演葬会
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 | 2014年02月25日 演葬会 (角川ホラー文庫) 新進気鋭のV系バンド、「ベルベット・リンチ」には、ある秘密がある。メンバー全員が、霊に関する何らかの能力を持っているのだ。そのせいか、4人は心霊現象に悩まされてばかりだ。バンギャルの霊にライブを邪魔されたり、録音スタジオで死霊の群れに襲われたり…。悪態をつきながらも、それぞれの力を活かして何とか切り抜けていく4人だが、事件の裏にはある真実が!?ポップ&ダークで、ちょっぴり泣ける音楽ホラー!(「BOOK」データベースより) |
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| まあまあ | ||||
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| （ネタバレを避けるため、内容には踏み込みません） 買ってから２年ほど"積ん読"状態でしたが、『レディオ・コール』が面白かったので読んでみました。 ４人組みのロックバンド「ベルベット・リンチ」にはある秘密がありました。 メンバー４人のうち３人に"霊能力"があるのです。 特に、リーダーの朝霞恭平は…… ５話収録された連作短編集です。 はっきり言って、あまり出来がよくないので、途中で読むのをやめようかと思いました。 でも、我慢して読み進めたら、エピローグで涙腺が緩んでしまいました。 すべては、このエピローグのための"伏線"でした。 もし途中で挫折しそうになっても、必ず最後まで読んでみてください。 必ず報われますよ。 | ||||
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