うほどだ。 | ||||
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高校生1クラスが丸ごと拉致・監禁、命を懸けたゲームに強制参加させられる…。 この手のSG=サバイバル・ゲーム、DG=デス・ゲーム、BR=バトル・ロワイアルものは今では数多く世に出回り、 「またかよ」という食傷気味な反応も出て当然だろう。 しかし、この言わばクローズド・サークル=密閉空間における人間模様というのは興味が尽きず、 この手の本を書き続ける作家も読み続ける読者も存在するというのが事実だろう。 この作品で個人的に一番面白かったのは、『神経衰弱』ゲームの場面。 プレイヤー同士の協力、駆け引き、裏切り…など、知能をフル活用した心理戦がシビれる。 あとはやはり、結末の意外性。 「なるほど、そう来たか」とニヤリとしてしまう。 オリジナリティはあるのか?という点で☆1つマイナスしたが、 SG、DG、BR系の作品を好む読者なら楽しめる作品と思う。 ちなみに、この作者は角川ホラー文庫からデビューしたからか、この作品もホラーと銘打たれているが、 内容的にはサバイバル系サスペンス(またはミステリ)だと思うがいかがだろうか? | ||||
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藤ダリオさんの小説は他の作品もストレスなく読みやすいので 、出た作品(文庫本のみ)の大半を購入しており、本作品もスラッと読めます。 本作品では結構な人数が、あっさりお亡くなりになります。(他の作品も死人が出ますが、ここまでではなかった様な...) 見せしめ(ルールの周知)から始まり、生き残りゲームに負ける度に脱落者が... 人間の裏側がもろに出てくるエグい登場人物もおり、中々楽しめます。 人は見掛けによらないと言うか、ああやっぱりと言うか。 最後にゲームの主旨が明らかにされますが、そうだったのかと思う反面、他に方法は無かったのかとも思いました。(冷静に考えると主旨通りになるか、賭けの部分も強いのでは?) ゲームの駆け引きの心理描写も良く書かれており、死者が多い割には楽しめる作品だと思います。(死人が出ないにこした事はないけれど、それだとこの作品は成り立たないし) | ||||
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デスゲーム系の作品は好きなので楽しめましたが作者さんはモンティホールの問題の本質を少しだけ勘違いされているように感じました。そこが少し残念でしたので星をひとつ少なくさせて頂きました。 | ||||
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この作者の書く小説はキャラの魅力があまり感じられないことが多いです。 同じ作者の「出口なし」も読みましたがイマイチ説得力に欠ける内容でした。 それに比べれば今作は説得力という点においてはかなり成長しているように感じます。 クラス全員が悲惨なゲームに巻き込まれたのはこういうことだったのか!!と納得できる終わり方ではありました。 突拍子もないといったら身も蓋もありませんが中々力強い〆方で好感が持てます。 どちらかというと漫画を読んでるような感覚でスラスラ読めるので読書が苦手な方におすすすめできます。 この作者は今後の作品で更に成長していって欲しいですね。 あとは1日であっさり読み終わってしまうので多少の物足りなさを感じるところがマイナスポイントですかね。 | ||||
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